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藤沢市本町にて強風被害による棟板金飛散、工事までの間養生をしておきお住まいが傷むのを防ぎます

更新日:2019年06月23日

藤沢市本町にお住まいのY様より、強風が続いた後ご近所の方から屋根の一番高い所がめくれているよと教えてもらった事がきっかけで屋根調査の依頼を頂きました。

聞くとまだ築年数は7年ほどで、お伺いした時も外観はとてもきれいでした。

すぐに建てた工務店に電話してきてはくれたそうですが、屋根の勾配が急すぎて上がれないと何もせずに帰ってしまったようです。

 

 

片流れ屋根の棟板金は下からの煽りを受けて飛散しやすい傾向にあります

片流れの棟板金は下からの煽りを受けて飛散しやすい

 

こちらがお伺いし屋根の一番高い棟まで上がり確認したところです。軒から屋根を見るために顔を出したときに既にこの場所は確認できていました。

片流れ屋根の棟板金は吹き上げの風の影響を受けやすい為に、築年数関係なく切妻や寄棟の屋根形状よりも板金が被害を受けてしまう事が多い傾向にあります。

今回はすぐに現地で調査し棟板金交換工事をする運びとなりましたが、このままにしておくと万が一雨が建物内に入ってしまい、それが原因となり見えないところでお住まいがダメージ(雨漏り)を受けてしまう事もある為、工事着工までの間に養生をし備える事となりました。

 

道具袋に必要な最小限の物だけ詰め込み再度屋根に上がり養生作業

片流れ屋根の場合はブルーシートを使ってしまうと風の影響を受けてしまい飛散することもある為に、交換すると決まった後の為にめくれた板金をなんとか戻してビスで固定し防水テープで保護します 屋根の上に防水テープとインパクトドライバー。今回はこのセットで養生をしておきます。

 

写真だとわかりにくいかもしれませんが、写真左の急勾配の影響で多くの物を持っての移動は危険だった為に、必要最低限の物をもって再度棟まで移動します。

使うのは防水テープとビス、ビスを打ち込むインパクトです。今回は既に棟板金を交換すると決まっているために、めくれている棟板金をなんとかもとに戻し、野地板まで届くビスで板金の上から打ち込み固定しておきます。ブルーシートは片流れ屋根ですと固定することが足場がなく安全が確保できないと危険なためと、中途半端な養生になってしまいブルーシートが飛散して二次被害が起こる事も考慮し、このような養生をする事に致しました。

 

さすがに屋根にのぼりなれているとはいえ、作業中の写真は危険で撮れません 板金を固定する釘を真上から打ち込むためにそこから雨水が伝わっていかないように、上から防水テープでふさいでおきます

 

この勾配ですとさすがに力を入れての作業中に写真は撮れませんので作業中の写真です。めくれた板金を全て元にもどしビスで固定致しました。多くビスを打つのはよくないために最小限にとどめてあります。ただビスを真上から打つことになりビスから雨水が伝わる事もあるために上から防水テープ、ブチルテープとも呼ばれるもので板金ごとテープしておきます。

写真は八割方作業を終えたところですのでまだビス頭は見えていますがこの後全て防水テープを張り、養生作業完了です。

写真もお客様に確認していただき、これで工事まで安心だと感謝されました。

 

街の屋根やさんでは状況に応じて即日の養生作業も行えるように対応致しております。急な案件も街の屋根やさんへお任せください。

 記事内に記載されている金額は2019年06月23日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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