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逗子市久木で倒壊した棟瓦の取り直し、棟金具で強風に強い瓦屋根へ
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根補修工事
築年数築32年
平米数26.2m(取り直し部分)
施工期間3日間
使用材料強力なんばんしっくい
費用詳しくはお尋ねください
保証お付けしておりません
ハウスメーカーご親戚の工務店
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
台風直後、屋根の瓦がずれたのか違和感を感じていたものの、そのままにしておいたという逗子市久木のお客様です。台風のからかなりの日数が経過し、ある日、ふと屋根を見てみたら、雨樋に棟瓦が数個ほど引っかかっており、びっくりし、すぐさま私たちにご連絡くださいました。おそらく台風で外れた棟瓦が風や雨などで徐々に屋根から滑り落ちてきて、雨樋に引っ掛かってそこで一時停止したのでしょう。取り敢えずは落下したり、悪天候で飛散する前に気付いてラッキーでした。点検の結果、棟瓦が他にもなくなっているところがあったので、棟瓦取り直しで復旧します。
担当:岡野
点検の様子~さまざまな部分にダメージを受けていた瓦屋根
お客様が養生したという棟瓦です。高所の作業には慣れているということでしたが、かなり危険な行為ですのでできれば控えてほしい行為です。立派な瓦屋根ですが、さまざまなところがダメージを受けています。こちらの棟では熨斗(のし)瓦のズレが目立っていました。
棟瓦も落下していました。下屋の下り棟も蛇行しています。お客様は台風通過直後、「何も被害を受けなくて良かった」と思ったそうですが、実は結構なダメージを受けていたようです。まあ、雨漏りなとが起こる前に気付いたのはラッキーでした。
施工の様子~棟金具を使用した棟瓦取り直し
棟瓦取り直しでは乱れた瓦の並びを直すため、まずは最上段の冠瓦からその下の熨斗瓦まで解体していきます。今回は強風や地震に対抗できるように棟金具をを使って棟瓦取り直しを行うことになりました。瓦をビスで固定するためずれにくくなります。
棟金具には芯木を取り付けていきます。この芯木にビスで冠瓦を取り付けるのです。銅線を使用するよりもかなり強固に固定できるので、強風に対しても、地震に対しても強い棟となります。昔の工法では瓦を固定するために葺き土という練った土が使われていました。解体していくと結構な埃となりますので、すぐに袋に詰めていきます。
棟金具と芯木を強力なんばん漆喰で固めていきます。これで棟金具と芯木が強固に固定されました。強力なんばん漆喰はなんばん漆喰の現代版で凍結して割れないように不凍液などが配合されています。葺き土とは違い、雨水で流出することもありませんから、棟はさらに強くなります。
棟瓦を被せてビスで固定すれば、棟瓦取り直し工事は完了です。特に雨水が入りそうな結合部の瓦のビス穴にはシーリングで蓋をしておきました。これでよほど大きな台風でもない限り、棟瓦がずれることもないでしょう。
竣工、棟瓦の取り直し
棟瓦の取り直し工事が完了しました。瓦は重量があるので、外れてしまっても屋根の上からなかなか落ちてこないということもあります。また、徐々に滑り落ちてきてアンテナケーブルに引っかかったり、雨樋に嵌まったりします。こういった時に強風に吹かれるのは極めて危険です。悪天候後は目視で構いませんから必ず点検してください。
記事内に記載されている金額は2021年10月13日時点での費用となります。
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