藤沢市石川にて屋根調査、棟板金が飛散し塗装を一度もせずに30年経過したスレート屋根は葺き替え工事が必要です | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 藤沢市石川にて屋根調査、棟板金が飛散し塗装を一度もせずに30.....

藤沢市石川にて屋根調査、棟板金が飛散し塗装を一度もせずに30年経過したスレート屋根は葺き替え工事が必要です

更新日:2019年05月24日

本日は藤沢市石川にて屋根調査を行った様子を紹介いたします。お問い合わせのきっかけは、とある日玄関に鉄板の様なものが落ちていて自宅の物だったらと心配になったからだそうです。

たしかに鉄板のようなもの、おそらく棟に使われている板金だと思いますが、そちらが通行人やたまたま通りがかった車、近隣の建物を傷つけるなどの事が起きたらと思うと大変です。

まずはお客様宅のものなのかどうか、もしそうだったとしたらどの様な修繕が必要をお伝えするために屋根に上がらせていただきます。

 

 

屋根に上がってすぐに分かったのは落ちていた鉄板はこちらの建物の棟板金

三階建て住宅の二階の屋根まではなんとか上がり、ここから三階の屋根によじ登りました 貫板と呼ばれる棟板金を固定するために釘を打ち込む木材が通常設置されていますが、雨水を吸いすぎて黒く腐食してしまっています

 

こちらは両隣の建物が近く、また三階建てで正面からは梯子が架けられないために、二階のベランダから上がらせていただいた様子です。

すぐに分かるのは棟板金がない事。残っているのはその棟板金を固定するために必要な木材、貫板(ぬきいた)だけです。その貫板も写真をご覧いただくとお分かりかと思いますが雨水を吸いすぎて腐食してしまっています。間違いなく棟板金交換工事は必要です。

貫板の間には隙間がありそこに直接雨が降れば流れ込むことになり、放置してると雨漏りに繋がります。

さらにこちらの建物は一度も塗装でのリフォームをされていないとの事でしたので、スレート屋根材も全面カビが発生してしまっており、歩くとミシミシと嫌な音が致します。ここまでの傷み具合ですと塗装でどうにかなる傷みではありません。

 

 

残っている棟板金には赤錆が多く見られスレート屋根材も飛散しているのが分かります

棟板金だけでなくスレート屋根自体も数枚飛散してしまっていました

 

こちらはさらに三階の屋根に上がった時の様子。こちらも二階の屋根と同じく棟板金が飛散していますがかろうじて下り棟の板金は残っていました。ただしどこを見ても赤錆が出ており同じく飛散するのは時間の問題です。

さらにスレート屋根を見てみますと、あちらこちらに細かく割れたスレート屋根材があります。赤い丸で囲っている箇所などがよくわかります。

こちらは絨毯の上を歩いているような感覚で、明らかに野地板の腐食が分かります。

 

さらに飛散する可能性が屋根には残っています 貫板直下のスレート屋根もかろうじて飛散せず残っていてもクラックが入っていたりなど、屋根自体の寿命が既に過ぎているようです

 

残っている棟板金もよく見ると、釘が多くの箇所で浮いており、台風とまではいかずとも強風がきたら飛散してしまうのではないかと思います。また割れたスレート屋根も所々に見受けられました。クラックが入っている所も多く屋根材自体の寿命も既に過ぎているようです。苔や藻で屋根が黄色くなっているだけなら他にも屋根工事の方法は考えられますが、カビが発生しセメント軽量瓦に分類されるスレートの素地が多く見えてしまっている現状から、屋根葺き替え工事が必要です。

この後、屋根の状態のご報告をした後に、まだ引っ越すつもりはない旨も確認できた為に屋根葺き替え工事のご提案をさせて頂きました。

スレート屋根は10年ごとに塗装でのメンテナンスが必要な屋根材です。塗装を適切な時期にしていたとしてもおおよそ30年の耐用年数ですので、築年数が10年以上で一度もメンテナンスをされていないときは街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。

 記事内に記載されている金額は2019年05月24日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

関連動画をチェック!

