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藤沢市柄沢で令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風の被害、破損した屋根面を部分的に葺き替えます
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根葺き替え
築年数15年
平米数31.1㎡
施工期間5日間
使用材料ロアーニⅡ(黒)
費用77.8万円
ハウスメーカーハウスメーカー不明
【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
以前にも台風の被害を受けた際に、街の屋根やさんで復旧工事を行わせていただいた藤沢市柄沢にお住いになられているA様のお宅は、令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風の二つの大型台風の被害を受けました。
台風はそれぞれ風が吹いてくる方角が異なります。吹いてくる方角によって被害が出る建物と出ない建物に分かれますが、令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風はそれぞれ違う方角から風が吹いていたのに、藤沢市柄沢A様のお宅は令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風の二つの大型台風の被害を受けました。ただし、それぞれの大型台風で受けた被害内容は同じでした。
藤沢市柄沢A様のお宅は、屋根にファイバーグラスシングル材を使用しており、そのファイバーグラスシングル材が一部剥がれて飛ばされてしまったのです。ファイバーグラスシングル材は、以前はアスファルトシングルと呼ばれており、現在は色々なメーカーさんが製造・販売しております。
藤沢市柄沢A様のお宅で使用されていたファイバーグラスシングル材、田島ルーフィングさんのロアーニⅡという商品でした。切れ込みの入ったデザインが特徴的な屋根材です。1枚のファイバーグラスシングル材に対して3箇所切れ込みが入っており、外部に露出する部分は、4枚に分かれたデザインになっております。そのうちの1枚が強風により、ちぎれるように剥がれておりました。
ファイバーグラスシングル材を使用した屋根の構造上、そのちぎれて剥がれた部分だけを復旧することが出来ないため、部分的に葺き替えなければ復旧が出来ません。藤沢市柄沢A様のお宅のファイバーグラスシングル材を使用した屋根は先ほども申し上げた通り、令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風の二つの大型台風の被害に遭い、屋根面で言うと北と南の2面が破損しました。よって二つの屋根面を葺き替え工事いたしました。
新型コロナウイルス(covid-19)の影響がまで続きそうです。私達、街の屋根やさんでは、マスク着用やソーシャルディスタンスなど講じた対策を引き続き行って参ります。
台風はそれぞれ風が吹いてくる方角が異なります。吹いてくる方角によって被害が出る建物と出ない建物に分かれますが、令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風はそれぞれ違う方角から風が吹いていたのに、藤沢市柄沢A様のお宅は令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風の二つの大型台風の被害を受けました。ただし、それぞれの大型台風で受けた被害内容は同じでした。
藤沢市柄沢A様のお宅は、屋根にファイバーグラスシングル材を使用しており、そのファイバーグラスシングル材が一部剥がれて飛ばされてしまったのです。ファイバーグラスシングル材は、以前はアスファルトシングルと呼ばれており、現在は色々なメーカーさんが製造・販売しております。
藤沢市柄沢A様のお宅で使用されていたファイバーグラスシングル材、田島ルーフィングさんのロアーニⅡという商品でした。切れ込みの入ったデザインが特徴的な屋根材です。1枚のファイバーグラスシングル材に対して3箇所切れ込みが入っており、外部に露出する部分は、4枚に分かれたデザインになっております。そのうちの1枚が強風により、ちぎれるように剥がれておりました。
ファイバーグラスシングル材を使用した屋根の構造上、そのちぎれて剥がれた部分だけを復旧することが出来ないため、部分的に葺き替えなければ復旧が出来ません。藤沢市柄沢A様のお宅のファイバーグラスシングル材を使用した屋根は先ほども申し上げた通り、令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風の二つの大型台風の被害に遭い、屋根面で言うと北と南の2面が破損しました。よって二つの屋根面を葺き替え工事いたしました。
新型コロナウイルス(covid-19)の影響がまで続きそうです。私達、街の屋根やさんでは、マスク着用やソーシャルディスタンスなど講じた対策を引き続き行って参ります。
担当:佐々木
【令和元年房総半島台風で起きた被害】
令和元年房総半島台風は北側から強い風が吹いてきておりましたので、藤沢市柄沢A様のお宅では北面の屋根に被害が出ておりました。本来は剥がれることのない部分が捲れてしまい、風の力によってちぎれてしまったようです。
ちぎれて飛ばされた屋根材は、藤沢市柄沢A様のお宅の敷地に落ちていたそうです。藤沢市柄沢A様のお宅は、平成30年にも台風の被害を受けた経緯があります。同じ屋根材を使用していたとしても、建てられている環境によって受ける被害も異なります。
