大和市代官にて強風に煽られ棟板金が部分的に飛散した為に棟板金交換工事を実施、築年数が経過していたら全交換が必要です | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 大和市代官にて強風に煽られ棟板金が部分的に飛散した為に棟板金.....

大和市代官にて強風に煽られ棟板金が部分的に飛散した為に棟板金交換工事を実施、築年数が経過していたら全交換が必要です

更新日:2020年02月10日

大和市代官にお住まいのK様より、とある日強風が吹いた翌日に庭先に金属の板が落ちていたとの事で屋根の調査依頼を頂き、屋根全体の調査を実施致しました。

屋根に上がった結果は四面からなる方形屋根の斜めに降っている隅棟と呼ばれる部分の棟板金が一部飛散し下地である「貫板」があらわになってしまっていました。

屋根全体をくまなく調査した結果、飛散した部分以外の板金を含め棟板金交換工事をご提案させて頂きご用命頂きました。

今回は部分的に交換しても問題ない場合とそうではない場合の参考にして頂ければと思い工事最中、棟板金を撤去した屋根の様子をお伝えいたします。

まずは調査時の様子から。

 

隅棟は強風や台風時に影響を受けやすく傷みやすい

隅棟の一部が飛散 すぐそばには固定に使用していたであろう釘が屋根の上に落ちていました

 

こちらは現地調査で屋根に上がった様子です。写真左にありますように斜めに降っている場所に設置してあります隅棟が部分的に飛散し下地の木材、貫板が見えてしまっている状態でした。

近くには飛散した影響で、この下地に向かって板金の上から打ち込んでいたであろう釘も落ちていました。

貫板をよく見ますと経年劣化で雨水を吸い込んでしまっており黒ずんでいる所が多く散見されます。これでは板金に錆がなく異常がなくとも板金が飛散する原因になってしまいます。

 

釘浮きやコーキングが切れている場合は下地が腐食している可能性が高い

釘が浮いている 板金取合いのコーキングが切れている

 

飛散した部分以外を確認しているところです。多くの箇所に釘が浮いてしまって板金がきちんと固定できていないようです。横から手を差し込むとスッと入ってしまうほどの隙間が出来ている箇所が多く確認できました。これでは横殴りの強風や台風時、また降雨時に雨水が内部へ侵入し貫板の腐食に繋がります。また、板金がぶつかる取合いは必ず隙間が生じてしまいますのでコーキングで隙間を埋め雨水が侵入しないようにするのですが、このコーキングにも耐用年数がございますので定期的に打ち換える必要があります。

K様邸の板金取合いのコーキングは全ての箇所で切れてしまいこちらも雨水の侵入経路になってしまっています。

これらをお伝えした所今回は部分的な交換ではなく全ての棟板金を交換するご提案に納得いただけました。それでは実際に今書かせていただたような事が原因で本当に内部の貫板が腐食しているかどうか、実際の施工中に棟板金を撤去した所を見てみましょう。

 

全ての貫板に黒ずんでいる腐食部分がある事が確認できます

 

これは職人が既存の棟板金を全て撤去した所です。飛散していた箇所以外も内部の腐食が相当進んでおり今回飛散しなかったのは運が良かったといえるほど。

さわるとボロボロと崩れる所も多く、雨仕舞としての棟板金として機能していなかったようです。幸いまだ室内への雨漏りもなく屋根材自体にはそれほど傷みが見られなかった為に棟板金交換のみで今は問題ないのですが、この状態が進むと雨漏りに繋がってしまいます。

築15年以上経過しており、もし棟板金のメンテナンスをされていない場合は棟板金交換工事をお勧めいたします。

街の屋根やさんでは調査時にきちんとした調査を行い必要な工事のご提案をさせて頂いております。ガルバリウム鋼板を用いたカバー工事葺き替え工事、棟板金交換工事は街の屋根やさんへお任せください。

 

 

 記事内に記載されている金額は2020年02月10日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

関連動画をチェック!

