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相模原市中央区田名にて 雨漏りに備えメンテナンスのご提案
相模原市中央区田名にお住まいのお客様より「漆喰が剥がれてきているので見て欲しい」とのご依頼をいただき調査へ伺いました。漆喰の耐用年数は約20年ほどといわれています。瓦の耐用年数を迎えるまでに、漆喰や防水紙など定期的なメンテナンスが必要な部分があります。点検結果のご報告をいたします。
漆喰の劣化
棟部分の漆喰が劣化し、ポロポロと剥がれているのが数ヶ所で見受けられました。すぐに雨漏りに繋がる可能性は低いかもしれませんが、長期間放置した場合は、確実に状態が悪化してしまいますので近いうちにメンテナンスは必要です。屋根内に雨水が入り込んだ場合、雨漏りから守ってくれるのは屋根の下地に敷いている「防水紙」です。しかし、防水紙は10年経過頃から劣化が始まるといわれていますので、過信は禁物です。
その他 雨漏りに繋がる恐れ①
棟瓦(スレート屋根の場合は棟板金)を固定している釘が浮き始めています。酷いものは3㎝ほど浮き上がっている箇所もありましたが、ほとんどの釘が写真のように釘頭が浮いてる感じでした。この状態では、雨が降った際、隙間から雨水が入り込んでしまいます。棟瓦の真上に隙間が出来ていることになるため、雨水が入りやすい状態です。
また、這樋(はいとい)が外れてしまっている箇所がありました。屋根から集水器に集まった雨水が、ダイレクトに屋根を流れる状態のため、金属屋根が傷んでしまっています。雨漏りにも繋がる恐れがあり心配です。
その他 雨漏りに繋がる恐れ②
雨漏り原因で多い「谷板金:たにばんきんの劣化」進んでいました。谷板金は、屋根に降った雨水を集めて雨樋(横樋/軒樋)へ流す役割をしています。谷板金には、耐久性のある銅やガルバリウム鋼板を使用していることが多いのですが、雨水が流れる部分のため、どうしても傷みやすく、腐食しやすい環境です。軽い「錆(さび)」であれば、ケレン処理と塗装によるメンテナンスで改善は可能ですが、錆が酷い場合は放っておくと穴あきを起こし雨漏りが発生する可能性が高くなります。雨漏りが発生してしまった場合は、状態により部分葺き直しでの対処も可能です。
参考価格
●漆喰工事 税込み4,400円/m~
記事内に記載されている金額は2022年11月19日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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