横浜市港北区篠原東で屋根の劣化・不具合を点検しました

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横浜市港北区篠原東で屋根の劣化・不具合を点検しました

更新日:2022年03月25日

棟板金の釘が浮いていました

浮いた釘

 横浜市港北区篠原東で屋根の調査をしてきました。屋根に登って必ず点検する箇所はいくつかありますが、写真の場所は棟板金(むねばんきん)と言われる屋根のてっぺんなどに取り付けられている板金性のカバーです。屋根と屋根が交わる部分には隙間ができてしまうので、その隙間を覆うように造られています。棟板金の固定は基本的に釘で行いますが、内部の下地材が木でできているため、経年と共に劣化して固定力が弱まり、写真のように釘が抜けてきてしまいます。交換工事の目安の金額としては、長さによって変動しますが20mで132000円(税込)〜といったところです。

前回塗装工事をした際に、縁切りがされていなかったようです

縁切りされていない塗装 縁切り無し

 屋根にはスレート屋根が葺かれており、何年か前に塗装工事をされたようでした。塗装工事で注意しなければいけないのは縁切りという作業です。スレートは何枚ものスレートが重なり合って屋根を覆っていますが、この重なり部分は湿気を逃がしたり、進入した雨水を排出する役割があるため、開けておかなければならない隙間です。塗装の際に塗料が隙間に溜まって埋まってしまうので、カワスキやタスペーサーという道具を使って隙間を開けてあげる必要があり、これを縁切り作業と言います。手抜きの塗装業者さんが塗装すると、この隙間も全て塗料で埋めてしまうため、湿気が溜まって屋根の劣化が早まったり、雨水の逃げ道が無くなって最悪の場合雨漏りを起こしてしまいます。写真を見て分かる通り、以前の塗装では縁切りがされておらず、隙間が塗料で埋まってしまっていました。

新築当初からの不具合で、ケラバの出幅が短く雨染みができていました

ケラバが短い ケラバから染みた雨水

 細かい部分ですが、屋根のケラバと言われる箇所の板金が短く設置されていました、写真を見て分かるとおり、ケラバの出幅が8mm程しかありませんでした。その結果、ケラバから水が切れずに水が染みてしまっており内部では雨漏りが起きていました。室内にまで入る雨漏りでは無かったので気がつきにくい症状ではありますが、放置して良いものでもありません。ケラバ板金を上から重ねて出幅を伸ばしてあげるなどの工事が必要そうな状態でした。

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