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横浜市瀬谷区下瀬谷にてガイナで塗装した屋根の点検を行いました
10年程前にガイナで塗装した屋根
横浜市瀬谷区下瀬谷にお住まいのお客様より、雨漏りを発見したので屋根の状態を確認してほしいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。お住まいは築26年を迎えるとのことで、今までに10年ごとに塗装によるメンテンナンスを行ってこられたとのことでした、使った塗料は2回とも「ガイナ」を使われたとのことでした。ガイナはロケットに使われている技術を応用して作られた、遮熱・断熱に優れた塗料です。塗装するだけで遮熱・断熱の役割を発揮するガイナは2006年に登場してメディアなどでも多数取り上げられました。名指しで指名されるお客様もいらっしゃるほどの有名な塗料です。
縁切りされておらず隙間が埋まってしまっている
雨漏りを起こしているとのことでしたので、見るからに破損などがあるか確認しましたが、そのような問題は確認できませんでした。しかしながら詳しく見ていくと、塗装の際に「縁切り」という作業がほとんど行われていないことがわかりました。屋根材は軒先から上に上に重ねるように葺いていきます。その際生じる隙間は全て埋めることができないため、屋根材では全ての雨水を防ぐことができず、屋根材の下に葺いている防水紙というもので最終的な雨漏りを防ぐという構造をしています。そのため、屋根材の内側には日常的に雨水が通過しています。屋根材同士の隙間はこの雨水を逃がす役割も果たしているので、塗装の際には隙間を埋めてしまわないように敢えて隙間を開ける縁切りという作業を行うのですが、写真を見てわかる通り、今回の屋根は隙間がびっしりと塗料で埋められていました。
タスペーサーは適切な数ではありませんでした
縁切りを行う道具として「タスペーサー」というものがあります。今回の屋根はタスペーサーが使われていたので縁切りをしなければいけないという考えをもって塗装したのだろうとは思いますが、通常はスレート1枚につき2枚は使うはずのタスペーサーが1枚しか使われていませんでした。縁切りの重要性を良く理解していなかったのか、手間を省きたかったか、少しでも原価を安くしたかったのか。今となっては原因ははっきりとしませんが、縁切りは雨漏りを起こさないためにも必要な作業なので、今回の雨漏りの原因の一つになっているかもしれません。
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