天窓からの雨漏りと雨染みはどう対処する?雨漏りの原因と対策方法!

HOME > ブログ > 天窓からの雨漏りと雨染みはどう対処する?雨漏りの原因と対策方.....

天窓からの雨漏りと雨染みはどう対処する?雨漏りの原因と対策方法!

更新日:2024年10月20日

天窓は室内に自然光を取り入れ、家の中を明るく開放的な空間にする魅力的なデザイン要素です。
しかし、その魅力的な役割とは裏腹に、天窓は雨漏りのリスクが高い場所でもあります!

 

経年劣化によって雨漏りが発生すると、天井や壁に「雨染み」ができることがあります。
雨漏りは早期の対応が重要となりますので、雨染みを見つけたら放置せずお早めにご対応いただくことが大切です!

 

雨染みを放置すると、家の構造自体に深刻なダメージを与え、修繕費用が高額になってしまう恐れがあります。
本記事では、天窓からの雨漏りが引き起こす雨染みの原因や、それに対する適切な対策について詳しく解説します。
適切な対応で、天窓からの雨漏り被害を最小限に抑えていきましょう!

天窓からの雨漏りと雨染みはどう対処する?雨漏りの原因と対策方法!

 

天窓からの雨漏りが発生する原因とは?

天窓は、屋根の中でも特に雨漏りのリスクが高い箇所です。
これは、屋根の表面に直接設置される構造上、雨水の影響を受けやすく、接合部からの隙間が生じやすいためです!

 

そのため、適切な防水処理が行われていない場合雨漏りが発生しやすくなります。
天窓のフレームやシーリング部分の劣化は特に注意が必要で、ひび割れや変形などで隙間が生じている場合は雨漏りに繋がる恐れがあります!

天窓の雨漏りの原因になりやすいシーリングとは

シーリング

天窓に使用されるシーリング材は、天窓の周囲を防水・気密するために非常に重要な役割を果たします。
シーリング材は防水性・密閉性に優れたゴムのような充填剤で、隙間からの水や湿気の侵入を防ぎ、建物内部を保護するために設置されます。

 

一方で耐久性は屋根材ほどは高くなく、5年程度で劣化してしまう場合もあります!
シーリングは劣化すると硬化・縮小し、ひび割れが起きたり、剥離・千切れなどが見られるようになります。

 

天窓のシーリングの劣化による雨漏りは非常に多いため、専門業者による定期的な点検で事前に異常を察知することが大切です!

天窓の雨漏りと雨染みの放置が引き起こす問題

腐食した下地

天窓からの雨漏りや、それに伴う雨染みを放置することは、住宅の構造に対して多大なダメージを引き起こします。
まず、最初に影響を受けるのは天井や壁材で、長期間湿気がこもることで腐食が進み、修繕が必要になるケースが多く見られます。
また、湿気が増えることでカビが発生し、室内環境を悪化させる原因にもなります!

 

さらに天窓の雨漏りを長期間放置すると、住宅の構造に深刻な影響を与えます。
天井や壁材が腐食し、強度が失われることで、建物全体の耐久性が低下する恐れがあります!

 

また、構造材が損傷することで、修繕には大規模な工事が必要になることもあります。

天窓の雨漏りを防ぐための対策と修理方法

天窓からの雨漏りを防ぐためには、定期的な点検と早期の修理が不可欠です。
特に、シーリング材の状態や、周囲の屋根材の劣化具合を定期的に確認することで、雨漏りのリスクを大幅に減らすことができます。
以下に、具体的な防止策と修理方法を紹介します!

シーリング材の補修や交換

天窓周辺のシーリング材は、時間の経過とともに劣化しやすい部分です。
シーリング材がひび割れたり、縮小している場合は、早急に補修や交換を行う必要があります!

天窓の撤去・交換

下地で穴を塞いだ様子 天窓撤去後の様子

天窓の撤去と交換は、特に老朽化や雨漏りが発生した際に検討される重要なメンテナンス作業です。
天窓の撤去または交換工事をすることで天窓を取り外し、周辺の屋根材や下地を補修・交換することができます。

 

天窓を維持していくためには定期的なメンテナンスが重要となりますので、定期的なメンテナンスが難しいという場合は撤去工事をご検討いただくことがオススメです!
撤去したスペースには新しい下地と屋根材を敷設することで、天窓撤去による穴をふさぐことができます!

