海老名市の調査事例もご紹介!スレート屋根に必要な屋根工事・メンテナンスの目安費用・期間とは?

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海老名市の調査事例もご紹介!スレート屋根に必要な屋根工事・メンテナンスの目安費用・期間とは?

更新日:2025年01月20日

 スレート屋根は、新築住宅を中心に国内でもっとも採用されている屋根材です😊

 施工性・デザイン性に優れ、なんと言っても安価で導入コストを抑えられることが大きな魅力です!

 ですが、他の屋根材と同様に長く安心してスレート屋根をご使用いただく為には定期的なメンテナンスを欠かす事は出来ません(>_<)

 そこで、この記事ではスレート屋根の特徴をはじめ、塗装工事を必要とする理由・時期・費用の目安について詳しい情報を解説いたします。

スレート屋根に必要なメンテナンスとは!?塗装工事を必要とする理由・時期・費用の目安まで徹底解説

スレート屋根材とは?

 スレート屋根材は別名「化粧スレート屋根」とも呼ばれ、「コロニアル」「カラーベスト」といった製品名で称される事もある屋根材です。

 セメントを主原料として製造される薄い板状の屋根材であり、施工性・軽量性に優れています(#^^#)

 また、なんといっても他の屋根材と比較して価格が安いことから、特にトータルコストを抑えたいと考えられている方も多い「新築住宅」に採用される傾向にあります!

 さらに、スレート屋根の大きな特徴と言えるのが、そのデザイン性です。

 各屋根材メーカーより様々なお色が用意されていますので、ご自宅の屋根をご自身のお好みの景観にする事ができます(^^♪

「天然スレート」と「化粧スレート」に違い

天然スレート

 じつは、一口にスレートと言ってもその種類は「化粧スレート」「天然スレート」に分かれます!

 化粧スレートが「セメント」を主原料として製造される一方、粘板岩と呼ばれる天然の岩石を主材として製造されるのが「天然スレート」です!

 ヨーロッパの住宅において古くから使用されており、高級感のある景観が大きな特徴です。

 また、耐久性に優れ塗装メンテナンスを必要としない等、化粧スレートとは違ったメリットもあります😊

 ただし、非常に高額であることから、日本国内ではほとんど使用されていません!

 その為、日本で「スレート」と言えば、多くの場合「化粧スレート」を指します(^^)/

スレート屋根に必要な塗装メンテナンス

 スレート屋根に必要なメンテナンスのの中でも非常に重要といえるのが「塗装メンテナンス」です!

 次に、スレート屋根に塗装メンテナンスが必要な理由から時期、劣化症状まで詳しくご紹介いたします。

スレート屋根に塗装メンテナンスが必要となる理由

スレート屋根塗装

 ◆スレート屋根塗装の参考費用:(税込)3,080円/㎡~

 まず、スレート屋根は他の屋根材と比較して苔・藻・カビが繁殖しやすい特性を持っています。

 知らず知らずのうちに屋根に広がっていきますので、「気付いた時には屋根一面が苔に覆われていた(>_<)」というご相談も少なくありません!

 高圧洗浄と併せて屋根の塗装を行う事で、屋根の美観を回復させることが出来ます(#^^#)

 また、塗装を行うもう一つの重要な理由が、劣化した塗膜の保護機能の回復です。

 じつはセメントを主原料として製造されたスレートは水に弱い特徴を持っている事から、塗膜によって撥水・防水性が備えさせられています。

 劣化が進行した塗膜は美観と併せ、そうした保護機能を低下させることで様々な悪影響を及ぼします(>_<)

 塗装メンテナンスは美観の回復だけでは無く、塗膜の保護機能を回復させる目的があると言う点にも注意しましょう。

 約7年~10年に一度を目安にしっかりと行っていきましょうね。

塗膜の「劣化症状」や「悪影響」とは?

苔の繁殖 屋根材の反り

 スレート屋根の塗り替え頻度の目安は約7年~10年と言われていますが、塗膜の劣化進行具合はお住まいの立地・環境によっても大きく変動します!

 その為、実際にはスレート屋根の異常を目視で確認する事も大切です。

 まず、塗料の劣化症状として多く見られるのが色褪せ剥離症状苔・藻・カビの繁殖です。

 塗膜の劣化はスレート屋根表面の凹凸を大きくする事にも繋がる為、排水性の低下から苔などが発生しやすい環境となってしまいます(>_<)

 また、塗装の劣化は屋根材が雨水を吸水する原因にもなります。
 スレートが雨水を吸水・乾燥する際の負荷を繰り返し受ける事でひび割れ・反りなどの症状を発生させてしまいます。

 上記の様な症状は、「スレートが塗装メンテナンスを必要としているサイン」とも言えます。

 まずは、実績・経験豊かな信頼できる施工業者に相談してみましょう!

