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寒川町田端にてコロニアルネオで葺かれたスレート屋根は雨漏りする前に屋根カバーもしくは葺き替え工事を考えましょう

更新日:2019年06月06日

以前からスレート屋根が汚れているのは分かっていたが、最近特に目立つようになったとの事がきっかけで調査依頼を頂きました寒川町田端のお宅へ、屋根点検に伺った時の様子を紹介いたします。スレート屋根は塗装での保護が薄れてくるとはっ水効果が無くなり雨水を弾かなくなり、結果屋根にその雨水を栄養素として繁殖する苔や藻が生えてしまいます。

どれほどの傷みか確認してみましょう。

 

スレートは塗装でのメンテナンスが必要ですが中にはできないスレートもあります

かなり広い敷地に建てられたスレート葺きの建物 軒先から棟を見渡すと苔が繁殖し黄色く汚れが目立ちます

 

お庭から梯子を架けて屋根あがらせて頂きました。

確かに言われた通り、日当たりが悪い北面などは関係なく屋根全体に苔が繁殖している様子がうかがえます。

こちらの建物はまだ築15年ほどとお聞きしましたが、表面の保護が薄れてきており、防水性能が下がってしまっているようです。その影響で屋根の上に雨水が留まってしまいそれらを栄養素とする苔や藻が繁殖しているようです。

 

ただ、一つ気になる点があります。屋根材にクラックが多すぎることと、欠けている箇所が異常に多い事です。細かく見てみることにします。

 

コロニアルネオの特徴は縦横関係なく無数にクラックが入りすぎ割れてしまう事

コロニアルネオは、ノンアスベストの先駆けとして販売されましたが、ひび割れが起きすぎて塗装でのリフォームが無意味になる屋根材です

 

実は汚れよりも深刻な問題がありました。スレート屋根は今でこそアスベストが使われておりませんが、人体に悪影響があると分かりアスベスト規制が入るまではスレート屋根材にもアスベスト(石綿)が使われていました。

そのアスベストが使用禁止となる規制が入った直後に販売されていたコロニアルネオは、屋根材自体に多くひび割れが発生してしまうといった特徴を持っており、塗装をしてもそのひび割れが止まらない特徴から、塗装でのリフォームができない屋根材です。

根本的に解決するならば、この屋根材の上に軽量屋根材をのせるカバー工事や、屋根材自体を新しくする葺き替え工事しかありません。

 

 

ほぼ全方面にひび割れや滑落した後があります ひび割れが必ず発生する屋根に部分差し替えでの対応は全く意味がありません。防水紙の耐用年数を迎えて気づかないうちに雨漏りする前に屋根工事が必要です

 

写真の様にどの箇所にも割れや滑落しすでに屋根から庭に落ちている箇所も多数確認できました。

また以前なにかしらで屋根修繕をされたのでしょうか。写真右の赤く囲んでいる所がそうなのですが、新しいスレート屋根材が部分的に差し替えられている所もあります。

問題は屋根全体に使われているコロニアルネオなので、部分的に差し替えての工事は無意味です。

 

割れや滑落が起きてもすぐに雨漏りするわけではありません。

どんな屋根材の下にも防水紙(ルーフィング)が使用されているために、その防水紙が生きている間はいいのですが、防水紙にも耐用年数があります。

気づかないうちに割れた隙間などから雨水が入り込み、もし防水紙も傷みが進んでおり見えないところで雨漏りが発生している事も考えられます。

 

現在築15年前後で屋根材に多くひび割れや剥離が起きていると、コロニアルネオが使われている可能性があります。

今回は屋根カバー工事のご提案をさせて頂きました。塗装でのリフォームができないと街の屋根やさんが調査に来るまではご存じなかったようでお客様も驚かれておりましたが、理由を説明し理解を頂けました。

屋根にご不安やご相談があれば一度街の屋根やさんへご相談ください。

 

 

 

 

 記事内に記載されている金額は2019年06月06日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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