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横須賀市根岸町にて風災害復旧でポリカ波板交換を行いました
横須賀市根岸町にお住まいのお客様より、2年前の台風と先日の強風で破損した波板の点検依頼を承り、現地調査に伺いました。早いもので「令和元年房総半島台風(15号)」、「令和元年東日本台風(19号)」から2年が経過しました。以降、幸いにも台風による大きな被害は発生しておらず何よりです。今回は、破損した波板屋根の調査・交換工事についてご報告します。
状況確認
1階外壁に取り付けられている波板の庇屋根とカーポートの側面部分に破損を確認しました。波板は、種類により耐用年数が異なります。昔からよく使われてきた「塩ビ波板」は、耐用年数が2~3年のため長期使用には向きません。しかし、安価で扱いやすさもあるため、現在もDIYで使用されることが多い素材です。
お客様宅でご使用されていたのは、塩ビ波板に特殊なガラスネットを複合化させた「塩ビ網入り波板」でした。通常の塩ビ波板よりも耐荷重性、耐衝撃性にすぐれており、塩ビ波板よりも耐用年数はやや長く5年ほどといわれています。現在は「ポリカ波板」が主流です。ポリカーボネート樹脂で出来ており、非常にすぐれた耐衝撃性があります。雹(ひょう)や小石などによる破損が心配な地域・場所などでも使えます。ガラスに近い透明性があり耐熱性や耐候性にもすぐれており、耐用年数は10年以上といわれています。長期使用にはおすすめです。
隣家のご協力
「ポリカーボネート波板のブラウン」を使用して、庇部分とカーポートの波板交換です。フレームの歪みや不具合等が無いことを確認し、フレームの樋に溜まっている泥や、ゴミなどをきれいに掃除してから新しい波板を取り付けます。波板と同じポリカーボネート素材の「ポリカフック」でフレームに固定して完成です。
施工場所や施工内容により、隣家のご協力が必要な場合があります。今回、カーポートの側面部分の設置に当たり、隣家の敷地内に入れていただき作業する必要がありました。幸いにも、隣家の方に快諾いただき作業を行うことができました。私たち街の屋根やさんでは、工事着工前に近隣の方へご挨拶を行っております。敷地内の立ち入りなどが必要な場合は、事前に許可をいただいております。また、近隣の方へのご挨拶や必要な許可は、私共で対応させていただきますのでご安心ください。
工事完了
劣化が進んでいる波板は部分補修ではなく、全交換となります。風や雹災害にも強いポリカ波板で、しばらくは安心してお過ごしいただけます。
火災保険の保険金の請求期限は一般的に3年となってます。これは保険法第九十五条によって定められており、自然災害が原因と思われる損害であっても3年を超えてしまうと火災保険で修理することができない可能性がありますのでご注意ください。また、状態により劣化と判断され、風災害によるものと認められない場合も・・まずは何でもご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは新型コロナウィルスの予防対策として、点検等でお伺いする際は、手指の消毒・マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております。 ※「zoom」など、オンラインでのお打ち合わせも承っております。お気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年11月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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