川崎市多摩区中野島で雨漏りしている瓦葺き屋根は葺き直し工事で下地から直します

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川崎市多摩区中野島で雨漏りしている瓦葺き屋根は葺き直し工事で下地から直します

更新日:2021年02月25日

 川崎市多摩区中野島で雨漏りの調査をおこないました。アパート二階の天井から雨漏りしているそうで確認してみると、和室の天井に雨染みが広がっていました。2階の天井の上は屋根になっていますので、原因調査の為に屋根に上ります。

 天井裏を確認出来なかったのですが、今回の様に上が屋根になっている場合天井裏に断熱材が入れてあります。多少の雨漏りの場合断熱材が雨水を吸ってしまい室内へ雨漏りとして現れない事があります。大量の雨漏りの場合は、断熱材がたっぷりと雨水を吸い込み吸いきれない雨水が雨漏りとして室内へ出てきますので、濡れた断熱材の影響によって被害が大分拡大してしまう事も考えられます。

 屋根の傷み具合によって修理工事の方法が変わりますので、しっかりと調査をおこないます。

雨漏り箇所の確認

和室の天井から雨漏りしています

 和室の天井は雨水を吸い込んでベロベロになっています。和室の天井は敷目天井といって薄いべニアに木目を貼り付けたもので、水分によって張り合わせたべニアが剥がれて画像の様な状態になっています。

 この上は屋根になっていますので、間違いなく雨漏りの原因は屋根にあります。

下地の劣化が雨漏りの原因

瓦葺き屋根 劣化した下地の状態

 屋根は瓦が葺かれています。陶器瓦は非常に長持ちする屋根材ですが、長持ちするのは瓦だけで下地は経年によって劣化していきます。他にも棟瓦の下に詰めてある漆喰(しっくい)もヒビ割れたり剥がれたりしますので、定期的にメンテナンスが必要な屋根です。

 ズレなどは見当たりませんが、下地の状態は大分傷みが出ています。古い建物で瓦のしたはとんとんが葺いてありました。木を薄くはいだものを網合わせてシート状にしたもので、経年によって固くなりバリバリに割れています。この下は野地板ですので、この状態では雨漏りするのも当然です。

葺き直し工事で下地を直します

瓦が割れています 比較的新し割れの様です

 瓦屋根は、雨が降ると瓦の表面を流れる雨水と裏側に回り流れる雨水があります。屋根材がしっかりしていればそれ程の量の雨水は回りませんが、画像の様に割れているところが雨漏り箇所の上に何枚かあり、この様になっていれば通常よりも大量の雨水が下に回ってしまう事になります。

 川崎市多摩区中野島で調査した屋根は、下地の劣化が雨漏りの原因になっていましたので、下地を直してから瓦を戻す葺き直し工事で雨漏り修理工事をおこなう事になりました。これ以上の被害が拡大する前に早く直しましょう。

 私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心して工事をお任せください。

 記事内に記載されている金額は2021年02月25日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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