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アルミ製の後付バルコニーが乗った屋根も工事は可能です|横浜市港南区
1.アルミ製の後付けバルコニーが乗った屋根の工事を検討し、調査を行ったお客様をご紹介
築30年以上経過したお宅では、1階に屋根があることが多く、その上にアルミ製の後付けバルコニーが乗っているのを見かけます。1階の屋根を下屋(げや)と呼びますが、その下屋は築年数の経過ととも雨漏りすることが多くなる傾向があり、雨漏り調査にお伺いすると下屋に原因があることがよくあります。「雨漏りしていて直してほしいけど、屋根の上にバルコニーあっても大丈夫ですか?」という質問を聞かれますが、アルミ製の後付バルコニーが乗った屋根も工事は可能です。
今回お伺いした横浜市港南区S様のお宅も、アルミ製の後付けバルコニーの乗った下屋からの雨漏りでした。アルミ製の後付けバルコニーが乗っている下屋に使用されている屋根材は、化粧スレート葺きと板金屋根の種類のひとつである瓦棒葺きがほとんどです。下屋からの雨漏りは、外壁との取合いやバルコニーを支えている柱脚部に関係したところから発生しているケースがほとんどです。
調査をするにしても、工事をするにしてもバルコニーが障害になるよう見えますが、実はこのアルミ製の後付けバルコニー、ボルトやネジを使用して組んでありますので解体することが可能なのです。今回の調査でも実際に部分的にネジを外して解体して進めました。
工事の際も床材を外して作業を進めることが出来ます。柱脚部に関しても浮かしたり、必要であれば解体しながら進めることが出来ます。アルミ製の後付バルコニーが乗った屋根の雨漏りでお悩みも解決いたしますのでご安心ください。街の屋根やさんでは、屋根に関する様々なお悩みをこれまで解決して参りました。屋根に関するご相談は、街の屋根やさんにお任せください。フリーダイヤル0120-989-936まで。
2.近年、ベランダやバルコニーを設けている住宅が増えています
新築時にベランダやバルコニーを設ける住宅は非常に多いと思います。洗濯物を干すだけではなく、家庭菜園やお茶を楽しむことができますので、人気もあるでしょう。「強風によってベランダの屋根が破損してしまった」とお問い合わせを頂くことが多々あります。ベランダの屋根には、塩ビやアクリル板・ポリカーボネートと呼ばれるものが使用されています。素材は様々ですが、どれも住宅の屋根材と比べると耐用年数も短く、それほどの耐久性はありません。破損してしまったとしても、ホームセンターで工具と材料を揃えることができれば、ご自分で修繕することも難しくはありません。しかし、DIYでベランダの屋根を修繕する際には、気を付けなければならない点があります。
3.ベランダとバルコニーの違いとは
建物の形が多様化している近年では、あまり区別されずに使われていることも少なくありません。しかし、それぞれにはしっかりとした違いがあります。まずは、「ベランダ」と「バルコニー」の違いについてご説明します。
ベランダ
一般的には2階以上にあり、建物の外側にある屋根付きのスペースを指します。しかし、1階でもベランダと呼ばれる場合もあります。例えばマンションの場合、1階でも上に屋根があればベランダと呼びます。屋根が無いスペースはテラスになります。大抵、上の階のベランダが下の階の屋根といった構造です。また、新築時には屋根を付けなかったけれど、やっぱり欲しいと感じる方もいらっしゃると思います。ベランダの屋根は後付けが可能なので、ご安心ください。
バルコニー
ベランダに対して、バルコニーには屋根が付いていません。そして、2階以上で、手すりがあるスペースを指します。屋根が無い分だけ外側にせり出して造られるため、一般的には、ベランダよりバルコニーの方が広く設けられることが多いです。また、下の階の屋根を利用した広いスペースは、ルーフバルコニーと呼ばれています。
上記でご紹介した通り、条件によって呼ばれ方が異なります。一見似ているベランダとバルコニーですが、補修方法やメンテナンス方法は変わってきます。ご自宅に設けられているのはどちらなのかをしっかりと把握しておきましょう。
4.DIYとは?
DIYとは、専門業者ではない一般の人が何かを作ったり、修繕することを言います。Do It Yourself(自分でやる)の頭文字からDIYと呼ばれるようになりました。専門の業者に依頼するより比較的安価に行えて、達成感を味わうことができるDIYに魅力を感じ、趣味としている方も非常に多いと思います。また、「これからDIYを始めようかな?」と検討している方もいるでしょう。知識や道具を揃えれば、ベランダの屋根の修繕もDIYで行えてしまいます。「ご自分で修繕できるなら、行ってしまおう!」とお考えになりますよね。しかし、ベランダ屋根の修繕を行う際には、最小限にとどめて頂きたいものです。
5.DIYでベランダの屋根を修繕する際の注意点
ベランダ屋根に限らず、DIYで修繕を行う最大のメリットはやはり費用面と言えます。しかし、専門の業者と素人ではやはり、明確な差が出てしまうでしょう。それを踏まえて、DIYを行うのであれば、それも一つの選択肢と言えます。ベランダ屋根のDIYには、テープで養生する程度から、張り替えまで様々なものがあります。破損範囲がそれほど酷くなく、修繕しやすい場所でしたらご自分で応急処置を行うことも容易ですが、張り替えとなるとあまりお薦めは致しません。
まず、ベランダ屋根の修繕を行う際には、脚立を利用することがほとんどだと思います。脚立を使用しなくとも、屋根上から手を伸ばしたり、ベランダの縁に立ったりと、不安定な姿勢での作業になります。そんな不安定な姿勢でパネルを持ち、作業を行うとなると落下する危険性もあり非常に危険です。
ベランダ屋根のDIYは防水シートを使用した応急処置程度にしてください。こちらはホームセンターやインターネットで容易に入手が可能で、価格も数百円から1,000円程度とお手頃です。屋根の下に台を設置して、下面からテープを貼るだけなので、安全に作業を行う事ができます。しかし、応急処置はあくまで一時的なものですので、その後はしっかりと修繕を行いましょう。
ベランダの屋根修理に火災保険が利用できます
ベランダの屋根が壊れる原因のほとんどが、台風や雹、雪など自然災害です。自然災害で破損した場合、火災保険が利用できます。火災保険を使用すれば費用を抑えることができるので、ポイントをしっかり押さえておきましょう。
火災保険は、火災だけでなく風災、雹災、雪災、水災など様々な自然災害により被害を受けた場合に利用できます。当たり前ですが、経年劣化で破損した場合は対象外となりますので注意してください。また、火災保険が適応されるのは、被害にあってから3年以内のもののみなので、被害を見つけたらすぐに保険会社または保険代理店へ連絡しましょう。保険会社によって様々ですが、一般的には修理費用が20万円以上の場合に保険金が支払われます。20万円より少ない場合は自己負担となってしまいます。また、修理費用とは被害前の状態に戻すために必要な費用であって、被害前よりグレードアップさせることはできない点も注意が必要です。
ベランダの屋根の修理に火災保険を使用する場合は、契約した火災保険の内容にベランダが含まれているか確認してから行動しましょう。
火災保険の申請など難しかったり、面倒だと思う方もいらっしゃると思います。火災保険申請のサポートをしてくれる業者にお願いするのも一つの手段です。
私たち街の外壁塗装やさんでは、ベランダ屋根の張り替え工事も承っております。お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2020年09月09日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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