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相模原市緑区上九沢にて外れた雨樋の復旧工事と設置箇所のケイカル板の補修工事を併せて施工
【施工前】

【施工後】
施工内容破風板・軒天部分補修、雨樋工事、雨樋交換
築年数25年
施工期間1日
使用材料DL55
保証お付けしておりません


【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
このたび、「雨樋が破損しており交換を検討している」とのお問い合わせをいただいたことをきっかけに、相模原市緑区上九沢にて雨樋の交換工事およびケイカル板の補修を実施いたしました。
お客様によりますと、今回の雨樋は以前の台風で外れてしまったことを契機に、これまで何度か補修を行われていたとのことですが、限界に近づいていたため交換をご希望されていました。
雨樋が破損したまま放置すると、落下する雨水の勢いが増して騒音の原因となったり、制御できない雨水が建物内部に浸入し雨漏りを引き起こす可能性がございます。
そのため、雨樋の交換は早急に対応すべき重要な施工内容となります。
弊社では、雨樋のメーカーや製品仕様を確認のうえ、設置箇所の補修も併せて行い、既存と同じ製品にて交換工事を実施いたしました。
お客様によりますと、今回の雨樋は以前の台風で外れてしまったことを契機に、これまで何度か補修を行われていたとのことですが、限界に近づいていたため交換をご希望されていました。
雨樋が破損したまま放置すると、落下する雨水の勢いが増して騒音の原因となったり、制御できない雨水が建物内部に浸入し雨漏りを引き起こす可能性がございます。
そのため、雨樋の交換は早急に対応すべき重要な施工内容となります。
弊社では、雨樋のメーカーや製品仕様を確認のうえ、設置箇所の補修も併せて行い、既存と同じ製品にて交換工事を実施いたしました。

担当:高田
「雨樋と破風板」の点検調査
雨樋の点検

まずは、破損していた雨樋の状態を確認するため、現地へお伺いいたしました。
お客様によりますと、これまで何度か外れては補修を繰り返していたとのことですが、今回は破損に加え、一部が外れて落下してしまっている状態でした。
現状のままでは雨水の流れが妨げられるだけでなく、建物への影響も懸念される状況でした。

雨樋が外れてしまう主な原因は、雨樋を支える金具の劣化にあります。
金具が経年劣化すると、雨樋の重さ、特に雨水が溜まった状態での重量に耐えられなくなり、最終的に雨樋が外れてしまうのです。
実際に梯子を用いて雨樋設置箇所を調査したところ、脱落した雨樋とともに、一部の金具も外れてしまっていることが確認されました。
破風板の点検

問題は雨樋だけにとどまらず、設置されていた破風板の状態にもありました。
雨樋が外れた際、破風板として使用されていたケイカル板の一部も剥がれてしまっているのが確認されました。
このまま放置すると雨水の侵入による雨漏りの原因となるため、雨樋の交換と併せて破風板の補修も必要な状況でした。
そこで今回は、雨樋の交換工事に加え、ケイカル板の補修も行うことをご提案させていただき、お客様より工事のご用命をいただきました。
雨樋のメーカーを調査

落下した雨樋を確認したところ、メーカーおよび製品を特定することができました。
調査の結果、グンバイ社の「DL55」という製品であることが判明し、こちらはまだ廃盤になっていないことが確認できました。
そのため、同じ製品での復旧が可能となり、取り寄せのうえ施工を行う運びとなります。
ケイカル板の補修工事
ケイカル板の補修工事の着工

さっそくケイカル板の補修工事に着手いたします。
雨樋や破風板への施工は高所作業を伴うため、安全確保と作業効率の観点から、まず近隣の皆様へご挨拶を済ませた上で、足場の仮設作業から開始いたします。
ケイカル板を交換し塗装

雨樋の金具については、残っているものも確認できましたが、いずれも外れたものと同等の劣化状態であると判断したため、全て撤去いたします。
また、残されたケイカル板も剥がし、施工しやすいようフラットな状態に整えます。
その後、新しいケイカル板を設置し、塗装を施して仕上げます。
「新しいケイカル板は綺麗なのに、なぜ塗装をするのか」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
塗装には、防水の役割があります。
ケイカル板の表面を塗料で保護することで、雨水の浸透を防ぎ、木製部分の腐食を防止する効果があるのです。
仕上げは2回塗りとし、塗膜に厚みを持たせることで、耐久性を確保いたします。
雨樋の復旧工事
雨樋金具の取り付け

これまでの作業により、雨樋を取り付ける箇所の下地が十分に整いましたので、続いて雨樋金具の取り付け作業を行います。
今回使用する雨樋金具はステンレス製で、錆びにくく耐久性に優れており、雨樋を長期間しっかりと支えることが可能です。
加えて、適切な間隔で取り付けることで、雨水の重さや風雨による負荷にも耐えられるよう施工してまいります。

金具の設置作業においては、事前に張った水糸ガイドに沿って正確に取り付けを行います。
このガイドに従わないと、雨樋の勾配が不適切になり、雨水の機能を果たせなくなったり、逆に流れが滞って溜まってしまう原因となります。
そのため、水糸ガイドに沿った丁寧な施工は、雨樋が長期にわたり正常に機能するために非常に重要です。
雨樋を設置

雨樋には、屋根から流れてきた雨水を受ける「横樋」と、横樋で集められた雨水を地上へと流す「竪樋」の二種類があります。
それぞれの役割を正しく理解し、適切に設置することが、建物を雨水から守る上で非常に重要です。

横樋には、竪樋と合流する箇所に穴を開ける必要があります。
この穴の切込みが下向きになっているのが分かりますでしょうか。
切込みを下向きにすることで、雨水が横樋の裏側に回り込んでしまうのを防ぎ、正確に竪樋へと流れるように加工されているのです。
この工夫により、雨水の漏れや滞留を防ぎ、雨樋本来の機能を確保することができます。
完工

雨樋の端を専用の接着剤で固定し、横樋と竪樋を合流させる集水マスを取り付けることで、工事は無事に完了となります。
施工後、お客様へ状況をご報告したところ、「安心することができました」とのお言葉をいただきました。
今回の事例でも確認できましたが、雨樋の交換や補修には足場の設置が必要となります。
そのため、足場の仮設費用が想定以上の出費となる場合があります。
屋根塗装や外壁塗装の際に、足場を活用して雨樋のメンテナンスも同時に行っておくことをおすすめいたします。
また、私たち「街の屋根やさん」では、台風などで雨樋が外れてしまった場合に利用できる火災保険を活用した工事も承っております。
申請自体はお客様で行っていただく必要がありますが、そのための報告書や見積書の作成は無料で対応しておりますので、お困りの際はぜひご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年10月24日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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