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横浜市保土ヶ谷区で屋根調査、スレートの一部の破損と棟板金の劣化が気になります
本日は横浜市保土ヶ谷区にお住いのA様より、屋根の点検調査のご依頼を頂きました。A様宅では先日、別の業者さんより屋根の不具合を指摘され、点検を行ってもらったそうです。そこで、スレート材の一部に破損が見つかり、屋根全体の修理を進められたそうです。しかし一社だけの判断だと不安な事もあり、今回改めて調査の依頼を下さったとの事です。
築は38年程で、4,5年前に塗装のメンテナンスを行っているとの事です。屋根全体を拝見すると、スレート材の表面には幾分光沢が見受けられ、まだ塗膜が活きているのは確認できます。しかし、築が40年近くになる事を考慮に入れると、下地の状況は気になります。幸い雨漏りなどの不具合は無いそうですが、下地や屋根材を見直す時期はやや過ぎていると言えます。
他の業者さんが指摘していた屋根材の破損です。所々でのひび割れや欠損が見受けられます。また、棟周辺のスレート材に至っては抜け落ちている箇所がございます。スレート材のひびや割れは、紫外線や風などの影響(経年による劣化)が原因で起こります。直接雨漏りの原因にはならないと判断できれば、コーキング材を使用してなどで補修を施す事で問題は無いでしょう。しかし、ひびや割れが下地に影響を及ぼす程になっていたり、スレート材が抜け落ちている場合は、差し替えや葺き直しが必要です。
またA様宅の屋根では、スレート材が抜け落ちている箇所の棟板金の劣化も気になります。釘の抜けや浮きもですが、板金のつなぎ目部分のコーキングの劣化も顕著です。コーキングの割れ目や釘穴などを放っておくと、そこから雨水が浸入し、下地の劣化につながります。下地が腐食すれば釘の利きも悪くなり、板金自体の外れにつながっていきます。
今回の調査結果ですが、スレート材表面の塗膜に関してはそこまでの傷みは見受けれれないのですが、スレート材自体の劣化は進んでいる様です。また、棟板金に関しては、貫板を含めた交換を行うのが良いと判断いたします。スレートの割れや欠損部分に関しては、直接雨漏りの影響にはつながり難いとは思われますが、棟周辺の抜け落ちた部分は早急に対処が必要です。雨漏りも無く、既存の屋根材を含めて下地として活かせる内に、屋根全体のカバー工事を行うのも選択肢の一つでしょう。部分的な修理で済ませるのか、屋根全体を見直すのか、今後はA様と打ち合わせを行いながら最善の選択を模索していきたいと思います。
街の屋根やさんでは点検調査は無料です。屋根に関するご相談は(フリーダイヤル0120-989-936 まで)お気軽にお問合せください。
記事内に記載されている金額は2018年09月05日時点での費用となります。
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