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天窓からの雨漏りと雨染みはどう対処する?雨漏りの原因と対策方法!
天窓は室内に自然光を取り入れ、家の中を明るく開放的な空間にする魅力的なデザイン要素です。
しかし、その魅力的な役割とは裏腹に、天窓は雨漏りのリスクが高い場所でもあります!
経年劣化によって雨漏りが発生すると、天井や壁に「雨染み」ができることがあります。
雨漏りは早期の対応が重要となりますので、雨染みを見つけたら放置せずお早めにご対応いただくことが大切です!
雨染みを放置すると、家の構造自体に深刻なダメージを与え、修繕費用が高額になってしまう恐れがあります。
本記事では、天窓からの雨漏りが引き起こす雨染みの原因や、それに対する適切な対策について詳しく解説します。
適切な対応で、天窓からの雨漏り被害を最小限に抑えていきましょう!
天窓からの雨漏りが発生する原因とは?
天窓は、屋根の中でも特に雨漏りのリスクが高い箇所です。
これは、屋根の表面に直接設置される構造上、雨水の影響を受けやすく、接合部からの隙間が生じやすいためです!
そのため、適切な防水処理が行われていない場合雨漏りが発生しやすくなります。
天窓のフレームやシーリング部分の劣化は特に注意が必要で、ひび割れや変形などで隙間が生じている場合は雨漏りに繋がる恐れがあります!
天窓の雨漏りの原因になりやすいシーリングとは
天窓に使用されるシーリング材は、天窓の周囲を防水・気密するために非常に重要な役割を果たします。
シーリング材は防水性・密閉性に優れたゴムのような充填剤で、隙間からの水や湿気の侵入を防ぎ、建物内部を保護するために設置されます。
一方で耐久性は屋根材ほどは高くなく、5年程度で劣化してしまう場合もあります!
シーリングは劣化すると硬化・縮小し、ひび割れが起きたり、剥離・千切れなどが見られるようになります。
天窓のシーリングの劣化による雨漏りは非常に多いため、専門業者による定期的な点検で事前に異常を察知することが大切です!
天窓の雨漏りと雨染みの放置が引き起こす問題
天窓からの雨漏りや、それに伴う雨染みを放置することは、住宅の構造に対して多大なダメージを引き起こします。
まず、最初に影響を受けるのは天井や壁材で、長期間湿気がこもることで腐食が進み、修繕が必要になるケースが多く見られます。
また、湿気が増えることでカビが発生し、室内環境を悪化させる原因にもなります!
さらに天窓の雨漏りを長期間放置すると、住宅の構造に深刻な影響を与えます。
天井や壁材が腐食し、強度が失われることで、建物全体の耐久性が低下する恐れがあります!
また、構造材が損傷することで、修繕には大規模な工事が必要になることもあります。
天窓の雨漏りを防ぐための対策と修理方法
天窓からの雨漏りを防ぐためには、定期的な点検と早期の修理が不可欠です。
特に、シーリング材の状態や、周囲の屋根材の劣化具合を定期的に確認することで、雨漏りのリスクを大幅に減らすことができます。
以下に、具体的な防止策と修理方法を紹介します!
シーリング材の補修や交換
天窓周辺のシーリング材は、時間の経過とともに劣化しやすい部分です。
シーリング材がひび割れたり、縮小している場合は、早急に補修や交換を行う必要があります!
天窓の撤去・交換
天窓の撤去と交換は、特に老朽化や雨漏りが発生した際に検討される重要なメンテナンス作業です。
天窓の撤去または交換工事をすることで天窓を取り外し、周辺の屋根材や下地を補修・交換することができます。
天窓を維持していくためには定期的なメンテナンスが重要となりますので、定期的なメンテナンスが難しいという場合は撤去工事をご検討いただくことがオススメです!
撤去したスペースには新しい下地と屋根材を敷設することで、天窓撤去による穴をふさぐことができます!
天窓の雨漏りと雨染みは早めの対応がカギ
天窓はデザイン性が高く、家を明るく魅力的に見せる要素ですが、雨漏りや雨染みが発生しやすい点に注意が必要です。
天窓からの雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスや点検が欠かせません。
シーリング材の劣化や、雨仕舞の不備に早めに対処することで、雨漏りや雨染みを未然に防ぐことができます!
雨漏り被害を最小限に抑えるためには専門業者へ点検をご依頼いただくことがオススメです。
私たち、街の屋根やさんでは無料にて天窓や屋根の調査・お見積りを承っておりますので、雨染みが見られる、そろそろ点検をしておきたいという方はぜひお気軽にご相談ください!
海老名市 天窓雨漏り調査事例をご紹介!
ここからは、実際にお客様よりご依頼をいただき天窓の雨漏り調査を実施させていただいた事例をご紹介します!
今回は”天窓から雨漏りが起きてしまっているから調査と修理の見積もりが欲しい”とご連絡をいただき、海老名市国分北へ調査に伺いました!
それでは早速調査開始です(=゚ω゚)ノ
上から見た天窓
屋根に上り天窓の様子を見て行きます!
こちらのお宅は築20年程のお宅で使われていた屋根材は”コロニアルNEO”でした!
コロニアルNEOはノンアスベストスレートというアスベストが含有されていないタイプのスレートです(*’▽’)
もともと建材などを強くする目的で使われていたアスベストが使えなくなったことにより非常に脆弱なスレートとなってしまいました!
この時期に発売されたスレートに共通している特徴として割れや欠けが起きやすいという事がありますΣ(゚Д゚)
このような特徴のあるコロニアルNEOにはやはり割れや欠けが目立ってしまっていました・・・。
天窓には隙間が・・・
天窓をよく見てみると隙間がありましたΣ(゚Д゚)
しかし隙間といっても元からあるような隙間にも感じますが、反対側よりも隙間が大きかったため何かの原因があって隙間が空いてしまった可能性もあるので注意が必要ですね!
天窓の耐用年数が20~30年程と言われていますがその耐用年数持たずに雨漏りすることも多い気がします・・・。
天窓の防水処理が不十分だったり、シーリング材が劣化している場合も雨漏りの原因となりますΣ(゚Д゚)
一番多く雨漏りが起こっているのはシーリングからの雨漏りが多いように私の体感ではないかと感じます!
木枠には雨染みが・・・
先ほどの写真の直下の木枠には雨染みがありました!
先ほどの位置から雨が入り込んでいるとしたらここに雨染みができても納得です!
今回の調査の結果から工事のご提案として
・屋根カバー+天窓撤去工事
屋根カバー工事の価格は¥877,800(税込)~
をご提案させていただきました( `ー´)ノ
記事内に記載されている金額は2024年10月20日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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