【令和元年東日本台風で起きた被害】
令和元年東日本台風は南側から強い風が吹いてきておりましたので、南面の屋根に被害が出てました。被害の状況は令和元年房総半島台風のときと同じで屋根材がちぎれて飛ばされてしまったようです。半分ちぎれて捲れ上がった状態の屋根材が屋根面に残っておりました。
台風による屋根(建物)被害は、高台や斜面に建てられている建物の屋根の方が多い傾向があります。風が直接当たることが多いことが理由として挙げられます。日頃から風の被害を受けやすい場所に建てられている建物は、定期的に点検しておくことをおすすめいたします。
【施工の様子】
藤沢市柄沢A様のお宅では、ファイバーグラスシングルを使用した屋根を部分的に葺き替える工事を行います。2面だけを葺き替えますが、屋根面の変わる棟に関しては部分的ではなく、2面に絡んでいる全ての棟を交換しなければなりません。
また、棟の中に換気棟も設置された箇所があり、その換気棟も今回部分的な葺き替え工事を行う屋根面に絡んでおりましたので交換することになります。まずは棟板金と棟板金を固定している貫板、そして換気棟を撤去することから工事は始まります。
【既存の屋根材撤去】
板金と棟板金を固定している貫板、そして換気棟を撤去すると、初めて既存のファイバーグラスシングル(ロアーニⅡ)を撤去することが出来ます。撤去する際は一番高い位置(棟側)から一番低い位置(軒先側)に向かって撤去していきます。撤去をすると緑色のシートが見えてきました。これはルーフィング(防水紙)といって雨水を室内に通さないための透さないためのシートです。普段雨漏りしないのは屋根材だとお思いの方も多いですが、実はこのルーフィング(防水紙)が雨水を室内に透さない役割を担ってます。
【新しいルーフィング(防水紙)を敷設】
藤沢市柄沢A様のお宅は屋根材が剥がれており、雨漏りをしている訳ではございませんので、葺き替え工事ではありますが野地板の重ね張りはいたしません。築年数も長くないこともあり、既存の野地板で十分に固定力を保つことが可能です。従って野地板を重ね張りせずに新しいルーフィング(防水紙)を既存のルーフィング(防水紙)の上から重ねて敷設します。ルーフィング(防水紙)雨漏りさせないための重要な役割がございますので、必ず新しいルーフィング(防水紙)を敷設します。
【新しい屋根材取付け】
新しいルーフィング(防水紙)を敷設したら、軒先に取り付けてある水切りを交換しておきます。軒先の水切りは唐草と呼びますが、軒樋に流れてきた雨水をしっかりと落とす役割があります。軒先の水切りを取り付けたら、新しい屋根材を取り付けていきます。
藤沢市柄沢A様のお宅で使用されている屋根材は、田島ルーフィングさんのロアーニⅡというファイバーグラスシングル屋根材です。既存のファイバーグラスシングルを撤去したときは、一番高い位置(棟側)から一番低い位置(軒先側)に向かって撤去しましたが、取り付けるときは逆で、一番低い位置(軒先側)から一番高い位置(棟側)に向かって取り付けていきます。
ファイバーグラスシングル屋根材を使用した屋根は、完成した後に雪止め金具を設置することが出来ませんので、ファイバーグラスシングル屋根材を取り付けるタイミングで設置しておく必要がございます。ファイバーグラスシングル屋根材を取り付けながら、軒先から2段目と3段目に交互に金具を固定していきます。
神奈川県で雪が降る日数は1年間で数日ですが、雪が屋根に積もった際に雪止め金具が無いと、軒度に雪の重みがかかってしまって軒殿の破損やとわみに繋がって、後々余計な費用がかかってしまう可能性があります。
【新しい換気棟と棟板金取付け】
新しいファイバーグラスシングルを、一番低い位置(軒先側)から一番高い位置(棟側)に向かって取り付け終わると、葺き替え工事は最後の工程に入ります。
棟板金を取り付けるための貫板を固定していきます。貫板は棟を中心に両側に平行に取り付けていきます。この後に棟板金を被せますので、棟板金の横幅に合わせて平行に取り付けなければなりません。
貫板を取り付けたら棟板金を被せて固定していきます。換気棟もこのタイミングで新しいものを設置します。板金はガルバリウム鋼板で作られたものを使用します。
換気棟は屋根の内側にある天井裏の換気をするための装置です。換気棟も外側は板金で作られており、ガラリのような隙間がありますが、ここに雨水が侵入しても室内側に入り込まないように作られております。
【完成】
令和元年房総半島台風と令和元年東日本台風と2回続けて被害に遭われた、藤沢市柄沢A様のお宅の部分的な屋根葺き替え工事が完成しました。近年の建てられた建物の屋根に、ファイバーグラスシングル屋根材が使用されるケースが増えてきております。
最近では、新築の建売りされている戸建て住宅の屋根によく見かけるようになりました。他の屋根材と比べて繊細な模様をしており違いを造ることが出来る屋根材です。価格がスレート屋根と同じくらいなのに重さは半分程度なので、使用される建物が増えてきております。
藤沢市柄沢A様も屋根が直って一安心のご様子でした。私達、街の屋根やさんでは、台風の被害に遭われた屋根の調査から承っており、復旧工事や改修工事を行っております。
この度はご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2020年07月03日時点での費用となります。
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