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川崎市幸区で雨漏りの原因は防水紙の劣化
2月も終わりに近づいて、今年も2ヶ月が過ぎようとしています。なんだかあっという間ですね。今日は川崎市幸区で屋根の調査をおこないました。雨漏りしているというお問い合わせで、傷みの具合を調べるために早速屋根に上ってきました。
瓦葺きの切り妻屋根です。築50年の建物で今まで一度も屋根のメンテナンスをした事が無いそうです。雨漏り箇所があちこちにあるので、屋根がどの様な状況になっているのかを見て欲しいというご希望です。瓦屋根は長持ちするので何もメンテナンスをしなくて良いとお考えの方も多いのですが、そうではないんです。
これは、瓦の剥離です。劣化が進んで表面が剥がれ落ちてしまっています。この様な状態になると耐久性も落ちていて修理も出来ません。
瓦屋根のメンテナンスで重要なのが、漆喰と、この防水紙です。漆喰は見れば剥がれ落ちたりするので直ぐにわかりますが、防水紙の劣化は瓦をあげてみないと分かりません。防水紙の上に横に打ってあるのが瓦桟で、ここに瓦を引っ掛けて葺いていくのですが、傷みが進むと腐って折れたりすることもあります。雨が回った後はありますが、折れてはいないようです。
防水紙は、木を薄くして繋げたものを使用していますが、劣化してバリバリになっています。野地板も隙間が空いているので、これでは水が回ると小屋裏にどんどん漏れてしまいます。
天袋から小屋裏を確認しました。野地板には杉板が使用されていますが、隙間が空いていて防水紙が見えています。至ることろで雨染みがあり、雨漏りしているのが分かります。よく見ると、天井部分に鳥ノ巣の跡が見えます。隙間から入って住み着いていたのでしょう。屋根の状況を調べましたが、雨漏りを止めるには葺き替え工事が必要です。傷んだ瓦を撤去して下地の補強を行ってから新しく屋根材を葺きます。築50年ですと耐震に関しても心配がありますので、軽くして建物の負担を無くすのが一番良い方法だと思います。
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