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相模原市南区上鶴間にて台風被害を受けた棟板金の交換工事を火災保険を適用して実施しました
【施工前】
【施工後】
施工内容棟板金交換
築年数25年
平米数5m
施工期間3日(足場含む)
使用材料ガルバリウム鋼板
費用詳しくはお問合せください
保証保証は付けておりません
ハウスメーカーハウスメーカー不明


【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
相模原市南区上鶴間にお住まいのU様より、「訪問業者から棟板金が浮いていると指摘を受けたので確認してほしい」とのご相談をいただいたことが、今回の工事のきっかけでした。
近年、このように飛び込みの業者さんから「棟板金が浮いています」と指摘を受け、不安になられたお客様からのお問い合わせは非常に多く、弊社でもご相談内容の上位を占めています。
棟板金とは、屋根の最上部に取り付けられている金属製のカバーのことで、屋根の中でも特に風の影響を受けやすい部分です。
そのため、見た目では異常が分かりにくい場合でも、多くのお住まいで経年劣化が進んでいることがあります。
こうした特性から、訪問業者が「棟板金が浮いています」と指摘しても、全くの誤りではないケースも多いのです。
ただし、実際には問題のない軽微な状態であることも少なくありません。
しかしながら、今回のU様邸では棟板金が明確に捲れており、実際に修理が必要な状態でした。
棟板金の浮きや剥がれは、被害の状況によっては火災保険の「風災」として申請対象となる場合があります。
U様のケースでも火災保険を申請したところ、無事に承認され、保険適用で修理を行うことができました。
工事費用は保険から支払われ、U様にもご安心とご満足をいただける結果となりました。
近年、このように飛び込みの業者さんから「棟板金が浮いています」と指摘を受け、不安になられたお客様からのお問い合わせは非常に多く、弊社でもご相談内容の上位を占めています。
棟板金とは、屋根の最上部に取り付けられている金属製のカバーのことで、屋根の中でも特に風の影響を受けやすい部分です。
そのため、見た目では異常が分かりにくい場合でも、多くのお住まいで経年劣化が進んでいることがあります。
こうした特性から、訪問業者が「棟板金が浮いています」と指摘しても、全くの誤りではないケースも多いのです。
ただし、実際には問題のない軽微な状態であることも少なくありません。
しかしながら、今回のU様邸では棟板金が明確に捲れており、実際に修理が必要な状態でした。
棟板金の浮きや剥がれは、被害の状況によっては火災保険の「風災」として申請対象となる場合があります。
U様のケースでも火災保険を申請したところ、無事に承認され、保険適用で修理を行うことができました。
工事費用は保険から支払われ、U様にもご安心とご満足をいただける結果となりました。
担当:高田
台風被害で浮いた棟板金の点検調査
相模原市南区上鶴間にお住まいのU様より、棟板金についてご相談をいただいたことが、今回の工事のきっかけでした。
U様は、訪問してきた業者から「お宅の屋根の棟板金が浮いていますよ」と指摘を受け、ご心配になり弊社へ点検のご依頼をくださいました。
実はこの「棟板金が浮いています」という指摘は、訪問販売業者がよく使う定番のセールストークのひとつです。
というのも、棟板金は屋根の中でも特に風や雨の影響を受けやすく、劣化しやすい箇所であり、築10年以上経過したお住まいでは何らかの劣化が見られるケースがほとんどです。
そのため、「棟板金に不具合があります」と伝えても、全くの虚偽にはならないことが多いのです。
弊社にも「業者に棟板金の不具合を指摘されたので本当に問題があるか確認してほしい」といったご相談を多数いただいております。
多くの場合は緊急性のない軽微な症状であることがほとんどですが、私たちは一件一件しっかりと現地調査を行い、実際の状態を丁寧にご報告しております。
問題の屋根を確認させていただいたところ、棟板金がしっかりと浮き上がっている状態が確認されました。
ここでいう「浮いている」とは、実際に板金が宙に浮いているわけではなく、固定が緩み外れかけて隙間が大きく開いている状態を指します。
棟板金は屋根の中でも特に風の影響を受けやすい箇所であり、台風などの強風時にはこのような症状が発生しやすい部分です。
今回はなんとか飛ばずに持ちこたえていましたが、次の強風で飛散してしまってもおかしくない危険な状態でした。
そのため、早急な修理が必要と判断いたしました。
なお、このように強風の影響で棟板金が浮いたり外れかけてしまった場合には、火災保険の「風災補償」が適用される場合があります。
最終的な判断は保険会社が行うため必ず適用されるとは限りませんが、火災保険は自動車保険のように使用後に保険料が上がることもなく、申請に費用がかかることもありません。
