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葉山町下山口で令和元年東日本台風で破損した瓦屋根を、棟瓦取り直し工事で復旧しました
【施工前】
【施工後】
施工内容棟瓦取り直し
築年数31年
平米数4.9m
施工期間1日
使用材料シルガード(黒)
費用17.8万円
ハウスメーカーハウスメーカー不明




【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
令和元年東日本台風は非常に勢力を伴った台風で、これまでの台風の中でも建物被害発生件数はかなり多い状況となりました。建物の被害においては、主に屋根や屋根に絡んだ部分の被害が多く、普段は飛ばされることの少ないものが多く飛ばされた印象を受けます。
葉山町下山口にお住いになられているY様のお宅の屋根は、和瓦で造られた瓦屋根でしたが、瓦が飛ばされて敷地内に落下しておりました。屋根の中の棟(むね)と呼ばれる箇所に使用されている瓦が飛ばされてしまい、屋根面の上に散乱しておりました。
瓦屋根の棟は複数の種類の瓦から造られており複雑な造りをしております。破損した屋根を復旧するあたっては、まず雨漏りをしてるかいなかがポイントとなります。雨漏りをしている場合は、下地から直さなくてはならなくなりますので屋根葺き替え工事を行う必要がございます。雨漏りしていなければ破損箇所を部分的に直すだけで復旧が可能です。
令和元年東日本台風で被害に遭う前も、被害に遭った後も雨漏りの形跡はなく、破損した箇所だけを直せば復旧出来ることが分かりました。葉山町下山口Y様のお宅の屋根は、棟だけが破損してりましたので、棟瓦取り直し工事と呼ばれる工事を行うことで復旧することが出来ます。
新型コロナウイルス(covid-19)の影響が再び拡大しておりまいす。街の屋根やさんでは、これまでと同様にマスク着用やソーシャルディスタンス、zoomを使用した打合せなど対策の徹底を行って参ります。
葉山町下山口にお住いになられているY様のお宅の屋根は、和瓦で造られた瓦屋根でしたが、瓦が飛ばされて敷地内に落下しておりました。屋根の中の棟(むね)と呼ばれる箇所に使用されている瓦が飛ばされてしまい、屋根面の上に散乱しておりました。
瓦屋根の棟は複数の種類の瓦から造られており複雑な造りをしております。破損した屋根を復旧するあたっては、まず雨漏りをしてるかいなかがポイントとなります。雨漏りをしている場合は、下地から直さなくてはならなくなりますので屋根葺き替え工事を行う必要がございます。雨漏りしていなければ破損箇所を部分的に直すだけで復旧が可能です。
令和元年東日本台風で被害に遭う前も、被害に遭った後も雨漏りの形跡はなく、破損した箇所だけを直せば復旧出来ることが分かりました。葉山町下山口Y様のお宅の屋根は、棟だけが破損してりましたので、棟瓦取り直し工事と呼ばれる工事を行うことで復旧することが出来ます。
新型コロナウイルス(covid-19)の影響が再び拡大しておりまいす。街の屋根やさんでは、これまでと同様にマスク着用やソーシャルディスタンス、zoomを使用した打合せなど対策の徹底を行って参ります。
担当:佐々木
【施工の様子】
令和元年東日本台風で被害に遭った、葉山町下山口にお住いになられているY様のお宅の瓦屋根は、破損している箇所が下っている棟でした。下っているため下り棟(くだりむね)と呼ばれる箇所です。棟瓦を束ねる銅線が切れており、切れている部分の瓦が飛散して落下しました。内部にある土がこぼれだしており、積んだある瓦も手で触るだけで落下してまう状態です。
屋根面の勾配にもよりますが、棟瓦取り直し工事をする際には足場が必要となります。葉山町下山口Y様のお宅の屋根の勾配は6寸という急な勾配でしたので、軒先に足場を建てて棟瓦取り直し工事を行いました。
棟瓦取り直し工事を行うときは、既存の棟瓦を一度解体します。銅線を全て切って一番上にある冠瓦(冠瓦)と取り外していきます。そして土を落としながら熨斗瓦(のしかわら)と取り外していきます。冠瓦と熨斗瓦を取り外していくと、内部にある土が露出します。瓦に覆われた状態では想像もしない量の土が使用されていることお分かりになると思います。
瓦屋根の中で、実は棟瓦はメンテナンスが必要な箇所なのです。雨水が棟瓦の内部に流れ込むことで土が柔らかくなって棟瓦の外側に流れ出てしまうことがあります。
また、束ねている銅線が切れてしまうこともあります。実際に葉山町下山口Y様のお宅の棟瓦も、銅線が切れていたところの瓦が飛散して落下しておりました。もし銅線が切れていいなければ、銅線が切れていない棟瓦と同じように、令和元年東日本台風の被害に遭わなかったかもしれません。
棟瓦取り直し工事は銅線を新しくすることの出来る工事です。既存の瓦を一度撤去して、既存の土を全て撤去してから既存の土のあったところに新しい詰め物を盛っていきます。新しい詰め物には土を使用せず、シルガードと呼ばれる材料を使用して盛っていきます。
シルガードは防水性と耐久性に優れた現代版の漆喰といったような材料です。実際に漆喰を製造してきたメーカーがシルガードを販売しております。これまでの棟瓦には、内部に土を使用して外に面している部分に漆喰を使用していることが多かったのですが、シルガードを使用することで、棟瓦の内部も外に面する部分にもシルガードを使用することが可能になります。熨斗瓦を再び載せていき、銅線を挟んでシルガードを詰めながら熨斗瓦を積み直していきます。
熨斗瓦を積み直していく過程では、並びを真っすぐにしなければならないこともありラインを作ってはみ出さないように並べていきます。ただ載せて並べるのではなく、軽く工具で叩きながらズレることが無いように合わせて積み直します。
葉山町下山口Y様のお宅の棟瓦は、熨斗瓦が2段で仕上がっておりました。2段分の熨斗瓦をシルガードを詰めながら積み直したら、再びシルガードを盛ってから冠瓦を積みます。最後は銅線を括って固定して完了となります。
葉山町下山口Y様のお宅の棟瓦取り直し工事が終わりました。工事が終わって瓦の表面は解体した際に落とした土やシルガードなどで汚れてしまいます。最後は瓦の表面を綺麗に拭きとって終わります。瓦屋根の棟は普段からメンテナンスが必要な箇所です。
棟瓦取り直し工事は既存の瓦を再利用することが可能で、瓦よりも先に劣化しやすい銅線や詰め物を新しくするが出来る工事です。これからは台風シーズンが到来しますので、棟瓦取り直し工事を行って台風に備えるのも良いのではないでしょうか。
この度はご利用いただきまして、誠にありがとうございました!!
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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工事を行ったY様のご感想をご紹介いたします
Y様のアンケート
【工事前】

【工事後】

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