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逗子市久木のスレート屋根に、スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)を使用した屋根カバー工事を行いました
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根カバー工法
築年数21年
平米数86.6㎡ 下屋あり
施工期間7日間
使用材料スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)
費用149.3万円
保証10年間
ハウスメーカーハウスメーカー不明


【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
逗子市久木にお住いになられているE様の宅では、スレート屋根がボロボロになる現象に悩まされておりました。周囲に同じ現象になっている屋根が見当たらないことも不安が増す要因だったようです。逗子市久木E様のお宅の屋根で使用されている屋根材は、スレートのなかでも以前ニチハさんが販売されていたパミールと呼ばれるものでした。2000年にアスベストの使用が禁止になってからすぐに製造された商品で、これまでにもボロボロになってしまうケースが多数見つかっているスレート屋根材です。
本来スレートのメンテナンスとして塗装が可能ですが、このボロボロになってしまった状態のパミールに塗装をすると、密着が悪くなるようで硬化した塗膜が早く剥がれてしまいます。なのでボロボロな状態になったパミールに塗装をおすすめすることが出来ないため屋根カバー工事でメンテナンスを行うことになりました。
屋根カバー工事は既存の屋根材の上から新しい屋根材を使用するメンテナンスです。今回逗子市久木E様のお宅の屋根にカバーする新しい屋根材は、アイジー工業さんのスーパーガルテクトという屋根材です。ここ数年で他メーカーさんの同等商品(ガルバリウム鋼板の裏に断熱材が付いている横葺きタイプ)と比べて人気のある屋根材です。
アイジー工業さんのスーパーガルテクトは裏地に断熱材が貼ってあるため、施工後はお部屋の中の気温に有効な働きをします。またガルバリウム鋼板製の表面に木目の柄が施してあるためデザイン性も高い屋根材です。他社のガルバリウム鋼板を使用した横葺き用屋根材と比べても、遠目から見て質の良さを感じることが出来るのも特徴です。色は5種類の中から選ぶこと出来るため、周囲の建物の色やご自宅の外壁の色とも合わせやすいのも特徴です。沿岸部の建てられている建物での使用にも定評があり、様々な環境下でも使用しやすい幅のある屋根材です。
スーパーガルテクトは、塗膜や穴あき、赤さびなどの細かな材料保証が付いているのも安心です。海老名市国分南F様のお宅では、5種類の中からSシェイドブラウンを選んで屋根葺き替え工事をいたしました。逗子市久木E様のお宅の屋根は、2階が寄棟で、1階の北面と西面には下屋がある屋根形状をしておりました。広さは2階と1階合わせて86.6㎡ありました。雨押えの長さは8.6mなので、1階の屋根面積は玄関部分のみと狭く、ほとんどが屋根が2階にある屋根でした。
本来スレートのメンテナンスとして塗装が可能ですが、このボロボロになってしまった状態のパミールに塗装をすると、密着が悪くなるようで硬化した塗膜が早く剥がれてしまいます。なのでボロボロな状態になったパミールに塗装をおすすめすることが出来ないため屋根カバー工事でメンテナンスを行うことになりました。
屋根カバー工事は既存の屋根材の上から新しい屋根材を使用するメンテナンスです。今回逗子市久木E様のお宅の屋根にカバーする新しい屋根材は、アイジー工業さんのスーパーガルテクトという屋根材です。ここ数年で他メーカーさんの同等商品(ガルバリウム鋼板の裏に断熱材が付いている横葺きタイプ)と比べて人気のある屋根材です。
アイジー工業さんのスーパーガルテクトは裏地に断熱材が貼ってあるため、施工後はお部屋の中の気温に有効な働きをします。またガルバリウム鋼板製の表面に木目の柄が施してあるためデザイン性も高い屋根材です。他社のガルバリウム鋼板を使用した横葺き用屋根材と比べても、遠目から見て質の良さを感じることが出来るのも特徴です。色は5種類の中から選ぶこと出来るため、周囲の建物の色やご自宅の外壁の色とも合わせやすいのも特徴です。沿岸部の建てられている建物での使用にも定評があり、様々な環境下でも使用しやすい幅のある屋根材です。
スーパーガルテクトは、塗膜や穴あき、赤さびなどの細かな材料保証が付いているのも安心です。海老名市国分南F様のお宅では、5種類の中からSシェイドブラウンを選んで屋根葺き替え工事をいたしました。逗子市久木E様のお宅の屋根は、2階が寄棟で、1階の北面と西面には下屋がある屋根形状をしておりました。広さは2階と1階合わせて86.6㎡ありました。雨押えの長さは8.6mなので、1階の屋根面積は玄関部分のみと狭く、ほとんどが屋根が2階にある屋根でした。
担当:佐々木
【調査の様子】
逗子市久木E様がお悩みになっていたスレート屋根の状態がこちらです。スレートの端部がボロボロの状態になり、見て分かる方も多いかもしれませんが、この状態にスレートに塗装してもしっかり綺麗に塗れなさそうです。この状態はスレート自体が剥離を起こしており、表面がすでに無くなっている状態なのです。スレートは雨水や紫外線の影響を受けて、屋根に取り付けたその日から徐々に劣化を始めますが、他のメーカーのスレート屋根材では何年経過してもこのような状態にはなりません。このスレート屋根材は、以前ニチハさんが製造されていたパミールと呼ばれる商品です。
実はこのパミールは、逗子市久木E様のお宅だけがこのような状態になっている訳ではなく、他のお宅で使用されているパミールも同様の現象が起こっております。屋根材がボロボロな状態になったからといって雨漏りに繋がっているお宅はあまり聞きませんが、メンテナンスをすると考えたときに既存の屋根材に対してメンテナンスを行うのは無理があると思います。既存のスレート屋根材にメンテナンスを行うということは、メンテナンスを行ったあとにより長持させるために行うのであって、すでに傷み過ぎている(ボロボロな)状態の屋根材に対して塗装を行うのはメンテナンスとは呼べないからです。従って屋根全体のメンテナンスとして、屋根カバー工事を行う運びとなりました。
