HOME > ブログ > 横浜市青葉区でニチハパミールのスレート屋根にて屋根材の劣化
横浜市青葉区でニチハパミールのスレート屋根にて屋根材の劣化
横浜市青葉区のお住まいにて、ご近所で同じころに建てたお住まいが塗装を始めたためお客様邸でも塗装を検討しているとのご相談を承りました。
過ごしやすくなった秋の季節は塗装のシーズンということもあり、多くのお客様より屋根塗装や外壁塗装のご相談を承っております。
さっそくお客様邸でも、屋根の点検を行いました。
気になる屋根の様子ですが、スレート屋根の重なり部分、先端にあたる部分がだいぶ剥離しているように見えます。
拡大した写真をご覧いただくとより詳しく状態がおわかりいただけるかと思いますが、ミルフィール上に先の部分が剥がれてしまっています。
屋根材はニチハのパミールと呼ばれる商品ですが、実はこの屋根材同じような問題が多く報告されている屋根材なのです。
お客様のお住まいは築12年ほどとのことでしたが、一般的に屋根材自体が12年ほどでこのような状態になることはほぼありません。
こちらの商品はアスベストの健康被害が話題となった時期にノンアスベストタイプの屋根として発売されました。
しかし、ノンアスベストタイプの屋根材がすべてではありませんが、当時はノンアスベストの屋根材の強度に不安がないとは言い切れませんでした。
また、棟板金には釘抜けと浮きが見られます。釘が手で簡単に抜き差しできてしまう状態から、貫板が腐食していることが予想されます。
屋根材の劣化から、塗装をおこなったとしても塗膜はすぐに剥がれてしまうでしょう。
屋根塗装ではなく、屋根カバー工法をおすすめしたいと思います。
外壁の方でもチョーキング(白亜化)現象や塗膜の荒れなどが見られました。さらに、シーリングが縮んでしまい隙間が発生しています。
こちらは、外壁塗装と合わせてシーリングの打ちかえも合わせて行った方がよいでしょう。
スレート屋根の寿命は屋根塗装などのメンテナンスを行っていた場合、およそ25年~30年ほどと言われています。
そのため、雨漏りもなく築12年のお住まいで屋根カバー工法をおすすめすることはかなり特殊なのですが、今回は屋根材自体の不良から屋根カバー工法などをおすすめせざる負えませんでした。
ニチハパミールのほかにも、セキスイかわらuなど屋根材自体の問題が多く報告されていますが、メーカーによる保証などは行われていないのが現状です。
しかし、屋根をそのまま放置しておくわけにもいきません。今は目に見える被害はなくとも、このまま放置してしまうと雨漏りなどの被害につながる恐れもあります。
屋根カバー工法や屋根塗装に関するご相談は0120-989-936までお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2018年05月16日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

横浜市青葉区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

関連動画をチェック!
【スレート・ガルバリウム・瓦】屋根塗装が必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

横浜市青葉区のその他のブログ
横浜市青葉区のその他の施工事例


- 施工内容
- 雨漏り修理
- 築年数
- 20年以上
- 使用材料
- 住友ベークライト ポリカエース熱線カット ブラウンスモーク
外壁塗装を行った現場ブログ
外壁塗装を行った施工事例
お問い合わせフォーム

点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料

0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!