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横須賀市池上にてガレージに下りてきている竪樋が駐車中にぶつけてしまい部分破損、商品によっては破損した部分のみ交換工事が可能です
横須賀市池上にお住まいのH様より雨樋交換が可能かどうかのお問い合わせを頂きました。
きっかけは自宅ガレージへバックで駐車中にハンドル操作を間違えて上階から下りてきている雨樋にぶつけてしまい、部分的に破損させてしまったとの事でした。
ご相談内容は、全ての雨樋を足場を架けて交換しないといけないのか、またはぶつけてしまい破損した箇所の部分的な交換ができるかとのお話です。
既にメーカーが廃業していたり廃番の商品ですと難しい事がありますが、現地に伺い状況を確認してみます。
ガレージ入り口に下りてきていた竪樋
調査に伺った時すぐに思いましたが、道路に面しており車の行き違いなどでもしガレージ内に車が来てもぶつかってしまいそうな位置に竪樋が設置されておりました。
これではいくら普段から駐車に慣れていたとしてもぶつけてしまいそうです。ちょうど写真右の赤い丸で囲んだ部分が割れてしまっておりました。
グレーの塩ビ管が見えないので、土間の下まで竪樋が入っており地中で繋げているのでしょう。
雨樋のメーカー名や品番は決まったところに刻印があります
こちらの竪樋、よく見る丸い筒のような樋ではなく四角い竪樋です。積水化学さんの商品です。雨樋交換する時に見なくてはならないのがメーカー名と品番です。決まったところに刻印があるのでよくみてみるといいでしょう。こちらの四角い特徴的な竪樋はY60と呼ばれるものです。写真左の赤い丸で囲まれているところにも刻印があります。
これは現行品で手に入るものですので、あとは部分的に工事ができるかどうかです。今回破損した箇所は幸い地面スレスレではなく割と離れているところが割れてしまっていたため途中割れた部分を切断し継ぎ手を入れ部分的に交換工事が可能です。ですので今回は雨樋部分交換工事のご提案をいたしました。
写真右はデンデンと呼ばれる竪樋を外壁に固定する時に使用する支持金具ですがこちらは無傷です。
デンデンと竪樋は爪で固定されているので割と労せずに外せます。デンデンより少し下部から切断し継ぎ手を設置し新しい竪樋を繋げるといいでしょう。
今回はまだ継続品番で手に入る樋だったために部分的な交換が可能でしたが、もし廃番品などですとまったく傷みがないところまで同時に交換しなければならないこともございます。
屋根に水平に設置されている軒樋と違い竪樋は割とぶつけて割ってしまったというお問い合わせは多く頂きます。
状況により変わりますが、雨樋は部分交換が可能な事もございます。雨樋でお悩みの時は街の屋根やさんへ是非ご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年12月14日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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