【棟板金と貫板の撤去】
スレート屋根を対象とした屋根カバー工法では、棟板金と貫板を取り外す作業を始めに行います。新しい屋根を取り付ける際に邪魔になる雪止めなどの部材があれば、屋根面が綺麗な状態になっていないと綺麗に施工ができないため、このタイミングで全て撤去していきます。撤去した棟板金や貫板は、新しいものに取り換えます。部材を撤去した後は、屋根面にゴミやホコリが落ちているので清掃を行ってから次の工程に進みます。
屋根のお困りごとは早めに行わなくてはならない状態のときもございます。特に雨漏りが起こっている建物や早く工事を行わないと心配でたまらない方も多いです。私達、街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス(covid-19)が蔓延している状況下でも対策を講じて工事もすすめております。
【ルーフィング敷設】
棟板金や貫板の取り外しと屋根面の清掃が終了したら、ルーフィング(防水紙)を屋根面に敷いていきます。ルーフィング(防水紙)はロール状になって納品されるため、敷設の際は軒先から棟に向かって横方向に転がしながら敷いていきます。棟にルーフィング(防水紙)が差し掛かったら、左右両側から重ねて棟の部分は2重になるようにします。ルーフィング(防水紙)は工事が終わると全く見えなくなります。
ルーフィング(防水紙)を敷設することを下葺きと言い、屋根材を取り付けることは本葺きと呼ぶように、必ず屋根材を取り付ける前に行います。この屋根材で雨漏りを防いでいるのではなく、実はこのルーフィング(防水紙)で雨漏りを防いでおります。なので屋根材も重要ですが、このルーフィング(防水紙)の敷設もとても重要なのです。ルーフィング(防水紙)の敷設と併せて、軒先に水切りも取り付けていきます。軒先の水切りは屋根面を流れてきた雨水を、軒樋にしっかりと落とす役割があります。
【スーパーガルテクト取付け・棟納め】
逗子市久木E様のスレート屋根の形状は、寄棟と寄棟が合わさったような屋根形状をしているので、棟と谷があります。スーパーガルテクトは、納品時に各部材でまとまって梱包されているため、役物の長さや屋根の面積に対して、必要な数量を発注します。
スーパーガルテクトは、棟や谷、ケラバなど屋根面以外に使用する部材にも同じ表面加工が施されているため、屋根全体の耐用年数が同じになるように作られております。この加工によって、屋根面だけの耐用年数が長くならないように工夫されています。
平場にスーパーガルテクト設置する前に、谷に板金を敷設します。平場のスーパーガルテクトはルーフィング(防水紙)と同じように、軒先から棟に向かって横向きに取付けていきます。
寄棟がある屋根の場合は、下り棟と呼ばれる斜めに傾斜がかった棟があります。そこにはスーパーガルテクトを自前で斜めにカットして設置する必要があります。そのため、寄棟の屋根の施工をする際は、新しく使用する屋根材を斜めにカットすることを考慮した上で、少し多めに納品しておかなければなりません。
平場のスーパーガルテクトの設置が終了したら、貫板を棟にビスで固定していきます。貫板は棟を中心にして左右に計2本となるように取り付けます。このとき、棟のラインに沿うように取り付けていきます。棟の野地板の下には、屋根を構築する上で欠かせない大きな木材である棟木・隅木と呼ばれるものがあります。貫板はその棟木・隅木と呼ばれる大きな木材に対して、新しい屋根材を貫通させて固定します。その上に棟用のスーパーガルテクトを被せて、側面にビスを打ち込むことで固定します。
【完成】
逗子市久木E様のスレート屋根のスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工法が完成いたしました。屋根へのメンテナンスは何種類かございますが、屋根カバー工法は塗装のように屋根材だけに効果があるメンテナンスとは違い、屋根全体に効果があるメンテナンスです。屋根へのメンテナンスは、メンテナンス方法によって得られる効果が違いますのでご注意下さい。
スーパーガルテクトは全部で5種類の色の中から選ぶことが出来ます。種類としては、Sシェイドブラウン、Sシェイドブルー、Sシェイドブラック、Sシェイドチャコール、Sシェイドモスグリーンがあります。スーパーガルテクトには赤さびや塗膜、穴あきなどの細かな保証が付いているので、とても安心な屋根材です。裏には断熱材も付いており、以前に比べてお部屋の中が快適になる効果もあります。また表面が木目の柄になっているため、デザイン性も高く人気の屋根材です。他社製のガルバリウム鋼板の横葺き用屋根材と比べても、遠目から見て質の良さを感じることが出来ます。沿岸部の建物での使用にも定評があり、様々な環境下に適応しやすい幅がある屋根材です。この度はご利用頂きまして、誠にありがとう御座いました。
【一ヵ月点検、ドローン撮影】
屋根カバー工法完工から約一か月が経過致しましたので、ドローンを使用した一か月点検を行いました。
ドローン撮影では施工した範囲全体を捉えることが可能です。屋根より高いところから真下に向かって撮影することは、足場の上や屋根面からでは出来ません。職人や担当者は屋根の上に上って確認出来ますが、お客様の場合そうはいきませんので、より分かりやすくご確認いただくために実施しています。施工した範囲全体が納まっている写真の方が、よりご安心いただけるのではないでしょうか。街の屋根やさんではドローンを利用した現地調査や定期点検も実施しています。
記事内に記載されている金額は2020年05月15日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

工事を行ったM様のご感想をご紹介いたします
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