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愛甲郡清川村煤ヶ谷にて崩れた棟を棟取り直し工事で改善します
棟が崩れる原因について
本日は愛甲郡清川村煤ヶ谷で行った棟取り直し工事の様子をご紹介いたします。お問い合わせをいただいた時にはすでに棟が崩れているということで、できるだけ早めに見て欲しいということでした。棟が崩れるといっても突然崩れるのは台風や地震といった自然災害によるものが多く、それ以外は最初は漆喰が剥がれ、中の土が少しづつ出てきて、その期間が長くなると最終的に棟が崩れるというケースです。他にも固定用の導線が外れるといったことも多く、今回はそれが原因とのことです。問題を改善するために棟を一旦解体した後作り直す棟取り直し工事を行うこととなりました。
漆喰はそこまで劣化しておらず銅線の外れが崩れの原因
工事前の屋根の棟ですが、ご覧の通り瓦が屋根の上に転がっており、棟の原型をとどめていない状態です(左写真)。漆喰も見る限り土台部分の剥がれはなさそうですが(右写真)、棟を固定している銅線が古くなって外れている箇所が多く見られます。
棟取り直し工事の様子
ここからは棟取り直し工事の様子になります。まずは古い棟を解体して清掃を行います(左写真)。その上から熨斗瓦、冠瓦と順番に取り付け漆喰で表面を整えます(右写真は鬼瓦付近の漆喰を詰めている様子)。
漆喰工事についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
瓦がずれないように銅線で縛り、先端は飛来物がひっかからないように丸めて処理をして棟取り直し工事は竣工となります。
漆喰が新しくなり、棟がまっすぐに伸びていると見ていて気持ちがいいですね。お住まいは年数が経てばどうしてもどこかに不具合が出てくるものです。特に屋根の上はご自分で気軽に見ることができないので、不具合にも気づきにくいです。街の屋根やさんでは屋根の上に直接上っての調査も無料ですので、長年点検を行っていない方はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2019年04月29日時点での費用となります。
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- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 42年
- 使用材料
- 南蛮漆喰シルガード(黒)