天窓の雨漏りと雨染みは早めの対応がカギ

天窓はデザイン性が高く、家を明るく魅力的に見せる要素ですが、雨漏りや雨染みが発生しやすい点に注意が必要です。
天窓からの雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスや点検が欠かせません。
シーリング材の劣化や、雨仕舞の不備に早めに対処することで、雨漏りや雨染みを未然に防ぐことができます!

 

雨漏り被害を最小限に抑えるためには専門業者へ点検をご依頼いただくことがオススメです。
私たち、街の屋根やさんでは無料にて天窓や屋根の調査・お見積りを承っておりますので、雨染みが見られる、そろそろ点検をしておきたいという方はぜひお気軽にご相談ください!

海老名市 天窓雨漏り調査事例をご紹介!

内側から見た天窓

 

 ここからは、実際にお客様よりご依頼をいただき天窓の雨漏り調査を実施させていただいた事例をご紹介します!

 

 

 今回は”天窓から雨漏りが起きてしまっているから調査と修理の見積もりが欲しい”とご連絡をいただき、海老名市国分北へ調査に伺いました!

 海老名市で屋根工事をご検討の方はこちら!

 

 それでは早速調査開始です(=゚ω゚)ノ

 

 

上から見た天窓

外から見た天窓

 

 屋根に上り天窓の様子を見て行きます!

 

 

 こちらのお宅は築20年程のお宅で使われていた屋根材は”コロニアルNEO”でした!

 

 

 コロニアルNEOはノンアスベストスレートというアスベストが含有されていないタイプのスレートです(*’▽’)

 

 

 もともと建材などを強くする目的で使われていたアスベストが使えなくなったことにより非常に脆弱なスレートとなってしまいました!

 

 

 この時期に発売されたスレートに共通している特徴として割れや欠けが起きやすいという事がありますΣ(゚Д゚)

 

 

 このような特徴のあるコロニアルNEOにはやはり割れや欠けが目立ってしまっていました・・・。

 

 

天窓には隙間が・・・

天窓の隙間が

 

 天窓をよく見てみると隙間がありましたΣ(゚Д゚)

 

 

 しかし隙間といっても元からあるような隙間にも感じますが、反対側よりも隙間が大きかったため何かの原因があって隙間が空いてしまった可能性もあるので注意が必要ですね!

 

 

 天窓の耐用年数が20~30年程と言われていますがその耐用年数持たずに雨漏りすることも多い気がします・・・。

 

 

 天窓の防水処理が不十分だったり、シーリング材が劣化している場合も雨漏りの原因となりますΣ(゚Д゚)

 

 

 一番多く雨漏りが起こっているのはシーリングからの雨漏りが多いように私の体感ではないかと感じます!

 

 

木枠には雨染みが・・・

中の水跡

 

 先ほどの写真の直下の木枠には雨染みがありました!

 

 

 先ほどの位置から雨が入り込んでいるとしたらここに雨染みができても納得です!

 

 

 今回の調査の結果から工事のご提案として

 

 

 ・屋根カバー+天窓撤去工事

  屋根カバー工事の価格は¥877,800(税込)~

 

 

 をご提案させていただきました( `ー´)ノ

 記事内に記載されている金額は2024年10月20日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

関連動画をチェック!

工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


屋根カバー工事698,000円~(消費税・諸経費別)

