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相模原市南区古淵で調査した屋根は松下電工のレサスでした
松下電工のレサスという屋根材
相模原市南区古淵で屋根の塗装を考えているので調査をお願いしたいというお問合せをいただき、現地を確認して参りました。今回の屋根材は松下電工(現:パナソニック)が昔造っていたレサスという屋根材でした。模様のパターンがパミールに似ているのですが、劣化の具合がパミールとは違うことと、表面の模様がのっぺりとした仕上がりになっている点などで見分けています。
ノンアスベスト先駆けの屋根は総じて脆い特徴があります
レサスはノンアスベスト屋根の先駆けの屋根材です。アスベストが社会問題として話題になっていた当時、アスベストを使わずに屋根材を生産することが急務とされていたため、当時販売されたばかりのノンアスベストの屋根材はどれも技術が未熟で脆く仕上がってしまったという背景があります。アスベストはそもそも非常に安価でありながら建材を頑丈に造ることができる素材として重宝されていたものなので、そのアスベストを抜いて造れば脆くなってしまうことは必然であったと考えられます。メーカー保証が切れる10年目あたりから顕著に劣化が見られるようになるため、業界ではこのノンアスベスト先駆けの屋根材たちは要注意のものとして扱われています。
欠けも起きていました
ひび割れが起きやすいことも特徴ですが、ひび割れの場所が悪いとこのようにかけてしまうこともしばしばあります。材料としてはセメントの塊なので、強風などで飛べば窓ガラスを割ったりもしますし、人に当たれば怪我をしてしまいます。この割れやすいという特徴は塗装工事では防ぐことができず、基本的にはカバー工事や葺き替え工事といった根本的な解決を行う工事が必要になります。
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