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座間市ひばりが丘でサーモアイ4F(クールマルーン)を使用した屋根塗装でスレートをメンテナンス
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根塗装
築年数15年
平米数345.7㎡
施工期間8日間
使用材料サーモアイ4F
費用106.2万円
保証8年間
ハウスメーカーハウスメーカー不明



【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
築15年が経過した座間市ひばりが丘にお住いになられているH様のお宅のスレート屋根を、4フッ化フッ素樹脂を使用した日本ペイント製サーモアイ4Fで屋根塗装を行いました。スレートの表面は傷みが進んでおり、ひび割れが発生しておりました。スレートは表面が傷んでくると雨水を吸い込みやすくなり、傷むスピードが極端に早くなる傾向があります。スレート自体にはひび割れ以外にも染みのような模様も出来始めており、早めのメンテナンス(屋根塗装)が必要な状態でした。塗装を行うことで傷み具合が回復することはございません。塗装はあくまでも、以降の傷みの進み具合を遅くさせることに効果があります。なので、傷み過ぎる前に行っておいた方がより効果的なのです。座間市ひばりが丘H様には、スレート屋根の状態を調査中に写真を撮ってご説明し、現状をご理解いただいたうえで工事の運びとなりました。
担当:佐々木
【調査の様子】
「15年が経過した屋根の塗装を行いたい」ということで座間市ひばりが丘H様より調査のご依頼がございました。使用されている屋根はスレートで、これまでにスレート屋根のメンテナンスを行ってこなかったそうです。スレートは使用し始めてから10年前後で塗装でメンテナンスを行うことでより長持ちする屋根材です。15年以上経過してしまうと塗装しても十分な効果が得られないケースも出てきます。座間市ひばりが丘H様のお宅のスレート屋根を調査してみると、赤色だったスレートの表面に濃淡というか変色が見られました。
近くで確認してみると、表面が黒いところや白いところがあることが分かります。これはスレートの表面が傷んでおり、雨水を吸い込んでしまう状態になっていることを意味します。スレートは表面から雨水を吸い込むようになると、傷みの進行が急激に早くなります。スレート自体が傷むということは、それだけひび割れや亀裂、欠損などが多く発生するようになるということです。すでに座間市ひばりが丘H様のお宅のスレート屋根では、ひび割れや亀裂、欠損が複数個所で確認されました。このままではスレートの傷みがどんどん進んでいくだけですので、屋根塗装で今よりも長持ちさせるためのメンテナンスを行う運びとなりました。
【施工の様子】
屋根は建物の中で一番劣悪な環境に晒されております。雨や風の影響を受けますし、紫外線の影響もどこよりも受けてしまいます。汚れもたくさん付着しております。塗った塗料がしっかりと付着するように、まずは高圧洗浄機でスレート屋根の表面を洗い流していきます。スレートの一枚一枚を丹念にゆっくりと洗い流していきます。水圧を当てていくと黒かった表面が見る見るうちに赤く戻っていきます。
【ひび割れ補修】
スレートの表面を洗い流い終えたら、まずはスレートを乾かします。乾いてからひび割れや亀裂がある場合はコーキング材を使用して補修していきます。ひび割れや亀裂が発生したところは、残念ながら元に戻すことが出来ません。従ってコーキング材使用して埋めることになります。ひび割れや亀裂の上にコーキング材を打つだけでなく、ヘラを使用して押し込むように均していきます。
コーキング材も硬化するまでに時間がかかります。気温や湿度によって効果に必要な時間が違ってきます。座間市ひばりが丘H様のお宅のスレート屋根は、特に南側の屋根面にひび割れや亀裂が多く発生しておりました。南側に面した屋根面は太陽の光に当たる時間が一日を通して長いため、ひび割れや亀裂が発生しやすい傾向にあります。
【下塗り】
補修で使用したコーキング材が硬化したら下塗りしていきいます。白色をしているのが下塗り材です。上塗り材に日本ペイントさんのサーモアイ4Fを使用する場合は、専用の下塗り材としてサーモアイシーラーを使用します。サーモアイ4Fは、サーモアイシーラーを下塗りしてこそ効果が発揮されます。下塗りが終わった状態では、スレート屋根が一度真っ白になります。
【タスペーサー差し込み】
サーモアイシーラーの乾燥を待ってから、スレートの上下の重なりに対してタスペーサーと呼ばれる部材を差し込んでいきます。これはスレート屋根を塗装する上では必須の作業となります。雨水の抜け道を造る作業です。タスペーサーを差し込んだまま、次の中塗りに進みます。
【中塗り】
サーモアイ4Fは中塗りも上塗りも同じ上塗り材を使用して塗っていきます。先にスレート上下の重なり部分にハケを使用して塗っていき、それからローラーを使用して平らな部分を塗っていきます。下塗り材の白色が見えなくなるように塗っていきます。どの工程も重要で必要のない工程を一つもございませんが、中塗りでしっかりと塗れてこそ上塗りもより効果が出ます。中塗りがしっかりと塗られてなければ、次に行う上塗りの意味も半減してしまいます。
【上塗り】
中塗りで塗布した塗料の乾燥を確認してから最後の工程になる上塗りを行っていきます。中塗りと同じ塗料(サーモアイ4F)を使用して塗っていきます。途中でどこまで塗った分からなくなるのではないか?と思われる方も多いと存じますが、中塗りと上塗りでは出る艶の加減が全く違います。上塗りを行った表面はビカビカになります。
【完成】
座間市ひばりが丘H様のお宅の屋根塗装が終わりました。以前と比べてスッキリとした印象に変わりました。おさらいですが、塗料は日本ペイントさんの4フッ化フッ素樹脂を使用した遮熱塗料のサーモアイ4Fで、色はクールマルーンです。遮熱の塗料は屋根材自体にも劣化を遅くする効果があります。これでこれまでよりもスレートがより長持ちするようになりました。この度はご利用いただきまして、誠に有難うございました。
【一ヵ月点検、ドローン撮影】
屋根塗装工事が完工して約一か月が経過致しましたので一か月点検を実施行いました。街の屋根やさんではドローンを導入した現地調査や定期点検を行っております。梯子を使用することが困難な環境の建物にはドローンを使用した現地調査や定期点検が効果的です。至近距離での撮影も可能です。塗膜のの状態も特に問題もありませんでしたので、座間市ひばりが丘H様も大変安心しておられました。次回点検は1年点検ですのでよろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2019年12月20日時点での費用となります。
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