横浜市港北区岸根町で台風19号により被災した瓦屋根の復旧工事を行いました

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横浜市港北区岸根町で台風19号により被災した瓦屋根の復旧工事を行いました

更新日:2020年09月04日

 横浜市港北区岸根町にお住まいのお客様は、昨年に発生した令和元年東日本台風によって瓦屋根が破損してしまいました。お見積りを提出後ご依頼を頂き、屋根の復旧工事を実施しました。(現地調査の様子はこちら)私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルス対策として、お見積り書等の書類は郵送にてお送りしています。

屋根は部分的に葺き直し、棟瓦取り直し工事を行いました

台風19号によって被災した瓦屋根 被災箇所の瓦や瓦桟、防水紙を剥がします

 被害により、防水紙が見えてしまっている周辺は、雨漏りが発生してはいけませんので、部分的に葺き直します。まずは瓦や下地の防水紙・瓦桟を撤去し、野地板だけの状態にします。

新しい防水紙と瓦桟を設置し、瓦を葺き直していきます 瓦の葺き直し後、棟瓦取り直し工事を行います

 新しい防水紙を敷設し、その上から瓦桟を決められた間隔で固定していきます。瓦は瓦桟に引っ掛けるようにして、ビスで固定します。平部の葺き直しが終わりましたら、棟の復旧作業です。南蛮漆喰で土台を形成し、熨斗瓦を丁寧に積み上げます。その上から棟瓦を乗せ、同線でしっかりと固定します。

復旧工事後の瓦屋根

屋根復旧工事が完了

 屋根の復旧工事が無事、竣工しました。葺き直しや棟瓦取り直し工事以外にも、破損瓦の差し替えを行いましたので、雨漏りが発生する心配も無くなりました。
 耐久性の高い瓦ですが、自然災害によって破損してしまうこともあります。被害を受けてしまった場合には、雨漏りが発生する前に補修工事を行いましょう。

 

 記事内に記載されている金額は2020年09月04日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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 台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。

令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風に関する横浜市港北区特設ページはこちら

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