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茅ヶ崎市中海岸にて台風の影響で鬼瓦をはじめ棟瓦にズレが発生!棟瓦の取り直し工事を行いました
【施工前】
【施工後】
施工内容棟瓦取り直し
築年数25年
平米数
施工期間7日間
費用60万円
保証

【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
茅ヶ崎市中海岸にお住まいのお客様より昨年の台風19号(令和元年東日本台風)が原因で瓦の一部が崩れ、鬼瓦が落ちそうになっているので直してほしいとのご相談をいただきました。元々お客様のお住まいは海からも近く、普段から強風が吹くことが多いとの事で、今までのダメージが溜まっていてそれが台風がきっかけとなり、崩れてしまったようです。このままだと落ちて怪我人が出てしまう恐れがあるために、急いで直してほしいとの事でした。今回は棟瓦を一度解体し、再度積み直して直していく棟瓦取り直し工事を行います。
担当:佐々木
点検の様子
さっそく急ぎ調査に伺い、屋根にのぼって棟瓦を確認します。
確かに棟瓦全体が少しずつですが左右に蛇行するようにずれてきているのが分かります。漆喰も一部、崩れてきています。鬼瓦の一つが外れかかっていて傾いた状態でしたが、一方の鬼瓦は完全に外れて倒れた状態でした。幸い落下せずに屋根の端に転がっておりました。いつ落下してもおかしくない状態です。非常に重い瓦ですので、もし下にいる通行人に当たりますと大事故につながりかねません。
棟を固定している銅線も何本か切れてしまっている状態で、このまま梅雨を迎えてしまうと雨漏りしてしまう可能性もあります。 また、漆喰の様子を見ますと、経年劣化ということもあり、剥がれてしまっているところがありました。このままですと、剥がれてしまった箇所から雨水が浸入して棟瓦内部の麻土と漆喰に浸水し、棟瓦が崩れたた可能性もあります。 いずれにせよ、急ぎ補修が必要な状態です。
調査の結果、鬼瓦のみならず棟全体にズレが生じているため、棟瓦の取り直し工事をご提案いたしました。
棟取り直し工事の様子
まずは既存の棟瓦を剥がしていきます。剥がすと言ってもこの瓦はこの後再利用しますので、破損しないよう丁寧にわきに積み上げていきます。瓦を取り除くと、古くなった葺き土が現れますので、これを丁寧に取り除いていきます。雑に扱ってしまうと土埃となって散乱し、ご近所にご迷惑をかけてしまいますので、解体したらすぐに袋に詰めていきます。葺き土といっても使われているのは普通の土なので特に害はないのですが、それでも周辺を汚さないように気を使います。
そのシルガードで丁寧に土台を作り、その上に熨斗瓦を設置していきます。熨斗瓦は地震などで崩れないように、継ぎ目を互い違いになるように少しズラして積み上げていきます。こうすることで地震などの横からの振動に耐えられるようになるのです。
積みながらこまめにまっすぐか確認し、熨斗瓦同士を銅線で結んでいきます。
棟取り直し工事、竣工
これで棟瓦の取り直し工事が竣工となりました。 瓦はズレや漆喰のメンテナンスを怠らない限り、長期的に使える屋根材です。私たち街の屋根やさんでは、定期的なメンテナンスをおすすめいたします。
記事内に記載されている金額は2021年10月13日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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