横浜市戸塚区品濃町にて瓦屋根調査、飛散物が瓦を割ってしまい防水紙が丸見えの状態でした

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横浜市戸塚区品濃町にて瓦屋根調査、飛散物が瓦を割ってしまい防水紙が丸見えの状態でした

更新日:2021年09月19日

 横浜市戸塚区品濃町にお住まいのY様より、強風が続いたとある日から数日後に敷地内に自宅の屋根に使われているかもしれない瓦屋根の欠片が落ちていた。もし本当に自宅の屋根が破損していたら心配との事で、私たち街の屋根やさんへ屋根点検調査のご相談を頂きました。平屋造りで築30年程経過しているとの事でした。さっそく現地調査にお伺いさせて頂きました。

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青緑瓦が使われた屋根の軒先瓦が破損しています

平屋造り、青緑瓦が葺かれておりました 軒先瓦が破損している

 

 現地に到着し、脚立で屋根に上がらせて頂き調査を始めます。綺麗な青緑瓦が葺かれておりました。しかし、よく見てみますと軒先に異変があることに気が付きました。

 遠目からだとはっきり分かりませんでしたが、軒先へ移動してみますと写真右の様に軒先瓦が飛散物によるものなのか不明ですが、割れてしまっておりました。

 

軒先の一枚目が割れて桟木や胴縁などの役物が丸見えな状態でした

桟木や防水紙が見えてしまっている状態

 

 近くで確認してみますと瓦をひっかける為の桟木や胴縁が丸見えな状態でした。もちろん屋根材が割れて破損してしまっているので保護されておりませんので、雨が降れば全て建物内部へ入ってしまうでしょう。

 経年で屋根を支える下地材は湿気や雨水の影響で腐食が進み傷んでいる事が殆どです。見えない箇所のメンテナンスも重要なのが瓦屋根です。スレート瓦や金属屋根と違い平米約50kgもある重さですので、瓦が強風や台風時に飛散などし雨漏りや近隣への二次被害へ繋がる前に定期的に棟の漆喰のメンテナンス、また葺き直しなどの屋根全体のメンテナンスは必要です。瓦自体は50年~60年、素焼きでない釉薬瓦であれば特にメンテナンスは必要ないのですが、雨仕舞である棟や袖瓦部分などは経年で劣化すると雨漏りに繋がりやすいので注意しましょう。

 

棟が落下しないように取り付けてある銅線 化粧漆喰の剥がれ

 

 破損してお問い合わせのきっかけになった箇所は特定できましたので、他にも屋根に傷みがないか確認をします。瓦を固定する為にある銅線が切れてしまっている事や棟瓦を支える土台漆喰の剥がれで内部の葺き土、粘土が丸見えな状態で、棟自体が歪んでしまっている事も分かりました。こちらの棟は経年で必ずメンテナンスが必要になります。

 今回は簡易的な補修をご希望されておりましたので、軒先瓦の修繕工事のご提案をさせて頂きました。瓦屋根もメンテナンスが必要ですので、瓦屋根のメンテナンスでお悩みの時は豊富な施工実績があります街の屋根やさんへご相談ください。

 記事内に記載されている金額は2021年09月19日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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