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屋根のドーマーって何?設置するメリット・雨漏りリスクが高い場所はどこ?
屋根に設置される「ドーマー」は、採光・通気を確保しつつ住宅のデザイン性を高めるメリットがあります(^^)/
しかし、適切な施工やメンテナンスを行わないと、雨漏りのリスクが高まることも…。
本記事では、ドーマーの役割やメリット・デメリット、雨漏りリスクをが特に高いポイントなどについて詳しく解説いたします! ぜひ参考にしてみてくださいね♪
ドーマーとは?屋根に設置するメリットと基本構造
写真は、横浜市港北区で調査をさせていただいた「ドーマー」です!
「ドーマー」とは、屋根の傾斜部分に突き出す形で設けられた小さな屋根付きの窓のことを指します。
欧米の建築ではよく見られ、その見た目から鳩小屋(はとごや)と言われる事もあります。
日本でも、特に洋風住宅を中心に取り入れられています(^^)/
ドーマーを設置するメリット
ドーマーの設置にはさまざまなメリットがあります。
✅ 採光性の向上
屋根裏やロフトスペースに窓を設置することで、室内に自然光を取り入れられます。天窓(トップライト)とは異なり、壁面に窓が付くため、光が横から入るのが特徴です。
✅ 通気性の向上
屋根裏空間は湿気や熱気などが滞留しやすい場所です。
ドーマーの窓を開けることで、屋根裏のこもった熱や湿気を逃がし、快適な空間にできます。
✅ デザイン性の向上
建物の印象を大きく左右するドーマー。デザイン次第でモダンにもクラシックにも仕上がるため、建築の個性を引き出す要素となります。
ドーマーのデメリットと注意点
上記の通りドーマーは魅力的な要素が多いですが、デメリット・注意点も存在します。
❌雨漏りリスクが大きい
一般的に住宅の雨漏りリスクは、その構造が複雑になればなるほど大きくなります(>_<)
ドーマーは屋根に突き出る形状であり、設置には穴あけなどの加工も必要となります。
屋根構造の中でも雨漏りリスクは必然的に高くなり、雨仕舞いや防水処理が非常に重要です。
特に、ドーマーの外壁と屋根の接合部はウィークポイントとも言えるため、定期的な点検・メンテナンスを行いましょう!
❌コストが大きくなりがち
通常の屋根と比較して、ドーマーが設置される屋根の工事期間や規模は大きくなります(>_<)
構造が複雑になる分、施工コストが大きくなりがちな点にも注意が必要です。
また、将来的な雨漏りリスクを低減させるためには、ドーマー部分のメンテナンスをこまめに行っていくことが大切です。
導入時コストだけではなく、将来的なランニングコストも掛かることを念頭に置いておきましょう!
ドーマーの雨漏りリスクが高いポイント
それでは、ドーマー屋根の雨漏りは何処から発生するのでしょうか(・・?
まず、「ドーマの屋根に設置される谷部分」や「外壁との取り合い部分」は問題が起きやすいポイントなので注意しましょう。
また、窓サッシ廻りも浸水被害が多い場所です!
雨漏りリスクを抑えるためにはこうした場所の防水処理や雨仕舞いが特に重要です(>_<)
屋根とあわせて定期的な点検を行い、劣化状態に応じて適宜シーリング打ち替え工事などの防水処理を施していきましょう!
まとめ
ドーマーは、屋根裏空間を快適にし、デザイン性を高める魅力的な建築要素ですが、施工やメンテナンスを適切に行わないと雨漏りの原因にもなりかねません(>_<)
特に、防水処理や接合部の劣化には注意が必要です。定期的な点検を行い、必要に応じてメンテナンスを実施することで、ドーマーを長く快適に活用できます♪
街の屋根やさんでは、専門スタッフが無料点検を行い、ドーマーの状態をしっかりチェックいたします!
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記事内に記載されている金額は2025年04月01日時点での費用となります。
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