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横浜市中区で軒どいからの雨漏れと雪止め増設の調査

更新日:2016年01月24日

横浜市中区で軒どいからの雨漏れと雪止め増設の調査を行いました。

外観

雨樋の交換と雪止めの増設のご依頼ですが、まずは現状の確認を行います。それでは調査に入ります。

床① 床②

お宅の真横にお隣様用の通路があり、通路の床へピンポイントで雨水が落ちるようになったそうです。これではお隣様も通る度に水が掛かってしまうでしょう。また雪がお隣様のお宅へ落ちてしまうそうです。

雨漏り 片流れ

床が濡れている真上には軒どいがあります。どうやら赤く囲ったあたりから落ちているようです。屋根の形状は片流れと差しかけ屋根を合わせた形状です。問題となっているのは北面の片流れで流れの長さは6.1mで5.5寸勾配です。流れの長さがあると、その分雪が屋根面に乗っかります。屋根の斜面積の広さと積雪量は比例しますので、雪が落ちる量も比例してしまいます。

既存雪止め① 既存雪止め②

現在は軒先に1列設置されておりますが、流れ長さが6.1mもありますので、増設する2列目の設置は中腹が良いでしょう。軒先の雪止めは網目状の雪止めを広範囲に設置することをお勧めします。

北壁面 北側軒樋

軒どいは雪が落ちた際の重みで軒どいの勾配が歪んでしまったようです。既存の形状は半円形ですが、交換の際は角形にして雨水を受ける容量を増やしましょう。

 

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