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訪問業者に屋根の不具合を指摘されたら?ドローン点検で嘘を見抜く方法と調査事例
はじめに
「近くで工事をしているのですが、お宅の屋根が割れているのが見えました」
「このままだと強風で屋根材が飛んでしまい、近隣の方に迷惑がかかりますよ」
このように突然訪問してきた業者から、屋根の不具合を指摘された経験はありませんか?
突然のことで驚いてしまい、不安になってしまう方も多いでしょう。
しかし、その指摘を鵜呑みにして、すぐに屋根に登らせてはいけません。
残念ながら、屋根の知識がない一般の方の不安を煽り、不要な工事を契約させようとする悪質な業者が存在します。
今回は、相模原市にお住まいのお客様より「屋根が割れていると指摘を受けたので、本当かどうか見てほしい」とのご相談をいただき、ドローンを使用して調査を行った事例をご紹介します。
調査の結果、業者の指摘が嘘であったことが判明しました。
なぜ業者は嘘をついたのか、そして安全に屋根の状態を確認するためになぜドローンが有効なのかを詳しく解説していきます。
屋根が割れているという指摘は本当か?ドローンによる現地調査
今回ご相談いただいたお客様は、通りがかりの業者に「屋根の板金が浮いていて、スレートが割れている」と指摘されたそうです。
築年数的にもメンテナンスが必要な時期ではありましたが、下から見上げても屋根の上の様子は全くわかりません。
そこで、私たち「街の屋根やさん」では、お客様の不安を解消し、かつ屋根を傷めずに調査を行うためにドローンを使用しました。

まずは上空から屋根全体を撮影しました。
指摘を受けた通りであれば、どこかに目立つひび割れや、板金の浮きがあるはずです。
しかし、全体を見渡しても、緊急性を要するような大きな破損は見当たりません。
なぜ訪問業者の指摘に対しドローン点検が有効なのか
今回のように「屋根が壊れている」と言われた際、絶対にやってはいけないことが一つあります。
それは、その訪問業者をすぐに屋根の上に登らせてしまうことです。
悪質な業者の場合、点検と称して屋根に上がり、見えないところでわざと屋根材を割ったり、板金を曲げたりして「壊れていました」と写真を撮って見せることがあります。
これでは、元々壊れていたのか、業者が壊したのか証明することができません。

その点、ドローン点検には大きなメリットがあります。
まず、屋根に人が登らないため、屋根材を踏み割るリスクがゼロです。
特にスレート屋根は、経年劣化で強度が落ちている場合、人の重みで割れてしまうことがあります。
また、梯子をかけるスペースがない狭小地や、3階建ての建物でも、足場を組まずにすぐに検査が可能です。
何より、お客様と一緒にリアルタイムでモニターを確認できるため、嘘やごまかしが一切通用しません。
調査結果:屋根材「コロニアルNEO」の状態
ドローンを近づけて、さらに詳細に屋根の状態を確認していきます。
今回の屋根に使用されていた屋根材は、「コロニアルNEO」という製品でした。

この「コロニアルNEO」は、2001年頃から販売されたノンアスベスト(石綿を含まない)のスレート屋根材です。
実はこの屋根材、業界では「不具合が出やすい屋根材」として知られています。
アスベスト規制の過渡期に製造された製品であるため、強度が不足しており、築10年程度でひび割れや欠けが無数に発生することが多いのです。
訪問業者は、おそらく図面や築年数、あるいは外観から「この家はコロニアルNEOだ」と推測し、「どうせ割れているだろう」という当てずっぽうで声をかけた可能性が高いです。
指摘されたような「割れ」はあったのか?
しかし、実際に細部まで確認してみると、状況は業者の指摘とは異なりました。

確かに経年による苔や汚れの付着は見られます。
コロニアルNEO特有の微細なクラック(ひび)が発生する可能性が高い屋根材ではありますが、訪問業者が下から見て分かるような「大きな割れ」や「剥がれ」は、今回の調査では一切確認できませんでした。
つまり、業者の「屋根が割れている」という言葉は、工事の契約を取りたいがための「嘘」だったと断定できます。
悪質な「指摘商法」に騙されないために
今回のケースのように、根拠のない嘘をついて点検や工事を迫る手口を「点検商法」や「指摘商法」と呼びます。
特に台風や地震の後は、こうした業者が急増します。

彼らの常套句には以下のようなものがあります。
「近くで工事をしていて足場から見えた」
「親方が教えてあげてこいと言った」
「今なら無料で点検しますよ」
もしこのようなことを言われても、決してその場では契約せず、屋根にも登らせないでください。
「お付き合いのある工務店に見てもらいます」と断るのが一番効果的です。
本当に屋根に問題があるかどうかは、私たちのような地元の専門業者に相談し、写真や動画できちんと証拠を見せてもらうことが重要です。
今後のメンテナンスについてのアドバイス
今回のドローン点検の結果、業者が指摘したような「緊急性を要する割れ」はありませんでした。
しかし、屋根材が「コロニアルNEO」であることは事実であり、将来的には注意が必要です。
先ほども触れましたが、コロニアルNEOは塗装をしても、その直後に別の場所が割れてしまうことが多く、塗装メンテナンスがあまり推奨されない屋根材です。
塗装をしても屋根材自体の強度が回復するわけではないからです。
そのため、今後のメンテナンスとしては、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる「屋根カバー工法」や、屋根を新しくする「葺き替え工事」が適しています。
現在はまだ雨漏りなどの被害はありませんので、今すぐに工事をする必要はありませんが、資金計画を立てつつ、数年以内のリフォームを検討することをお勧めしました。
お客様も「嘘だと分かって安心しました。将来的なリフォームの方向性も見えてよかったです」と、大変安堵されていました。
相模原市で屋根の不安を感じたら、まずはドローン点検を
訪問業者に不安を煽られると、つい「安く直してくれるなら」と話を聞いてしまいがちです。
しかし、大切なお住まいのことです。
焦って契約する前に、一度冷静になって調査を依頼してください。
街の屋根やさんでは、ドローンを活用した無料点検を行っています。
ご自宅の屋根がどのような状態なのか、高画質の画像でお見せしながら、嘘偽りのない診断をいたします。
「屋根が割れていると言われたけれど本当?」といった確認だけでも大歓迎です。
不要な工事を避けるためにも、そして適切な時期に適切なメンテナンスを行うためにも、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2026年01月18日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- 屋根カバー工法
- 築年数
- 約25年
- 使用材料
- IG工業 スーパーガルテクト Sシェイドブラック
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