このページに関連するコンテンツをご紹介

雨漏り修理の費用はどれくらい?失敗しないためのポイントや原因の特定方法・適切な対処法を解説!
 雨漏りが発生した際、どのように修理を進めればよいのか、特に初めての経験では戸惑うことも多いでしょう。  「雨漏りが起きたけど、自分で直せる?」  「修理費用の相場はどのくらい?」  急な雨漏りにお困りの方も多いかと思います。そこで今回は、雨漏りの修理費用、DIYでの対処法の可否、発生原因…続きを読む
とても重要!雨漏りを防止する雨仕舞い
 「防水」は一般の方でも馴染みのある言葉だと思いますが、「雨仕舞い」は聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか。屋根やさんなどの建設関係者でなければ、聞く機会がない「雨仕舞い」、雨漏りを防ぐためにとても重要な考え方なのです。雨水を残留させないのが雨仕舞いの基本的な考え方 雨を仕舞うと書い…続きを読む
雨漏りの原因となりやすいパラペット、メンテナンスは必須です
 誰しも一度はビルの屋上に上がったことがあるのではないでしょうか。一般的にビルの屋上は陸屋根と呼ばれるほぼ平らな屋根で、ほぼ傾斜がありません。そして、その外周部は建物によって違いますが、低い壁か高い壁で取り囲まれていることがほとんどです。低い壁の場合、その上に手摺りが設置されていなければ歩行可能な…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市保土ヶ谷区のその他のブログ

      2025/03/7 瓦棒葺き屋根はどんな屋根?特徴やリスク・縦ハゼ葺き(立平葺き)との違い

      瓦棒葺き(かわらぼうぶき)屋根は金属屋根の葺き方の一つで、排水性が高く施工がシンプルであることからコストを抑えて施工する事が出来ます(^^♪しかし、その一方で下地である木材の腐食が心配されることから、近年では同じ縦葺きである「立平葺き」が選ばれています。そこで、今回は瓦棒葺き屋根の特徴と併せ、立平葺...続きを読む

      2024/02/7 横浜市保土ヶ谷区常盤台のお宅の屋根点検に伺いました!

        こんにちは! 街の屋根やさんです(=゚ω゚)ノ  今回は屋根のメンテナンスと同時に太陽光発電のソーラーパネルを乗せることを検討しているため、屋根の調査をしてほしいとご連絡をいただき調査に来ました!  それでは早速調査開始です! 調査開始!  それ...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市保土ヶ谷区のその他の施工事例

      施工内容
      屋根カバー工法
      築年数
      約15年
      使用材料
      オーウェンスコーニング オークリッジスーパー 色:オニキスブラック
      施工内容
      屋根カバー工法
      築年数
      15年
      使用材料
      オーウェンスコーニング オークリッジスーパー
      色:エステートグレー

      その他の施工事例一覧→

      屋根カバー工法を行った現場ブログ

      2025/03/26 欠陥を抱えた屋根材「パミール」の特徴|大和市代官で調査した劣化症状・最適な屋根工事の方法

      スレートは軽量で価格が安い点が魅力の屋根材であり、幅広く使用されている屋根材です。しかし、その一方でスレートの中には重大な欠陥を抱えた製品もあり、「パミール」もその中の一つです(>_<)今回は、パミールが抱える欠陥やその原因、塗装を施す事が出来ない理由を大和市代官で調査させて頂いた劣化症...続きを読む

      2025/03/21 トタン屋根は錆びやすい!?必要となる屋根工事や大和市渋谷の錆付いたトタン屋根の調査事例

      トタン屋根はかつて、工場や倉庫などの金属屋根として頻繁に使用されていました。しかし、トタン屋根は錆に弱いという特性が次第に目立ち始め、次第に使用されなくなっていくこととなります(>_<)トタン屋根の錆を防ぎ長くご使用いただくためにも、適切な屋根工事が必要となります!この記事では、トタン屋...続きを読む

      2025/03/16 アスファルトシングル屋根のメリット・デメリット|大和市のお住まいで施工した屋根工事の事例もチェック!

      国内で使用される屋根材と言えば瓦やスレート、近年ではガルバリウム鋼板屋根材などの金属屋根も良く使用されます。そうした中、徐々にシェアを伸ばしているのが「アスファルトシングル」という屋根材です(#^^#)この記事では、アスファルトシングルの基本的な情報・メリット・デメリットと併せ、メンテナンス方法につ...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      屋根カバー工法を行った施工事例

      施工内容
      屋根カバー工法
      築年数
      約20年
      使用材料
      IG工業 スーパーガルテクト Sシェイドブラック
      施工内容
      屋根カバー工法
      築年数
      20年以上
      使用材料
      IG工業 スーパーガルテクト Sシェイドモスグリーン

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!