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葉山町堀内にて棟付近の陶器瓦が落下、復旧工事として棟取り直しを行うまで養生をしておきます

更新日:2019年07月06日

葉山町堀内にお住まいのお客様より、庭に瓦が落ちているのがわかり、それがいつ落ちたのかわからない為に屋根がひどい状態になっていないか見て欲しいとの事で調査依頼を頂きました。

落下した瓦は割れていたようです。事故がなくてなによりです。

ではどこの瓦が落下したか屋根に上がって調査します。

 

綺麗な青緑瓦で葺かれた屋根瓦の様子

築30年経過している瓦屋根 瓦の上に土がこぼれている箇所があります

 

屋根に上がると綺麗な青緑瓦で葺かれていました。瓦が落下したところがどこか探していると、はかま腰屋根になっている所の棟直下に土がぽろぽろ落ちている所があります。

棟の近くに土という事は、漆喰が剥がれてしまって土が削れ出てしまっているのかもしれません。近くで見てみましょう。

 

二つに割れていたのではなく棟直下に葺かれたカットされていた桟瓦

綺麗に割れたとお客様が思っていらしたのは棟の直下に葺かれていたカットされた桟瓦でした

 

写真の土が見えている所に、落ちていた瓦がちょうど納まります。割れていたのではなく元々このようにカットされていたものが落下していたようです。

原因は棟の漆喰の剥がれで、内部にある土が削れてしまい固定力を失っていたからでした。回りを見渡すと漆喰の剥がれが多くの箇所で確認できました。

瓦自体は塗装もいらず、丈夫ですが漆喰は定期的に塗り替えねばいずれはこのように崩れる原因となってしまいます。

 

漆喰が剥がれていたり表面が変色していたら塗り替えて保護する必要があります 今回は棟の取り直し工事を行う事に。ただしすぐに着工できるわけではない為に、養生をしておきます

 

白い漆喰が剥がれると土台に水が染みてしまい、棟が歪んでしまいます。その歪みに雨水が入り込むと雨漏りに繋がる事もあるために、漆喰は陶器瓦屋根においては重要な役目を担っています。築30年ほどたっていて一度もやっていないなどありましたら、すぐにでも漆喰の状態を把握し必要な工事を行う事をお勧め致します。

今回は漆喰が剥がれて長年経っている形跡が見られたために雨漏りする前に棟の取り直し工事を行って落下した瓦も新しいものを用意し復旧することとなりました。

ただし、その日にすぐ職人さんを連れてこれるわけではない為に、着工日までは瓦の間にブルーシートをはさませて雨水が下地にいかないように養生を行っておきます。

よくスレート屋根などに使われている棟板金が飛散しての養生ではこれ以外にもブルーシートをかぶせ、防水テープとよばれるものでブルーシートを固定したりしますが、陶器瓦にはブルーシートを固定するのに防水テープは使えません。

使えるのですが、工事をするときに養生をはがすとなった時、瓦にテープの跡がくっついて残ってしまいます。養生の仕方も屋根材や状況により様々です。

緊急性が高い時にはその日に養生を行えることもありますので、屋根にお困りの時は街の屋根やさんにお気軽にご相談ください。

 記事内に記載されている金額は2019年07月06日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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