横浜市金沢区能見台にて、強風による棟板金飛散被害調査

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横浜市金沢区能見台にて、強風による棟板金飛散被害調査

更新日:2021年04月06日

 横浜市金沢区能見台にお住まいのS様より、強風で屋根から棟板金が落下してまい、早めに直したいので調査をしてほしいとお問い合わせをいただきました。S様のお住まいは築30年ほど経過しており、屋根材には一度、塗装のメンテナンスをしたが棟板金は工事をしたことがないとのことでした。

棟板金が剝がれて木材がむき出しに

頂上部の棟板金が全て剝がれ落ちています

 

 調査のため屋根を上っていくと、屋根頂上部の棟板金が全て剝がれてしまっていました。この状態が続くと建物内部に雨水が入り込んでいってしまい雨漏りを起こす危険性が高くなります。お客様がご希望のように早めの対処が必要です。

 

原因とそのほかの部分も見ていきます

板金を固定する釘が緩んでいます 板金を固定する釘がいまにも抜けそうです

 

 次に棟板金が剝がれてしまった原因を調査していきます。棟板金は雨風の影響を受けやすい為、写真のように、どうしても時間が経つにつれて釘が緩んできてしまいます。その緩んだ部分から水が入り込むと、板金と屋根材を繋いで固定する役割の貫板と呼ばれる木材が腐食していってしまいます。この貫板の腐食が進むと更に釘が緩んでしまい、板金と屋根の間の隙間が大きくなっていきます。S様のお住まいでは徐々に釘が緩み、屋根との隙間が大きくなった棟板金が強風に煽られて屋根から剝がれてしまったのでしょう。

 

貫板の腐食が進み、割れていています 板金は飛んでいませんが釘が抜け落ちています 

 板金が剥がれてしまった貫板を近くで見ると、写真のように腐食して割れてしまっていたり、貫板自体を固定している釘も錆びています。また、板金が飛散していない箇所も釘が抜けてしまっていたり、釘は残っているものの、辛うじて繋がっている状態のところもありました。幸いにも腐食は貫板までで、屋根材の下地の木材までは進んでいませんでしたので、S様のお住まいには棟板金交換工事をご提案させていただきました。

 屋根材の下地まで腐食が進んでしまうと、棟板金の工事だけではなく、屋根葺き替え工事屋根カバー工法など屋根全体の工事を行わなくてはならない場合もございます。棟板金の飛散は雨漏りの危険が大きくなるうえ、飛散した板金が二次災害を起こすことも考えられます。屋根の点検を定期的に行うことが大切です。

 私達、街の屋根やさんでは点検とお見積りを無料で行っております。お住まいの屋根ことで不安なことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 なお、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心して調査をお任せください。

 記事内に記載されている金額は2021年04月06日時点での費用となります。
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