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中郡大磯町にて防災瓦の屋根を調査 漆喰の劣化が進んでいました
中郡大磯町にお住まいのお客様より「漆喰が流れてきているようだ」とのご相談をいただき現地調査へ伺いました。瓦屋根の場合、瓦自体は破損しない限りメンテナンスは不要ですが、漆喰は耐用年数が約20年ですので定期的なメンテナンスが必要です。今回は、瓦屋根の状況について点検結果をご報告します。
セラマウント瓦
使用されていた瓦は、セラマウントという防災瓦です。現在、製造されている瓦の95%以上が防災瓦で、さまざまな瓦メーカーから発売されています。セラマウント瓦は、三州瓦で1㎡あたりの重量が34.8㎏と軽量です。色が違うだけで、和風のモダンなイメージになったり、テラコッタのような素焼き風のような色合いのシリーズもあります。
セラマウント瓦の耐用年数は30年以上。陶器と同じ素材ですので、衝撃により割れることがあります。メンテナンスとしては、割れやヒビ等の補修と漆喰補修が必要です。
漆喰の状態
全体的に漆喰の劣化が進んでいて、ポロポロと屋根上に破片が落ちていました。大棟部分で、漆喰が剥がれ葺き土も流出している状態が確認されました。漆喰が剥がれてしまうことで屋根の中で一番大切な棟の台土(葺き土)に雨風が直接当たってしまうため、台土が流れ出てしまいます。
その他の部分も確認
大棟から分かれて下方向に設置されている下り棟(隅棟)は、大棟ほど劣化は進んでいませんが、漆喰にヒビが入ったり小さな欠けが発生している状態でした。また、緑が近い面の屋根では、小口部分に藻(も)や苔(こけ)が発生していました。藻や苔に雨水が残りやすくなるため、洗浄等もご検討されるのも良いかもしれません。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●漆喰工事 4,400円(税込み)/m~
記事内に記載されている金額は2022年11月07日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 42年
- 使用材料
- 南蛮漆喰シルガード(黒)
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