【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


このページに関連するコンテンツをご紹介

棟板金の交換・修理について徹底解説|施工事例・費用もご紹介!
 毎年9月と10月になると、台風の影響により「棟板金の交換・修理」に関するお問い合わせを特に多く頂きます。  屋根の上で「異音が聞こえる」「屋根の頂上が浮いている」といった変化に不安を感じている方はいらっしゃいませんか?  台風以外でも、春一番や竜巻、木枯らしといった突発的な強風で…続きを読む
お住まいの寿命を延ばす!季節別・築年数別のメンテナンスポイント
 「家のメンテナンスって、いつがベストか分からないなぁ…」そうお考えの方、いらっしゃるのではないでしょうか。  一生に一度の大きな買い物とされるお住まいは、手に入れたらそこで終わりではありません。    初めは新築だった住まいも、年月が経つと、どれだけ大切にしても劣化してしまいます。…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      大和市のその他のブログ

      2025/03/27 漫画でわかる!屋根工事でも重要な「シーリング」って何?役割・大和市桜森で確認した劣化症状やメンテナンス方法

      屋根工事、住宅建築を行う上でも非常に重要となるシーリングですが、その役割や施工箇所についてご存じない方もいらっしゃると思います。この記事では、シーリングの特徴や施工される場所・役割をはじめ、大和市で調査させていただいた劣化症状、メンテナンス方法までご紹介いたします(^^♪シーリングとは?シーリングと...続きを読む

      2025/03/25 陸屋根に必須の屋根工事「防水工事」とは?大和市西鶴間で調査した防水層の劣化サインや防水工事の種類

      「陸屋根(ろくやね)」は平らな構造のため雨水が溜まりやすく、適切な防水対策をしないと雨漏りのリスクが高まります(>_<)防水層が劣化すると雨水が建物内部に浸入し、壁や天井のシミ、カビの発生などの原因になることも…。大切な建物を守るためには、定期的な防水工事が欠かせません!この記事では、陸...続きを読む

      2025/03/17 屋根工事「葺き替え」の施工方法と相場費用の目安|大和市の実際の施工事例・葺き替えが向いているケースまで徹底解説

      屋根工事の中でももっとも規模の大きい「葺き替え」は、古くなった屋根材を撤去して新しい屋根材に交換する工事です。そうした中、一般的に施工費用の相場は工事規模に比例するため、やはり気になるのがその費用相場ですよね。そこで、この記事では葺き替え工事の費用相場をはじめ、施工方法や工事を行うメリットについて詳...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      大和市のその他の施工事例

      その他の施工事例一覧→

      棟板金交換を行った現場ブログ

      2025/06/28 棟板金の固定に欠かせない「貫板」とは?劣化リスクと樹脂製へ交換するメリット

      屋根の棟部分に取り付けられている「棟板金」は重要なパーツですが、その棟板金をしっかりと固定している部材が「貫板(ぬきいた)」です。普段は見えない部分だからこそ、気づかないうちに劣化が進んでいることも…。この記事では、貫板の役割や劣化リスク、そして近年注目されている「樹脂製貫板」のメリットなどについて...続きを読む

      2025/06/26 屋根裏の結露対策!「換気棟」の効果と設置における注意点を解説!

      住宅における「結露」は、窓ガラスだけでなく実は屋根裏でも発生してしまうことがあります。特に寒い季節は屋根裏にたまった湿気が冷やされて水滴となり、木材の腐食やカビの原因になることも…(>_<)そんな結露の悩みに効果的なのが「換気棟」という屋根の通気設備です!この記事では結露の仕組みから換気...続きを読む

      2025/06/24 劣化したスレート屋根のメンテナンス方法と注意点

      はじめにスレート屋根はコストパフォーマンスに優れ、現在でも多くの住宅に採用されています。しかし、経年劣化や適切なメンテナンスがされていないことで、雨漏りや美観の低下につながる恐れがあります。 今回は、川崎市の住まいで撮影された実例写真をもとに、劣化したスレート屋根のメンテナンス方法について、屋根専門...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      棟板金交換を行った施工事例

      施工内容
      棟板金交換
      築年数
      25年
      使用材料
      ガルバリウム鋼板製棟板金

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!