相模原市南区麻溝台にて屋上のウレタン防水に発生した膨れをウレタン塗膜防水通気緩衝工法で修繕

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相模原市南区麻溝台にて屋上のウレタン防水に発生した膨れをウレタン塗膜防水通気緩衝工法で修繕

更新日:2025年10月23日

【施工前】
一部が膨れてしまっている屋上陸屋根のウレタン防水

【施工後】
屋上陸屋根のウレタン防水をウレタン塗膜防水通気緩衝工法で改修した後の状態

施工内容防水工事

築年数25年

平米数小面積の為1式扱い

施工期間3日間

使用材料ダイフレックスDSカラー

費用詳しくはお問合せください

保証お付けしておりません

ハウスメーカーハウスメーカー不明

3階建て防水工事

【お問い合わせのきっかけ】


担当:高田


相模原市南区麻溝台にお住まいのW様は、店舗も所有されており、以前から私たち「街の屋根やさん」に工事をご依頼いただいているお客様です。
今回はご自宅の屋上陸屋根の防水塗膜の膨れについてご相談くださいました。
これまでにも何度か膨れが発生し、なじみの工務店様に処置を行ってもらっていたそうですが、再発してしまうとのことでした。
現地を確認したところ、既存の防水はウレタン塗膜防水であるものの、屋上の壁際には花壇が設置されており、その下地の状態が把握できませんでした。
花壇の下側からの浸水が原因であれば、同様の工事を行っても再発の可能性が高い状況です。
そこで、花壇とは接触せず、問題の部分のみを対象にウレタン塗膜防水通気緩衝工法での改修をご提案したところ、お客様にもご納得いただき、工事を承ることとなりました。
相模原市南区麻溝台にお住まいのW様は、店舗も所有されており、以前から私たち「街の屋根やさん」に工事をご依頼いただいているお客様です。
今回はご自宅の屋上陸屋根の防水塗膜の膨れについてご相談くださいました。
これまでにも何度か膨れが発生し、なじみの工務店様に処置を行ってもらっていたそうですが、再発してしまうとのことでした。
現地を確認したところ、既存の防水はウレタン塗膜防水であるものの、屋上の壁際には花壇が設置されており、その下地の状態が把握できませんでした。
花壇の下側からの浸水が原因であれば、同様の工事を行っても再発の可能性が高い状況です。
そこで、花壇とは接触せず、問題の部分のみを対象にウレタン塗膜防水通気緩衝工法での改修をご提案したところ、お客様にもご納得いただき、工事を承ることとなりました。


担当:高田

屋上のウレタン防水の膨らみ箇所を調査点検

屋上のウレタン防水の膨らみ箇所を調査点検

相模原市南区麻溝台のW様は、店舗も所有されており、以前から私たち「街の屋根やさん」に工事をご依頼いただいているお客様です。

今回はご自宅の屋上防水の「膨れ」についてご相談くださいました。

階下にはテナント様も入っているため、雨漏りの発生を特に心配されていました。

これまでにも、なじみの工務店様に補修をお願いしていたそうですが、やはり膨れが再発してしまったとのことです。

屋上の数か所に大きな膨れを確認 花壇と花壇の間の通路部分

ご自宅の階段を上がると屋上に出られるようになっていますが、そのうち約2㎡の部分は色が変わっており、過去に補修が行われていました。

屋上の数か所には大きな膨れも確認されました。

また、屋上の壁際にはお客様のご趣味の植栽があり、レンガ造りの花壇で囲まれています。

膨れが発生しているのは、花壇と花壇の間の通路部分です。

屋上の数か所には大きな膨れが発生 屋上のウレタン防水に膨らみが発生した状態

今回の状況は、抜本的な解決が難しいケースです。

花壇の下側の防水状態が不明なため、症状が出ている部分だけを補修しても、花壇下から水分が回ってくる場合は再び膨れが発生する可能性が高いからです。

本来であれば屋上全体の防水をやり替えるべきですが、花壇の撤去などを伴うため現実的ではありません。

そこで、花壇と接しない部分だけを対象に、ごく小さな面積ですが密着工法ではなく通気緩衝工法で施工する方法をご提案しました。

この施工方法を取ることで、この部分だけを独立した防水面とすることができます。

お客様にも内容と仕組みをご説明し、ご納得いただいた上で工事を承ることとなりました。

ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法で改修工事

膨れの発生している箇所を撤去

膨れの発生している箇所(ウレタン防水)を撤去

膨れの発生している部分を撤去していきます。

今回、膨れ箇所の面積は比較的小さかったものの、将来的な再発を防ぐため、既存のウレタン防水塗膜は該当箇所を含めて全て撤去することにいたしました。

剥がれたモルタル下地はすべて撤去 剥がれたモルタル下地はすべて撤去する作業工程

下地の施工不良か水分の影響かは不明ですが、ウレタン塗膜と下地のモルタルが一緒に剥がれてしまいました。

そこで、剥がれてしまったモルタル下地はすべて撤去いたしました。

段差が生じた防水下地材を部分調整

防水下地材で段差が生じた部分を調整 防水下地材で段差が生じた部分を調整する作業工程

水上側の下地はしっかりしていたため、既存の下地を残しつつ、段差が生じた部分を防水下地材で調整していきます。

プライマーを塗布

プライマーを塗布 プライマーを塗布作業

水が溜まらないように勾配を調整した上で、通気緩衝シートを敷設するためのプライマーを塗布していきます。

脱気筒を取り付け

脱気筒を取り付け 脱気筒を取り付け作業

通気緩衝シートを敷設した後、脱気筒を取り付けました。

今回は屋上の通路幅や通行の安全性を考慮し、通常サイズではなくミニサイズの脱気筒を使用しております。

これにより、施工箇所の通行の妨げを最小限に抑えつつ、十分な通気性能を確保しています。

トップコートを塗布

トップコートを塗布 トップコートを塗布作業

ウレタン塗膜防水は、乾燥時間を確保しながら2層にわたって流し込み、仕上げにトップコートを塗布して施工を完了しました。

これにより、防水性と耐久性を高め、屋上の安全性を確保しています。

完工

ウレタン塗膜防水通気緩衝工法で修繕した後の状態

理論的には、今回の施工により「膨れ」は発生しにくくなっていると考えられます。

これから夏に向けて気温や日射が強くなる時期に、この工事の効果がより一層確認されることになるでしょう。

まずは、膨れが解消されたことでお客様にもご安心いただくことができました。

 記事内に記載されている金額は2025年10月23日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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