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横浜市神奈川区片倉にて瓦（セラムシリーズ）の部分差し換え工事を行いました
本日は横浜市神奈川区片倉Y様宅にて行いました、瓦の部分差し換え工事の様子をお伝えいたします。Y様宅では強風の影響で屋根に設置してあるアンテナが倒れる被害がございました。その時に瓦三枚ほどが割れてしまっていた様で、アンテナ業者さんが知らせてくれたとのことです。
「被害を受けた瓦の様子」
Y様宅の屋根には陶器瓦のセラムシリーズが葺かれております。既存の瓦は２０年程前のモノで、現在は全く同じ型の瓦がございません。瓦の中で一般的に広く出回っている日本瓦（和瓦・和形）や洋瓦（S形）は在庫があり、すぐに対応が可能ですが、特殊なタイプやメーカー独自の品などは廃盤になっていたり、取り寄せが困難な場合もございます。
今回の瓦は「セラム-F」と言ってシリーズモノで型にはまる近似品（現行品）がございます。取り寄せるのに若干時間を要しますので、事前に差し替え工事を行うまでの間の雨養生を行っておきました。瓦の下には防水紙が敷かれており、雨水が入ってもすぐに雨漏りが起こる訳ではございません。しかし年数が経っている防水紙に直接雨水があたり続けるのは宜しくありません。部分的に劣化を早め、そのうちに雨漏りを起こす原因につながります。部分的でも破損個所の補修は必要です。
「瓦差し換え」
材料が入れば瓦の差し替えはすぐに行えます。よほど変わった葺き方がされていない限り、既存の瓦を外し、新たな瓦を差し換える作業で済みます。しかし嵌め方のコツもあり、慣れた職人でないと簡単にいかない場合もございます。ズレた瓦を直そうにも上手く収まらず、余計にバランスを悪くしてしまうことなどもございます。やはりその道のプロに任せるのが一番安心です。街の屋根やさんでは屋根工事でも瓦は瓦の扱いに慣れている瓦専門の職人が工事を行います。瓦屋根の点検も無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年03月26日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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