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横浜市栄区東上郷町にて雨漏り調査、棟板金の浮きとベランダの防水層に劣化が見られました
横浜市栄区東上郷町にお住いのS様より「大雨の後で天井に染みが発生した」と、雨漏りに関するご連絡を頂きました。雨漏りの染みは発生当初であれば気づきやすいですが、見慣れてしまうと拡大していることにも気づかずに、いつの間にか深刻な事態に陥ってしまうことがあります。今回のように気づいた時点で早めの点検を行い、雨漏りの原因を探って対策を施すことが必要です。
棟板金と屋根に隙間が発生
屋根に上がらせていただきますと、棟板金に浮きが見られました。棟板金は屋根の頂点から雨水が入り込まないように保護する役割がありますが、建物の揺れや風によって釘が浮いて固定が弱くなってしまうことがあります。そうして発生した屋根との隙間から雨水が吹き込み、板金下地や防水紙が劣化してしまうことが雨漏りに繋がるのです。屋根に隙間があることが悪いのではなく、保護しなければならない箇所に雨水が入り込む状態で放置することが雨漏りの原因となってしまいます。
ベランダも雨漏りの原因となっていることがあります
雨漏りの原因は屋根だけではなく、ベランダの防水層であることも考えられます。調査をしてみるとベランダの床にひび割れが発生していたため、防水層表面を保護するトップコートの劣化が見られました。お話を伺うとS様のお住いは築15年とのことでしたので、防水層のメンテナンスが必要な時期です。防水層はトップコートを10年程度で塗り替えれば保護ができますので、屋根や外壁塗装と合わせて施工される方も多くいらっしゃいます。
以上の点を踏まえ、S様には雨漏り対策として屋根カバー工法とベランダの表面保護をご提案させて頂きました。雨漏りの発生はお住いの屋根や壁の内部が劣化している大変危険なサインですので、気づいた時点で適切な補修を行うことが大切です。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてスタッフ全員のマスク着用やアルコール消毒を徹底しております。また、屋根だけではなくベランダの防水工事も承っておりますので、雨漏りの際にはご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年08月12日時点での費用となります。
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