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横浜市神奈川区六角橋のアパートにて強風の影響による庇、軒天の破損調査
本日は横浜市神奈川区六角橋のアパートにて、庇、軒天の破損調査のご依頼をいただきました。
こちらのアパートは築40年は経っている建物になります。築も古いことから先々で建て替えなども検討しているとのことですが、今回は先月の強風時に破損した庇と軒天の部分的な補修のご相談になります。
庇破損箇所
建物裏手の窓上に設置してある庇です。強風時にカタカタと外れる音がするとのことですが、確認をすると庇の板金部分と下地が剥がれており、浮いた状態になっております。中の木が劣化(腐食)しているのも確認でき、経年による劣化が窺われます。おそらく強風時による影響と言うより、大分前から傷んでいたと思われます。中の木の腐食具合から雨水の浸入も予想されます。外れた部分の補修になりますと、部分的に下地の補強を行い、既存の板金を止め直せばよいのですが、破風モルタル部分の劣化も考慮に入れれば、庇全体的を見直すのが賢明でしょう。
軒天破損個所
別の箇所の庇では破風、軒天が完全に崩れております。こちらも強風時に破損したとのことですが、下地の木の腐食を見て分かる通り、大分前から水を吸っていたのが窺えます。強風による被害になりますと火災保険を適用しての復旧が可能ですが、経年での劣化が原因との判断に至りますと、対象外とされたり復旧費用(保険金)を減額される可能性がございます。こちらの復旧には既存の腐食した木、モルタル部分の解体を行い、下地補強を行った後に新たに破風を取り付け軒天(ケイカル板など)の設置を行います。庇をほぼ造り直すようになります。オーナー様からは費用を抑えた補修のご相談でもありますので、どこまで手を加えるか、これから打ち合わせを行っていきたいと思います。(街の屋根やさんでは点検調査は無料です)
記事内に記載されている金額は2019年06月16日時点での費用となります。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 46年
- 使用材料
- オークリッジスーパー (ハーバーブルー)
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