横浜市磯子区での台風被害、板金の飛散も屋根からの雨漏りも心配です

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横浜市磯子区での台風被害、板金の飛散も屋根からの雨漏りも心配です

更新日:2023年08月31日

 板金がいつのまにか飛散し敷地に落ちていたとのことがきっかけでお問合せを受けまして横浜市磯子区のお宅へ調査に伺いました。

 お伺いする前までは板金の飛散しか情報がなかったのですが、屋根にあがってみたら板金の飛散からの雨漏りの心配もですが、屋根からの雨漏りも心配しなくてはいけないほどの状態がわかりました。その様子をお伝えいたします。

板金を見る為にベランダから上がってすぐに見えました

 

 

 ちょうど屋根にあがってすぐに捲れた板金の跡、貫板(ぬきいた)のみ残っている状態です。今回の台風ですと、酷い所ではこの貫板すら飛散してしまっているところも多かったくらいです。板金の飛散はそれなりに築年数が経過し、板金の重なり部などの隙間をうめるコーキングなどが切れたりした所から隙間ができ、雨水が侵入してすでに貫板が水を吸い込んで腐ってしまい、固定するために打ち込んである釘が抜けかかっている、もしくは抜けた状態になっている事から起きる事が多く、台風はきっかけで既に飛散してしまう恐れのあったお宅が多い事も事実です。

 日頃から屋根の上を見れないとはいえ、築10年以上で塗装なども行っていないお宅は一度点検をお薦め致します。

 

 

 ちょうど捲れた所の先です。隅棟と大棟がぶつかって重なる部分のコーキングが切れてしまっており、木の色も変わっているのがわかります。雨水を吸い込むと黒ずんでしまいます。こちらのお宅は下屋もあったのですが、調査した結果下屋の板金は被害を受けておりませんでした。

 

雨漏りの心配

 

 

 他にすぐわかるのは屋根材の劣化です。表面はコケや藻、カビで覆われており調査の為に全体を歩くとどこもミシミシと音がします。

 また撥水効果がなくなった屋根材は雨水を吸い込みすぎてしまい、反りが出ているところも多く、雨漏りが心配です。屋根からおりた後聞いてみますと築年数は30年を超えており、仕事で使う日にち以外は空けている日も多く、そこまで建物の心配をしていなかったそうです。

 ただ、まだこちらで決まった日にちにお仕事をされにくるということですので、このままですと支障をきたしてしまいます。今回は下地から新しくする葺き替え工事のご提案をするとこに致しました。

 築年数が経った建物は板金以外にも建物をおびやかす何かしら不具合がつきものです。大事になる前に点検をして家の状態を知っておきいざというときの為に計画を立てると良いと思います。

 屋根でお悩みならば是非街の屋根やさんへご相談ください。

 

 記事内に記載されている金額は2023年08月31日時点での費用となります。
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