HOME > ブログ > 三浦市南下浦町金田にて漆喰劣化から南蛮漆喰を使った棟取り直し.....
三浦市南下浦町金田にて漆喰劣化から南蛮漆喰を使った棟取り直し工事を実施
屋根の上からの落下物は漆喰でした
本日は三浦市南下浦町金田にて実施いたしました棟取り直し工事をご紹介いたします。屋根の上から何か落ちてきているということで、街の屋根やさんに調査のご依頼がありました。屋根の上はなかなか分かりにくいため、屋根の状況がどうなっているか気になる所です。だからといってご自分で屋根に上るというのは危険ですし、実際に屋根に上って確認しても専門的な知識がなければ不具合と判断できない場合もありますので、まずは街の屋根やさんのような専門業者に依頼するようにしましょう。
漆喰剥がれ、冠瓦の外れなどが見られる
ご依頼を受けて屋根に上ってみると、棟の冠瓦が外れている箇所が見つかりました(左写真)。また、お問い合わせのきっかけであった屋根からの落下物と思われるものは漆喰で、剥がれた漆喰が屋根に転がっている状態でした(右写真)。
棟部分には土が詰めてあるので、急に雨漏りすることはなかったようですがこの状態が長く続けばいづれ内部に雨水が浸入してしまうでしょう。
棟取り直し工事の様子
今回は棟を一度解体して作り直す「棟取り直し工事」を行います。
まずは既存の瓦を取り外します。外した瓦は再度棟を組のに使いますので、割ったりしないように丁寧に扱い、屋根の安定した箇所に整理しておきます(左写真)。
もともと詰めてあった土は撤去し清掃します。続いて南蛮漆喰を詰めて土台部分を作っていきます(右写真)。
熨斗瓦を設置し、その上から冠瓦を取り付け、銅線を使って棟を固定すれば棟取り直し工事は完了です。(棟の漆喰工事についての詳細はこちら)
瓦屋根ということで、和瓦という屋根材はとても長持ちすることから何十年も大丈夫というイメージがあります。しかし、瓦は長持ちでも漆喰は何十年ももちませんので、10年以上経過している場合はチェックし、経年劣化が進んでいる状態(ひび割れ、変色、剥がれなど)であればメンテナンスをするようにしましょう。
記事内に記載されている金額は2020年04月09日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!
棟瓦からの雨漏りは取り直し工事で解決【アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

三浦市のその他のブログ
三浦市のその他の施工事例


- 施工内容
- 屋根カバー工法
- 築年数
- 使用材料
- スーパーガルテクト(Sシェイドブラウン)、雨樋(半丸105 黒)
棟瓦取り直しを行った現場ブログ
棟瓦取り直しを行った施工事例
お問い合わせフォーム

点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料

0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!