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台風で飛散した瓦屋根を元通りに葺き直します|川崎市宮前区

更新日:2017年11月24日

今日は朝から雨模様でしたがお昼頃から急に変わって良い天気になりました。屋根工事は天候に左右されますので、常に雲の動きをチェックしています。雨が止んでも、濡れていれば屋根にも乗れず作業も出来ないので、出来れば降って欲しくないものです。雨が降る前に工事をおこなった川崎市宮前区の現場です。先月の台風の影響で屋根の瓦が飛散してしまったそうで雨漏りしない様に復旧工事をおこなっています。雨漏りによって下地の野地板は大分傷みが出ていましたので、その部分を交換して一部下地を造り直してから瓦を戻します。雨仕舞いの関係がありますので、部分的に直す時には上からながれてきた雨水が軒先までちゃんと流れる造りにしなければなりませんので、例えば軒先部分の瓦の破損を直す時にはずーっと上って棟から直さなければならない時もあるんです。瓦一枚の破損でも意外と広範囲に直さなければならなくなるのが屋根の工事です。しっかりと調べた上で一番最適な工事のご提案をさせて頂きます。

瓦が飛んでしまうと非常に危険です

ここが台風で飛んでしまった部分です。日本瓦の場合、瓦桟という横に打ち付けた桟に引っ掛けるだけの場合が殆どですので、風が瓦の下に入り込んでしまえば飛んでいってしまいます。台風などの瞬間的に吹く風には耐えられません。しかり、瓦が飛ばない様にとコーキングなどで隙間をガッチリ埋めてしまう業者も居る様ですが、雨漏りに繋がって瓦屋根にとっては絶対にやってはいけない工事ですので、もしこの様な工事を薦められても依頼しない様に注意してください。

棟回り以外ではそれ程被害は出ていませんが、下地の野地板と一部の垂木が腐っていましたので交換が必要です。

雨水の流れを考えて直していきます

とても良い天気!下地が直ったのでルーフィングを敷いて瓦を元に戻していきます。

割れていて使えない瓦が結構ありましたので、部分的に新しい瓦を使って直していきます。平らな桟瓦が葺き終わったら、棟を積んでいきます。元々は土が下地に使われていましたが、新しく積む棟は下地にも漆喰をつかって崩れにくくしていきます。

葺き直し工事が完成しました。これで風が葺いても崩れる心配が無くなりました。実際にこちらの川崎市宮前区の建物は長い間空き家になっているそうですが、台風で飛散した瓦屋根をそのままにはしておけませんので、元通りに葺き直して雨漏りしない様にしっかりと直しましたので、これで安心です!

ご質問やご不明な点など御座いましたら、フリーダイヤル0120-989-936までお気軽にご相談・お問い合わせください。

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