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鎌倉市二階堂にて台風15号後の屋根点検依頼、スレート材の欠けや割れが顕著です
本日は鎌倉市二階堂F様宅より、台風15号後の屋根の点検依頼をいただき、調査にうかがってまいりました。
F様宅の様子
F様宅は築40年程で屋根は15年前に葺き替えを行っており、外壁は5年前に塗装によるメンテナンスを行っております。今回は台風後の屋根の状態の確認と今後のメンテナンスのための調査のご依頼になります。
屋根の状態
15年前に葺き替えを行った後は特に手を加えていないとのことですが、スレート材の欠けや割れが顕著です。F様宅は木々に囲まれており、屋根の上には枝木も見受けられます。今回の台風による影響もあるかと思いますが、影響を受けてなさそうな面の屋根材もヒビや欠けが見受けられます。おそらく葺き替え当時から考えて、スレート材自体にアスベストが使用されなくなった時期と重なりますので、その影響(スレート材の軟弱性)も原因の一つかと思われます。
スレート材の傷み・棟板金の釘浮き
スレート表面の色褪せや付着物は撥水性が劣り劣化してきた影響でしょう。棟板金の釘浮きも中の貫板の劣化が原因で釘が浮きやすくなってきたと考えられます。メンテナンスの方法は棟板金の補強、若しくは交換と塗装が選択肢の一つにはなりますが、スレート材自体の劣化が気になります。
F様に葺き替え当時の屋根材の詳細を確認いただきましたが、資料は見当たらず屋根材の種類が特定できません。しかし葺き替えた年代と劣化具合、屋根材の形状などから平成13年頃より発売されたノンアスベスト屋根材「コロニアルNEO」の疑いが出てまいりました。屋根材自体の軟弱性が疑われますので、塗装によるメンテナンスはお勧めできません。改めて「葺き替え」を行うか、既存の屋根材の上に軽い屋根材を載せる「カバー工事」を行うのが妥当と判断できます。これから調査結果をもとにお見積りの作成とご提案を行いたいと思います。
記事内に記載されている金額は2019年10月01日時点での費用となります。
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