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茅ヶ崎市松尾にて緑青の銅製雨樋がトラックにぶつけられて破損してしまい交換の必要性がありました
とある日に玄関先で大きな音がして外に出てみると、近所に配達にきた配送トラックがバックしていた所、自宅雨樋にぶつけられてしまい破損したとの事で茅ヶ崎市松尾のお客様より雨樋の調査のご依頼を頂きました。
現地に伺ってみますときれいな緑青が吹いている銅製雨樋が設置されていました。二階屋根の雨樋などは最近のものでしたが玄関回りは銅製雨樋が使われていました。
銅製雨樋は見ただけで違いがわかる趣きのある雨樋です
新品時はキラキラ輝いている銅製雨樋ですが年数が経ち緑青に色が変わります。銅が錆びてこの色味に変わります。
現在主流の塩ビ製雨樋より、質感も高く和風住宅に良く似合います。
車がバックしている時にぶつかってしまい雨樋がめくれあがってしまいました
こちらが今回お問い合わせのきっかけになりました雨樋の破損部分です。ちょうど角の出隅(ですみ)と呼ばれる所の雨樋がちょうど下から突き上げられているように持ち上がってしまいました。このままでは正常に雨水が下水まで流れてくれませんので、早めの交換が必要です。
軒樋もぶつけられてしまった影響でへこみがひどく、屋根に落ちた雨水が軒樋に正常に流れなくなっている状態です。
今回は破損してしまった樋を交換する必要がありますが、問題は新品に交換するとして風合いが大きく変わってしまう事です。銅製雨樋に交換するとしますと、真鍮のようなピカピカな雨樋になってしまいます。
今回の雨樋交換工事のご提案としてはそれをご了承いただいた上で銅製雨樋にするか、もしくは他の雨樋と合わせて塩ビ製の雨樋に交換するかの二択になると思われます。
銅製雨樋もあまり聞きなれないと思いますがパナソニック製のものと、タニタハウジング製のものがよく使われますが、将来的に今と同じく緑青の風合いにしたいならばタニタハウジングの銅製雨樋一択でしょう。パナソニックの銅製雨樋はある程度加工しているもので酸化しない銅製雨樋風、となります。
ただ、緑青にするには年数がかかります。それを加味してどの雨樋にするかこ検討いただく形となりました。
街の屋根やさんではよく使われる塩ビ製雨樋以外にも銅製雨樋やステンレス製雨樋、また工場などに使われる大型雨樋の工事実績も多くございます。
雨樋の事でお悩みの時は一度街の屋根やさんへご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2019年10月13日時点での費用となります。
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