【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


屋根葺き替え898,000円~(消費税・諸経費別)

このページに関連するコンテンツをご紹介

棟板金の交換・修理について徹底解説|施工事例・費用もご紹介!
 毎年9月と10月になると、台風の影響により「棟板金の交換・修理」に関するお問い合わせを特に多く頂きます。  屋根の上で「異音が聞こえる」「屋根の頂上が浮いている」といった変化に不安を感じている方はいらっしゃいませんか?  台風以外でも、春一番や竜巻、木枯らしといった突発的な強風で…続きを読む
瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面を広く取った屋根、…続きを読む
地震に備えるなら軽い屋根を!スレート屋根へのカバー工法と種類をご紹介
 スレート屋根への屋根リフォームとして行われる屋根カバー工法。これまでの屋根の上に新しい屋根を被せる工法で、その新しい屋根には金属屋根材が用いられることがほとんどです。  実は金属屋根材以外でも屋根カバー工法は可能ということをご存知ですか。それでも金属屋根材が使われるのには合理的な理由があるのです。…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
 普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。  カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多…続きを読む
スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法
 国内で最も一般的に使われているスレート(化粧スレート)屋根材の寿命は、通常は新築後20~30年ほどですが、定期的なメンテナンスは新築から7~10年ごとに必要とされます。  これまでに何千ものスレート屋根を調査・点検してきた経験から、スレート屋根の劣化や問題を見逃さないためのチェックポイントや、メ…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      藤沢市のその他のブログ

      2025/12/19 屋根の貫板とは?棟板金を支える重要な役割と劣化の影響を解説

      「貫板(ぬきいた)」という言葉を聞いたことがある方は、少ないかもしれません。しかし、普段は見えない部分である貫板ですが、実は屋根の耐久性や安全性を支える重要な役割を担っています。特に棟板金の固定には欠かせない存在であり、貫板の状態次第で屋根トラブルにつながることもあります(>_<)この記...続きを読む

      2025/10/19 軒天からの雨漏りは放置厳禁!知らないと危険な原因と対策を徹底解説

      藤沢市内で「軒天から水が染みている」「天井にシミが出た」といったご相談が増えています。一見小さなシミに見えても、実は屋根や破風板の劣化、内部の腐食が進行していることが多く、放置すれば修繕費が大きく膨らむ恐れがあります。この記事では、軒天からの雨漏りの主な原因と対策を、実際の現場写真を交えてわかりやす...続きを読む

      2025/10/16 片流れ屋根に適切な屋根勾配とは?屋根形状のメリット・注意点まで徹底解説

      近年、片流れ屋根はスタイリッシュ見た目でで人気の高い屋根形状ですが、施工をご検討される際には特に勾配(傾き)が重要であることをご存じでしょうか?デザイン性に惹かれて採用される方も多いですが、傾斜角度を誤ると雨漏りリスクが高まることも...(>_<)この記事では、片流れ屋根の特徴や勾配の考...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      藤沢市のその他の施工事例

      その他の施工事例一覧→

      屋根葺き替えを行った現場ブログ

      2025/12/20 アスベスト含有スレートに起こる不具合と注意点について解説

      横浜市港南区では、築年数が経過した住宅を中心にアスベスト含有スレートが使用されている屋根が多く見られます。アスベストと聞くと健康被害を連想される方も多いですが、屋根材として使用されている状態では直ちに危険というわけではありません。しかし、経年劣化が進行すると、アスベスト含有スレート特有の不具合が現れ...続きを読む

      2025/12/19 相模原市で確認した瓦屋根の点検事例と新東セラムF2の状態について

      はじめに相模原市のアパートオーナー様から、瓦屋根の状態が気になるとのご相談をいただきました。今回は屋根専門業者である街の屋根やさんが、瓦屋根の点検を実施した事例をご紹介します。使用されていた瓦は、現在も多くの住宅で採用されている新東 セラムF2でした。瓦屋根は耐久性が高いというイメージを持たれがちで...続きを読む

      2025/12/17 外壁工事のついでに行う屋根の点検が住まいを長持ちさせる理由

      外壁工事中だからこそ実現できる屋根の点検外壁工事では足場を設置するため、普段は確認できない屋根の点検が可能になります。屋根は住まいの中でも最も過酷な環境にさらされる部分です。紫外線や雨風の影響を長年受け続けているため、気づかないうちに劣化が進行していることも少なくありません。相模原市でも、外壁工事を...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      屋根葺き替えを行った施工事例

      施工内容
      屋根葺き替え
      築年数
      築28年
      使用材料
      エコグラーニ
      施工内容
      屋根葺き替え
      築年数
      31年
      使用材料
      スーパーガルテクト

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!