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藤沢市湘南台にて雨漏り調査、原因は防水性能が無くなった化粧スレート

更新日:2019年11月12日

藤沢市湘南台にお住まいのS様より、長年空き家にしていたお住まいにこれからまた住み始めるとの事で一度屋根の総点検をしてほしいとの事で調査のご依頼を頂きました。

久しぶりに室内へ入ると天井が染みてしまっており、雨漏りしているのではないかとお考えになられたそうです。

室内の状況を確認しつつ、原因を探ります。

 

下屋根が広いお住まい

 

雨漏りしたら早急に直しておきませんと原因特定が難しくなります

室内天井への雨漏り 天井に亀裂が入るほど染みている。近くには照明器具を取り付けるシーリングもありショートする危険もあります

 

こちらは室内へ入らせて頂き確認したところです。こちらは一階の室内天井を見ている所ですが大分雨漏りして天井の色が変わっているのが写真からも分かります。

染みも進むと割れたり亀裂が入ったりします。天井板が染みるだけならまだしも近くには照明器具を設置するためのシーリングが設置されています。

天井裏にはもちろん電気の配線が通っておりますので、万が一電気配線の被覆が経年で切れていたりした場合、そこに湿気や雨水が入りますとショートします。

漏電ブレーカーがついているとはいえ、留守の間にそれが原因で火災が起きないともわかりません。早急に修繕が必要です。

 

化粧スレートは塗装を施しませんと防水性能が経年でなくなります

室内に雨漏りの跡が確認できる屋根の様子 長年塗装していない化粧スレート

 

こちらは屋根にあがった所です。全体的に苔やカビの繁殖がすさまじく、メンテナンスをしていない影響が顕著に出ています。

こうなりますと屋根表面に防水性能は無くなっていますので雨が降れば全て屋根材が吸収し、下地を通じて建物内部へ雨漏りします。長年雨漏りしている屋根は歩くと絨毯の上を歩くように沈み込むような屋根になってしまっており、大掛かりな修繕が必要になる場合がほとんどです。

屋根葺き替え工事をご提案し、あとは着工となってから内部が腐食している場合は補強をしながらの工事となるでしょう。

雨漏りが分かった時点で、原因特定をし早めに修繕しておきましょう。街の屋根やさんでは雨漏り調査も行いお客様の不安を無くせるよう対応させて頂いております。

今までいろいろな業者に見てもらって直りましたと言われては雨漏りがまた始まるなど、お困りの場合はご相談ください。

 

 

 記事内に記載されている金額は2019年11月12日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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