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1本棟板金が飛んでしまったら他も飛ぶ可能性があります|横浜市戸塚区
先月の台風って随分前の様な気がしますが、台風21号と22号の被害でお困りの方がまだまだいらっしゃいます。本日伺った横浜市戸塚区のお客様も台風の被害に遭われていました。棟板金が飛んでしまったそうですが、飛んでしまった事に気づかずにお隣から指摘されて初めて気づいたそうです。棟板金が飛んでしまうと屋根の面と面の取合い部分が剥き出しになってしまい、防水紙(ルーフィング)が劣化しているとここから雨漏りします。棟板金が台風で飛んでしまった原因は、貫板が緩んでいる事で、今回飛んだのは1本だけでしたが、他の棟板金も同じ様に緩みが出始めていますので、一緒に他の部分も交換した方が良いでしょう。台風被害ですので火災保険の風災を使って元に戻す事が可能です。保険申請のお手伝いもさせて頂いておりますので、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
屋根はカバー工事がしてありました
もともとスレート葺きの屋根だった所に、ガルバリウム鋼板製の屋根が葺いてありました。10年ほど前にカバー工事をおこなっていたそうですが、表面は大分劣化が進んでいました。
錆びにくい金属なのでサビは出ていませんでしたが、表面はチョーキング(白亜化)が出ていて、どこかに掴まっていないと足元を取られそうな状態です。屋根の勾配がきついので、雪止めがなければ全く歩ける状態ではありませんでした。
飛んでしまいそうな棟板金は他にもあります
台風で棟板金が飛んだ理由は下地の貫板が緩んでいて風で煽られた時に抜けてしまった様です。斜めに下っていく下り棟の場合、横葺きの屋根材の重なり部分にどうしても隙間が出来てしまいます。そうすると貫板が緩んでいて浮き気味になっていると風が内側に入り込んで持ち上げる力が掛かってしまいます。この隙間は構造的に埋める事は出来ませんので、なるべくしっかりと固定するしか方法はありません。この様な場合に絶対にやってはいけないのがコーキングで隙間を全てふさいでしまう事です。隙間を塞げば雨漏りが止まるのではなく、隙間がないと雨水の逃げ道が無くなってしまうので、逆に雨漏りの原因になっていきます。
横浜市戸塚区の建物は、1本だけ棟板金が飛んでしまいましたが、他の棟板金も飛ぶ可能性が高いので一緒に交換工事をおこなって、安心して住めるようにしていきましょう。
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