スレート屋根の塗膜の劣化は放置しない事が大切!

 スレート屋根の塗装メンテナンスにおいて大きなポイントとなるのが、「塗装メンテナンスは美観の回復だけの為に行われる訳では無い!」という事です。

 もちろん、美観の回復も目的の一つであることは間違いありませんが、それと同時に塗膜による保護機能を回復させる事も非常に大切です!

 スレート屋根の塗膜の劣化を放置しない様にしましょうね(^^♪

塗膜の劣化が進行したスレート屋根の現地調査事例

 以下は、海老名市杉久保北のお客様よりご依頼いただいた、スレート屋根の現地調査の様子です。
 スレート屋根の塗装メンテナンスをご検討されている方がおられましたら是非ご覧ください(^^)/

塗膜の劣化が進行しているスレート屋根

 ⇒海老名市杉久保北のお客様よりご依頼頂いたスレート屋根の現地調査事例

スレート屋根における塗装以外のメンテナンス方法

 スレート屋根の状態を健全に保つ為には、塗り替え工事以外のメンテナンスも必要です!

 以下に、そのメンテナンス方法を2つご紹介いたします。

ひび割れの補修

シーリングや補修材で補修

 

 ◆ひび割れ補修の参考費用:(税込)33,000円~

 スレート屋根材はその薄さからひび割れを生じさせやすい屋根材であり、そうしたひび割れを発見された場合に一番にご心配されるのが「雨漏り被害」ですよね(>_<)
 ですが、屋根下地材である防水紙(ルーフィング)がしっかりと機能していれば、直ちに雨漏りに繋がるリスクは非常に低いと言えますのでご安心ください😊

 しかし、ひび割れによって出来た隙間からの浸水は防水紙の劣化が促進する原因となり、将来的な雨漏りリスクを大きくしてしまう要因と言えます。
 その為、雨漏りリスクが低いとはいえ放置する事はおすすめできません!

 出来るだけ早くに点検・補修を依頼しましょう。

棟板金の交換

棟板金の交換

 ◆棟板金交換工事の参考費用:(税込)6,600円/m~

 屋根の頂上部など、屋根材同士の合わさり部である「棟」に被せる様に設置しているのが「棟板金」です!

 隙間からの浸水を防止し、屋根材同士を固定する役割を担っています😊

 しかし、棟板金は強風の影響を受けやすく、特に土台である「貫板」の劣化・腐食が進行している状態は台風被害などによって飛散・捲れ被害を生じさせてしまうリスクが大きい場所でもあります。

 一般的に棟板金の耐用年数は15年程度と言われていますので、まずはそれを目安に点検を依頼しましょう。

 また、交換が必要となった場合は「貫板」の撤去・交換も必要となりますが、交換のタイミングと併せて新しい貫板に「樹脂製の貫板」を選ぶこともおすすめです!

 一般的に使用されている木製の貫板と違い水分に強く、耐久・耐腐食性に優れた棟板金にする事が出来ます!

プラスチック樹脂製の貫板

定期的な塗り替え工事はスレートの寿命を延ばします!

 一般的にスレート屋根の耐用年数は20年~30年程度と言われており、寿命を迎えたスレート屋根は葺き替え工事・カバー工法などの大掛かりなリフォームが必要となります!

 もちろん、今回ご紹介させていただいた塗装メンテナンスを定期的に行ってもいつかは寿命が来てしまいますが、適切な時期に適切なメンテナンスを行う事はスレート屋根の寿命を延ばす事に繋がります!

 現在ご使用されているスレート屋根を出来るだけ長くご使用いただく為にも、ぜひ定期的な点検・メンテナンスをご検討ください!

 

 私達、街の屋根やさんはスレート屋根の塗装・割れの補修から、葺き替え・カバー工法によるリフォーム工事まで幅広くご対応可能です!

 ご相談・点検・お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、スレート屋根のご不安・ご心配事は街の屋根やさんにお任せください!

 また、今回は海老名市における現地調査事例をご紹介させていただきましたが、海老名市では他にも多くのお客様よりご依頼を頂いております!

 ⇒海老名市のお客様よりご依頼を頂いた屋根工事の事例

 こちらもぜひご覧ください!

 記事内に記載されている金額は2025年01月20日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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