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ベランダにも最適!ウレタン防水の特徴や選ばれる理由を解説!
ウレタン防水は、「ウレタン塗膜防水」とも呼ばれる防水工事の一種です。
ベランダをはじめバルコニーや陸屋根(屋上)などにも幅広く採用され、数ある防水工事の種類の中でも最も使用されている工事方法とされています。
それでは、シート防水・FRP防水・アスファルト防水など様々な防水工事の工法がある中で、なぜウレタン防水は様々な場所で採用されるのでしょうか(・・?
そこで、この記事ではウレタン防水の特徴やメリット・デメリットや劣化症状、寿命を延ばすメンテナンス方法ついて詳しい情報・内容を解説致します(^^)/
ウレタン防水とは?|特徴・メリット
ウレタン防水は「ウレタン塗膜防水」とも呼ばれ、液状のウレタン樹脂を利用して防水層を形成する工法です。
まず、ウレタン防水のメリットとして挙げられるのが、下地の形状を選ばず段差や凹凸にも対応できる点が挙げられます。
防水層の形成は液体の材料を塗布する作業によって行われる為、複雑な形状を持つ場所にも施工する事が可能です😊
繋ぎ目の無い柔軟性に優れた防水層が形成されます!
また、既存の防水層の上に重ね塗りが可能なため撤去・処分の手間やコストを削減できる事や、軽量なため建物への負担が少ない事も大きな特徴です。
上記の特徴・メリットから、ウレタン防水は最も採用されている防水工事方法とされています!
ウレタン防水のデメリットとは?
一方、ウレタン防水には以下の様なデメリットがあります(>_<)
まず、塗料の乾燥に時間がかかるため、特に広い面積を施工する場合には工期が長くなる傾向があります。
アパート・マンション共用部などの急を要する防水工事では、施工期間を抑えられるFRP防水の方が適しているかもしれません。
また、防水層の形成は塗料の塗布作業によって行われる為、施工品質は作業者の技術に大きく左右されると言えます。
防水層の厚みが均一でなければ排水性の問題や、耐久性の低下にも繋がります。
どの様な防水工事の種類にも言えますが、ウレタン防水を依頼する施工業者は特に技術・経験豊富な施工業者へ依頼することをおすすめいたします!
ウレタン防水の劣化症状
ベランダは雨漏りリスクの高い場所ですが、防水層の劣化もその大きな要因の一つです!。
ウレタン防水の耐用年数は約10~15年と言われていますので、まずはこの時期を目安に防水工事をご検討される事をおすすめいたします。
また、防水層の劣化は色褪せ・変色をはじめ、ひび割れや剥離症状などを引き起こします。
その様な状態は防水層の劣化が進行している可能性がありますので、放置してしまう事で水の浸水を招く原因となります(>_<)
信頼できる施工業者・リフォーム会社へ相談してみましょう!
防水層の劣化を防ぐメンテナンス
前述の通り、ウレタン防水の耐用年数は約10~15年程度とされていますが、これはしっかりとしたメンテナンスを行った上での目安期間です。
ウレタン防水の寿命を延ばす為にも、定期的なメンテナンスを欠かす事は出来ません!
それでは、以下にウレタン防水に必要とされるメンテナンス方法について詳しくご紹介いたします。
床面の清掃
清掃はどの様な場所にも共通する、基本とも言えるメンテンナンス方法です!
汚れの蓄積は景観の悪化を招きますが、それと同時にひび割れ・変色などの異常の発見が遅れる原因にもなります😰
定期的な清掃と併せて、床面の状態をチェックしましょう!
ただし、清掃を行う際はスチールたわし・ワイヤーブラシなどで強く擦る事は避けましょう。
トップコートの塗り替え
ウレタン防水に必要とされるメンテナンスの中でも、トップコートの塗り替えは非常に重要です!
トップコートとは防水層の上に塗布される仕上げ材であり、下地材である防水層を保護する役割を担っています。
特に防水層の天敵であり劣化原因となる紫外線から守るためにも、トップコートの存在は欠かせません(>_<)
一方、トップコートの寿命は約5年程度と比較的短く、寿命に近づくにつれてその保護機能も低下してしまいます。
防水層の寿命を延ばす為にも、約5年を目安にトップコートの塗り替え工事を行っていきましょう!
また、それほど多くはありませんが、グレー・グリーンなどのカラーバリエーションも存在します。
お色を選定する事でベランダ・バルコニーのイメージチェンジも楽しめますよ(^^♪
トップコートの劣化が進行したバルコニーの現地調査
トップコートの劣化症状は変色・ひび割れ・剥離症状など、防水層の劣化症状とほぼ同様です。
その為、床面にそれらの症状が発生している場合でも、防水層に劣化が及んでいなければトップコートの塗り替えのみで対応出来る場合もあります(#^^#)
こちらは、横浜市瀬谷区阿久和西のお客様より実際にご依頼をいただきました、トップコートの劣化が進行したバルコニーの現地調査の様子です。
ベランダ・バルコニー床のメンテナンスをご検討されている方がおられましたら、ぜひご覧ください!
⇒横浜市瀬谷区阿久和西のお住まいにてトップコートの劣化が進行したバルコニーの現地調査
排水口の清掃
ベランダ外周は立ち上がり壁(パラペット)に囲まれている為、そこに降った雨水の排水は排水口に強く依存しています。
その為、排水口の詰まりは雨水の滞留に繋がり、そうした状態の放置は防水層の劣化を招きます😰
定期的に排水口の状態をチェックし、土・枯れ葉などを取り除く事が大切です!
簡単にできるメンテナンス方法でありながら、大きな効果を生む対策となりますのでしっかりと行っていきましょうね(^^♪
また、排水口周辺は防水層が傷みやすい場所でもありますので、清掃した後は状態を確認する事も大切です。
ウレタン防水の特徴や選ばれる理由まとめ
今回は、防水工事の中でも最も選ばれている「ウレタン防水工事」について詳しくご紹介させて頂きました!
ウレタン防水工事は複雑な施工箇所にも対応可能であり、場所を選ばずに採用できる点が大きな魅力の防水工事方法です。
ベランダ・バルコニー・陸屋根(屋上)の防水工事をご検討されている方がおられましたら、ぜひご検討ください(#^^#)
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また、街の屋根やさん横浜では神奈川県全域を中心に、今回ご紹介させていただいた横浜市瀬谷区でも多くの施工実績を持っております!
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