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茅ヶ崎市下町屋にて訪問業者に養生してもらった陶器瓦の傷みとは

更新日:2020年5月12日

 茅ヶ崎市下町屋にて、築30年近く経つ日本瓦の屋根の棟が崩れているとの事で、たまたまタイミングよく訪問業者が来て養生だけしてくれたようです。お話を伺うと、棟瓦が崩れていて緊急に工事をしないと危険、雨漏りしますと言われているそうです。

 養生をしてもらったのはいいけれど、屋根が実際どういう状態か分からないので詳しく屋根を調べてほしいとの事でした。

 

隅棟が崩れてしまっており養生をされていた様子

崩れている隅棟の瓦の様子 桟瓦もなくなっているようで、養生が張られていました

 

 屋根に上がって見ますと、確かに養生をされている箇所を発見しました。斜めに降っている箇所に設置されている隅棟の一部です。すぐ横は距離が離れていない隣地のガレージがあり、もし崩れていたら車の上に落ちていそうなものですが、特に近隣の方から何も言われておらず、庭先にも瓦が一つも見つからないという違和感を感じる状況です。桟瓦も一枚だけなぜかなくなっていました。

 訪問業者で恐ろしいのが、屋根をわざと傷んでいるように見せる事をする場合があるという事です。

 

棟以外にも築30年なりの傷みが確認できます

冠瓦もずれてただ乗っかっている状態です 通常銅線で固定されているはずが綺麗に銅線が切られており、冠瓦が手で簡単に持ち上がってしまいます

 

 こちらは水平に設置されている大棟の様子です。平たい熨斗(のし)瓦の一番上に冠瓦と呼ばれる丸型の瓦が設置されていますが、通常銅線で固定されて雨仕舞がしっかりとされているはずがきれいに銅線が切れてしまっており、写真のように手で簡単に持ち上がるほどです。中の葺き土を見ると湿ってしまっているようです。瓦がズレた隙間から常に雨が降ると雨水が入り込んでしまう状態です。

 

銀黒で葺かれた綺麗な日本家屋の屋根

 

 調査の結果、棟を支える漆喰も剥がれて瓦の上に散乱している事や、漆喰の奥の葺き土が水を吸っている事により脆弱になっている事もふまえ最低限の工事として棟取り直し工事のご提案を致しました。

 瓦自体は屋根材の中でも重いというデメリットを除けばトップクラスの性能を持っています。下地が雨漏りなどで傷んでいたりしたら通常の屋根であれば新しい屋根材を使っての葺き替え工事を行いますが、日本瓦の場合は既存の瓦はそのままに下地やルーフィング、瓦を固定するために設置してある横桟などを新しくできる葺き直し工事という選択も可能です。

 私達、街の屋根やさんでは瓦の葺き替え工事や葺き直し、棟だけの工事など、柔軟な対応が可能です。瓦屋根の工事でお悩みがあれば街の屋根やさんへご連絡ください。

 現在コロナウィルスの影響もあり、リフォームするべきかどうかお話が中断している事もあるかと思いますが街の屋根やさんでは対策を講じて現地調査にお伺いさせて頂きます。詳しくは「新型コロナウィルス対策について」をご覧ください。

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