横浜市緑区青砥町で棟板金が飛散したお住まいをドローンで調査。雨漏りからお住まいを守っている「棟板金」とは?

HOME > ブログ > 横浜市緑区青砥町で棟板金が飛散したお住まいをドローンで調査。.....

横浜市緑区青砥町で棟板金が飛散したお住まいをドローンで調査。雨漏りからお住まいを守っている「棟板金」とは?

更新日:2022年04月12日

 横浜市緑区青砥町で、ご近隣の方から屋根の板金が剥がれているとご指摘を受けたため点検をしてもらいたいとご依頼を承りました。街の屋根やさんでは点検やお見積りの作成を無料で実施しているため、点検のご依頼もよくいただきます。点検当日は雨天であり、濡れた屋根に上がって調査をすることは危険と判断しドローンを使用し点検を行いました。棟板金の点検をドローンで

 ドローンの映像を確認すると、隅棟に設置された棟板金が全て剥がれてしまっていることがわかりました。このまま放置をしてしまうと雨漏り発生の危険もあります。詳しく調査をしていきましょう。

棟板金とは

 お住まいの形状にもよりますが、屋根には面が複数あるため、これらの接合部分が剥き出しの場合隙間に雨水が入り込んでしまいすぐに屋根下地が劣化したり、雨漏りが発生してしまいます。屋根の面同士を繋ぎ合わせ固定し、隙間を埋め雨水からお住まいを守ってくれている金属が棟板金です。非常に頑丈に作られている棟板金ですが、強風の影響で折れ曲がったり、飛散してしまったというケースは少なくありません。上述させていただいたとおり棟板金にはお住まいを雨漏りから守る働きがあるため、不具合が起きてしまった場合は早急に処置を施す必要があります。

飛散した棟板金

 飛散した棟板金が設置されていた箇所をよく見てみると、貫板が一部を除いてほぼ剥がれおちていました。貫板とは本来屋根と棟板金の間にあり、釘やビスが打ち込まれ棟板金を固定している木材です。恐らく今回の棟板金の飛散は、貫板が経年劣化によって腐食し固定力が弱まったことで起きてしまったのでしょう。釘やビスが緩み、棟板金が浮いてくると隙間から雨水の侵入を許してしまい貫板の劣化を早めることにもなります。

 お客様のお住まいは築40年にもなるそうです。しかしこれまで棟板金の交換工事はしてこなかったとのことでしたので、被害のあった棟板金以外の劣化も進行していると判断し屋根全体の棟板金交換工事をご提案させていただいたところ、工事のご依頼をいただきました。棟板金交換工事は部分的な施工も可能であり、m当たり税込み6,050円から承っております。

 私達、街の屋根やさんでは棟板金の交換工事から屋根全体の葺き替え工事カバー工事はもちろん、外壁塗装ベランダ防水工事まで幅広く対応することができます。新型コロナウイルス対策としてスタッフ一同マスクの着用や消毒などの徹底もしておりますので、お住まいのことでなにかご不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。

 記事内に記載されている金額は2022年04月12日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!

【棟板金】塗装時のチェックで雨漏り防止【街の外壁塗装やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


このページに関連するコンテンツをご紹介

棟板金の交換・修理について徹底解説|施工事例・費用もご紹介!
 毎年9月と10月になると、台風の影響により「棟板金の交換・修理」に関するお問い合わせを特に多く頂きます。  屋根の上で「異音が聞こえる」「屋根の頂上が浮いている」といった変化に不安を感じている方はいらっしゃいませんか?  台風以外でも、春一番や竜巻、木枯らしといった突発的な強風で…続きを読む
とても重要!雨漏りを防止する雨仕舞い
 「防水」は一般の方でも馴染みのある言葉だと思いますが、「雨仕舞い」は聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか。屋根やさんなどの建設関係者でなければ、聞く機会がない「雨仕舞い」、雨漏りを防ぐためにとても重要な考え方なのです。雨水を残留させないのが雨仕舞いの基本的な考え方 雨を仕舞うと書い…続きを読む
雨漏りの原因となりやすいパラペット、メンテナンスは必須です
 誰しも一度はビルの屋上に上がったことがあるのではないでしょうか。一般的にビルの屋上は陸屋根と呼ばれるほぼ平らな屋根で、ほぼ傾斜がありません。そして、その外周部は建物によって違いますが、低い壁か高い壁で取り囲まれていることがほとんどです。低い壁の場合、その上に手摺りが設置されていなければ歩行可能な…続きを読む
雨漏り修理・雨漏り工事は街の屋根やさんへ
 雨漏りは屋根から漏ると思われがちですが、原因が屋根以外である事も普通です。よくある窓回り、外壁、ドレインからの他、異常気象で雨水が吹き上がって軒天の隙間から入り込んだり、太陽光パネルの設置による下地の破損など、原因が多様化しているのが最近の傾向です。そのため、気がついた時にはすでに様々な経路を伝っ…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市緑区のその他のブログ

