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相模原市中央区すすきの町にてセキスイかわらUからスーパーガルテクトへの屋根葺き替え工事を実施
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根葺き替え
築年数30年以上
平米数32.7㎡
施工期間実働4日間
使用材料スーパーガルテクト(Sシェイドブラック)
費用詳しくはお問合せください
保証5年
ハウスメーカー地元工務店


【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
相模原市中央区すすきの町にお住まいのW様より、屋根からと思われる雨漏りが発生しているため修理をお願いしたいとのお問い合わせをいただいたことが、今回の工事のきっかけです。
W様のお住まいは長屋の一角で、1〜2階部分が居住区となっていました。
まずは雨漏り箇所を特定するため、屋根裏の点検を行ったところ、今回の雨漏り箇所とは別の箇所にも雨漏りの痕跡が見つかりました。
以前に屋根工事を行った箇所は止まっていたとのことですが、工事時期は不明でかなり前のことだったようです。
雨漏り箇所の目途が立ったため、次に屋根の確認に移りました。
屋根にはセキスイの「かわらU」が使用されていました。
かわらUは、屋根カバー工事(既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる工事)が普及する前に登場した屋根材で、当時としては珍しい仕様でした。
しかし、今回の屋根材の上からの施工はできないため、かわらUを撤去して新しい屋根を葺く「葺き替え工事」をご提案しました。
新しい屋根材には、軽量で耐久性の高いIG工業の「スーパーガルテクト」を使用しています。
工事後、W様からは「これで安心して暮らせる」と大変喜んでいただくことができ、雨漏りも無事に止まりました。
W様のお住まいは長屋の一角で、1〜2階部分が居住区となっていました。
まずは雨漏り箇所を特定するため、屋根裏の点検を行ったところ、今回の雨漏り箇所とは別の箇所にも雨漏りの痕跡が見つかりました。
以前に屋根工事を行った箇所は止まっていたとのことですが、工事時期は不明でかなり前のことだったようです。
雨漏り箇所の目途が立ったため、次に屋根の確認に移りました。
屋根にはセキスイの「かわらU」が使用されていました。
かわらUは、屋根カバー工事(既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる工事)が普及する前に登場した屋根材で、当時としては珍しい仕様でした。
しかし、今回の屋根材の上からの施工はできないため、かわらUを撤去して新しい屋根を葺く「葺き替え工事」をご提案しました。
新しい屋根材には、軽量で耐久性の高いIG工業の「スーパーガルテクト」を使用しています。
工事後、W様からは「これで安心して暮らせる」と大変喜んでいただくことができ、雨漏りも無事に止まりました。
担当:高田
現地調査
きっかけは「雨の日に雨漏りが起きて困っている」とのご相談から
相模原市中央区すすきの町にお住まいのお客様より、屋根から雨漏りしている可能性があるため調査をしてほしいとお問い合わせをいただき、現地へお伺いしました。
雨漏り箇所の天井内部の状況を確認するため、小屋裏を点検したところ、ところどころに雨漏りの痕跡が見つかりました。
お話を伺うと、以前にも雨漏りがあり、約15〜16年前に屋根のカバー工事を行ったとのことで、ほとんどの雨染みはその際のものと判明しました。
セキスイかわらUを用いた屋根の点検
梯子をかけて屋根を確認したところ、セキスイの「かわらU」という屋根材が葺かれていました。
スレート屋根の工事が葺き替え工事中心だった時代に、屋根の上から新しい屋根を重ねる「カバー工事」を広めたのが、このかわらUです。
当時は画期的な屋根材として人気がありましたが、アスベスト問題以降はノンアスベスト化され、表面の剥離や割れが相次ぐ厄介な屋根材として知られるようになりました。
かわらUが使われていることから、元の屋根の上にカバー工事が施工されている可能性が高いと考えられます。
W様は元の屋根材を覚えていませんでしたが、屋根裏の釘の打ち方などから、元々はスレート屋根が葺かれていたと推測しました。
当時のスレート屋根にはアスベストが含まれているため、撤去すると高額な処分費がかかります。
そこで今回は、かわらUのみを撤去し、元の屋根の上に再度カバー工事を行う方針をご提案しました。
なお、お隣の屋根は色が異なりますが、この住宅は長屋で屋根が接している構造です。
工事の際にはお隣との境目に板金加工などが必要となるため、施工前にお隣様へご挨拶し、許可を得た上で作業を進めました。
スーパーガルテクトに葺き替え工事
かわらUの撤去作業
かわらUの撤去作業を進めていきました。
もともとの屋根には、かわらUを固定するための木下地「垂木」が打たれており、新しい屋根の施工にはこの垂木も撤去が必要です。
垂木の下には防水紙が敷かれていましたが、めくってみるとスレート屋根が現れ、屋根裏からの予想が正しかったことが確認できました。
もしスレート以外の屋根材が使われていた場合は施工方法を一部変更する必要があったため、計画通り進められることが分かり、安心しました。
撤去したかわらUに刻まれたロット番号を確認
こちらは撤去したかわらUの屋根材です。
隅を見ると、ローマ字と数字で刻まれたロット番号が確認できます。
この番号は製造時期を特定するもので、アスベスト含有のかわらUか、ノンアスベストのかわらUかを判別する際に重要な情報です。
表面の劣化具合や質感からある程度の判別は可能ですが、メーカーから正式にノンアスベスト証明書を発行してもらう場合は、このロット番号が必須となります。
防水紙の施工
施工内容は葺き替え工事ですが、既存のスレート屋根を残した上に新しい屋根を被せるため、厳密にはカバー工事の手順で行いました。
通常、カバー工事では粘着タイプの防水紙を既存屋根に貼り付けますが、今回はかわらUを剥がした後の屋根が長年の埃で覆われていることが予想されたため、通常の防水紙を釘で固定する方法を採用しました。
ただ釘で止めるだけでは防水紙が押さえきれないため、2㎝角ほどの板金チップを間に挟み、釘で固定しました。
釘を打った箇所は隙間から雨水が浸入する可能性があるため、すべて機密防水テープで覆い、確実に防水性を確保しています。
現状を踏まえ、最適な施工方法で工事を進めました。
スーパーガルテクトの葺き作業
防水紙の施工が完了した後、いよいよスーパーガルテクトを葺いていきます。
今回は「Sシェイドブラック」という黒色の屋根材をお選びいただきました。
スーパーガルテクトは、通常のガルバリウム鋼板より耐久性の高いSGL鋼板を使用しており、耐久性は一般のガルバリウムの約3倍といわれています。
また、重量が非常に軽いことも特徴で、1㎡あたり約5kgです。比較すると、一般的なスレート屋根は1㎡で約20kgあるため、スーパーガルテクトは1/4の軽さとなります。
今回の屋根面積は約30㎡ですが、重さの差は600kg対150kgとなり、軽量性のメリットがよくわかります。
完工
セキスイかわらUからスーパーガルテクトへの葺き替え工事が無事に完了しました。
表面が劣化して雨漏りしていたかわらUは、軽量で耐久性に優れた最新のスーパーガルテクトに生まれ変わり、仕上がりもスタイリッシュで美しい屋根になりました。
スーパーガルテクトは屋根材の裏面に断熱材が貼られており、夏は室内の暑さを抑え、冬は暖房の熱を逃がさないなど、機能面でも優れています。雨漏りの心配も解消され、W様には大変ご満足いただくことができました。
今回のお客様の屋根葺き替え工事は、¥987,800(税込)~承っております。
屋根の形状や使用する屋根材によって価格は変動しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2025年10月17日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。


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