そのため、同じような被害が見られる場合は、一度保険会社へ相談されることをおすすめしております。
棟板金の修理には足場の設置が必要となることも多く、費用がかさむケースもありますが、保険が適用されればご負担を大幅に軽減することが可能です。
今回のU様邸でも火災保険の申請を行い、無事に承認を受けて保険適用で工事を実施することができました。
棟板金の交換工事
棟板金の撤去
足場を設置し、安全を確保したうえで工事を開始します。
まずは既存の棟板金の撤去作業から進めていきます。
棟板金は一見、屋根に直接打ち付けられているように見えますが、実際にはその下に「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる木の板が取り付けられています。
この貫板を屋根の頂部に設置し、その上から棟板金をかぶせるようにして、側面から釘やビスで固定する構造になっています。
このような取り付け方法にしている理由は、雨漏りを防ぐためです。
もし棟板金を屋根面に直接釘で留めてしまうと、釘穴から雨水が侵入し、内部の防水層や下地を傷めてしまう恐れがあります。
そこで、貫板を設けて板金を覆うように固定し、側面から釘を打つことで雨水の侵入を防ぐ、非常に理にかなった仕組みとなっているのです。
撤去の際は、この側面に打ち付けられている釘を丁寧に抜き取ることで、板金部分を安全に取り外していきます。
貫板を撤去
棟板金を撤去した後は、内部に取り付けられている貫板(ぬきいた)の撤去作業を行います。
実は、棟板金の交換工事で最も重要なのは、この貫板の交換と言っても過言ではありません。
貫板は木材でできているため、築10年を過ぎたあたりから徐々に劣化が進みます。
木が痩せたり腐食したりすることで、釘やビスをしっかり固定できなくなり、その結果、棟板金が浮いたり外れかけたりしてしまうのです。
そのため、表面の板金だけを新しくしても、一時的に見た目は綺麗になりますが、内部の貫板が劣化したままでは、再び同じような不具合が発生してしまいます。
棟板金交換の際には、必ず貫板も併せて新しいものに取り替えることが、長持ちさせるための正しい施工方法です。
新しい貫板の設置
新しい棟板金の設置にあたり、今回は樹脂製の貫板をご用意いたしました。
先ほどもご説明したとおり、従来の貫板は木材で作られていることが一般的ですが、近年ではこのような樹脂製の貫板が主流になりつつあります。
樹脂製の貫板は腐食や湿気による劣化がなく、木製のように痩せて釘が緩む心配もありません。
そのため、棟板金の浮きや外れといったトラブルの発生リスクを大幅に軽減することができます。
弊社では、屋根の葺き替えやカバー工事などで貫板を使用する場合、すべてこの樹脂製タイプを採用しております。
施工が完了すると目に見えなくなる部分ではありますが、こうした「見えない部分」にこそ耐久性と品質の差が現れます。
長く安心してお住まいいただくために、私たちはこのような素材選びにもこだわって施工を行っております。
新しい棟板金の取り付け
貫板の設置が完了しましたら、新しい棟板金を取り付けていきます。
棟板金は側面からビスを使って、しっかりと貫板に固定していきます。
新築時には釘で固定されていることが一般的ですが、今回はより強度を高めるためにビス留めで施工を行いました。
ビスは釘に比べて抜けにくく、強風時の揺れや振動にも強いため、今後、台風被害の対策としても非常に有効です。
また、現在ご使用中の棟板金をそのまま残した状態で、ビスによる補強だけを行う工事も承っております。
「強風のたびに棟板金が心配」「点検だけでもお願いしたい」といった方も、どうぞお気軽にご相談ください。
完工
棟板金交換工事が無事に完了いたしました。
風で飛散する恐れのあった棟板金は、内部の貫板からすべて新しく交換し、耐久性に優れた樹脂製の貫板を使用したことで、より強固で長持ちする仕上がりとなりました。
屋根全体の中では一見小規模な工事に見えるかもしれませんが、棟板金が強風で飛ばされてしまうと、隣家の建物や通行人に当たる危険性もあり、大きな事故につながる可能性もあります。
棟板金の浮きや外れといった症状が見られた場合は、「小さな不具合だから」と放置せず、早めの点検・修理をおすすめいたします。
ただし、訪問業者からの指摘だけでは、実際に緊急性があるかどうかの判断が難しい場合も多いものです。
そのため、複数の業者の意見を参考にしながら、慎重に対応されることをおすすめいたします。
U様も当初は「急な修理で費用が心配」とおっしゃっていましたが、火災保険の適用が認められたことで自己負担なく修理を行うことができ、「これで安心して過ごせます」と大変ご安心のご様子でした。
記事内に記載されている金額は2025年10月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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