      2024/03/3 横浜市緑区新治町にて築50年程経過しているお住まいで雨漏り発生、経年劣化でセメント瓦と防水紙が劣化しており葺き替え工事が必要でした

       横浜市緑区新治町にお住まいのK様より、以前より雨漏りがあったが放置してしまっていた。最近の雨で室内に大量に漏れるようになってしまったので修繕をしたいと街の屋根やさんへご相談を頂きました。  お話を伺いますと、築50年程経過しているお住まいで屋根に関しては何も手をかけたことがないそうです。...続きを読む

      2024/02/29 横浜市緑区白山にて一階室内への雨漏りの原因は下屋根の雨仕舞と外壁のクラックからでした

       一階室内天井に何か染みがジワジワと増えて黒くなってしまったとの事がきっかけで、葉山町木古庭にお住まいのW様より雨漏り調査のご依頼を頂きました。築年数は30年程経っており、今まで屋根のメンテナンスをした覚えがないとの事でした。現地にお伺いすると屋根には和瓦が使われていました。 雨漏りしているお部屋の...続きを読む

      2024/01/23 横浜市緑区白山で表面の剥がれが気になる屋根を点検しました

      傷んだ屋根を調査して欲しい 横浜市緑区白山で、アンテナ工事をした際に屋根の劣化が酷いと業者に言われたことをきっかけに、状態確認をお願いしたいとお問い合わせをいただき現地調査にお伺いしてきました。 表面がパリパリに剥がれている状態でした  屋根は表面が剥がれている状態でした。これは表層剥離と...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市緑区のその他の施工事例

      施工内容
      屋根カバー工法
      築年数
      15~20年程
      使用材料
      ディートレーディング エコグラーニ エバーグリーン

      その他の施工事例一覧→

      外壁塗装を行った現場ブログ

      2024/03/26 モルタル外壁に塗装が必要な理由|ひび割れの補修方法やDIYがおすすめ出来ない理由とは?

       現在、外壁材としてもっとも普及しているのは「窯業系サイディング」ですが、1980年代ごろまで主流だったのが「モルタル外壁」です! その為、現在でもモルタル外壁が使用されているお住まいは多く見られます(#^^#) 意匠性の高さが魅力のモルタル外壁ですが、定期的に塗装メンテナンスが必要なことに注意が必...続きを読む

      2024/03/21 屋根の苔対策に塗装メンテナンスが有効な理由と苔が生えてしまう原因とは?

       スレートは現在、日本国内で最も使用されている屋根材です。 安価で新築時にコストを抑えられることや、軽量で耐震性に優れることから広く普及しました😀 しかし、スレートの大きなデメリットとして、苔が繁殖されやすいという特徴が挙げられます。 その為、街を歩いていると屋根全体に苔が広がってい...続きを読む

      2024/03/1 素地調整と下地調整の違いとは?金属・木部塗装に必須のケレン作業の種類・重要性をご紹介!

       塗装メンテナンスの重要な工程と言えば、塗料を塗る工程をイメージされると思います。 しかし、塗装を施す前の下準備も塗装メンテナンスの成功を左右する非常に大切な工程です(^^)/ 特に金属・木部に塗装を施す際に必須とされるのが「素地調整」「ケレン作業」です! 今回は、「素地調整」の役割や「下地調整」と...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      外壁塗装を行った施工事例

      施工内容
      外壁塗装
      築年数
      築34年
      使用材料
      カチコテSP,ケンエースG-Ⅱ,ダイノックシート

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム



      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!