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横浜市戸塚区上矢部町にて屋根調査 近くで工事をされていた業者さんからの屋根不具合の指摘
横浜市戸塚区上矢部町にて瓦屋根の点検を実施しました。「近くで工事をしている業者さんからの指摘」ということで、点検のご依頼をいただきました。近年は、インターネットでも訪問業者について注意喚起されていることが多いため、用心深くなられているお客様が多いようです。今回は、瓦屋根の不具合について点検結果をご報告いたします。
複雑な棟(むね)のつくり
地上から屋根を見た感じと、実際に屋根に上がって見た場合のイメージは異なることが多いです。三角屋根(切妻屋根)はシンプルな造りのため、てっぺんに大棟があるだけです。寄棟などの複合屋根になると、棟が多くなり複雑な造りになります。
点検の結果、訪問業者から指摘された不具合(破損)等は見受けられませんでしたが、近いうちにメンテナンスをご検討されたほうがよい箇所がありました。
谷板金の劣化は雨漏りに繋がる恐れ
全ての谷板金(たにばんきん)に「錆」が発生していました。谷板金は、谷樋(たにとい:屋根の面が谷のようになっている部分)に設置されている金属板で、陸屋根(平らな屋根)以外の屋根(瓦・スレート・金属等)に設置されています。谷樋(谷板金)は、屋根上の雨樋の役割をしており、水分に触れている時間が長いため、経年により金属板が劣化し「錆」が発生してきます。
錆が進行し、穴が開いてしまうと「雨漏り」に繋がります。瓦以外の屋根材では、塗装メンテナンス時に谷板金も塗装して補修が可能です。瓦の場合は、漆喰をメンテナンスされる際等に併せて、谷板金も補修されることをおすすめします。
もし、瓦屋根で谷樋部分から雨漏りが発生した場合は、部分葺き直しにより「防水紙・谷板金」を新しくするという対応も可能です。雨漏り発生から時間が経ってしまうと、屋根の土台である「野地板:のじいた」が傷んでいる場合もあります。大掛かりな工事が必要になる前に、定期的なメンテナンスや、何かあれば早めの対処が必要です。
今後のメンテナンス
漆喰の劣化は進んでいますが、早急に補修が必要というまでではありませんでした。瓦を固定している番線(針金)の外れも無く、冠瓦(丸瓦)や熨斗瓦(のしがわら)に修繕が必要なほどのズレもありませんでした。漆喰の耐用年数である20年を経過している場合は、漆喰のメンテナンス時期となります。まずは、私たち街の屋根やさんへ無料点検のご相談を!
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●漆喰工事:4,400円/m~(税込み)
●瓦の葺き直し:11,000/㎡~(税込み)
●瓦の歪み調整:22,000/㎡~(税込み)
記事内に記載されている金額は2022年12月16日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- 屋根カバー工法
- 築年数
- 28年
- 使用材料
- IG工業 スーパーガルテクト Sシェイドモスグリーン
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